Ｖｏｌ．１５３３ 鯛のナンチャララ

世界の三大料理・・あなたにとっては何ですか？

和食／中華／フレンチ／イタリアン・・
この中から一つ取り除けば、それがあなたの「世界の三大料理」

仙人なら躊躇せず「フレンチ」をはずす。
理由は簡単・・「どれもクリームとバターで絡めた味」だからだ
そんな事言うたらオリーブオイルとニンニクなしでどんなイタリアン？
或いはごま油とトンガラシを抜いたらどんな中華料理？・・

お国の味を決める夫々のスパイスとオイル・・それでも・・フレンチは老人の体にはチト！
オリーブオイルが体に良いとか言っても、バターが体に良いとは・・・・昔ならね。
文句なしに世界が認める「和食」・・優しい味が評価の源・・順位で言えば一位だろう。
凄い和食なんてお口に入らないケドネ。




おっちゃんに貰った鯛・・正月の睨み鯛用の・・冷凍に・・
一番美味しい時期の新鮮なのを冷凍にしてくれたモノ。
これがまた今解凍しても味が変わらず美味しい。

三枚卸しにして塩コショウで少し寝かせる。
タップリのオリーブオイル＋ニンニク・・粉を点けてカリッ！となるまで・・。
オイル大丈夫？・・大丈夫・・仕上げの白ワインとレモンで・・「中和」
トマトが有ればもっと中和

塩だけでこんなに美味しい料理・・滅多にないよ。

Ｖｏｌ．１５３２ 眼鏡

お馴染み・・仙人の眼鏡ラック・・

「やだねぇ～アノ細い眼鏡！」
なんて思っていたのは数年前・・今や世界中の眼鏡が細くなった。

当初、デパートの眼鏡売場で「何でこんなに細いのバッカ？」って聞いたら
「マンネリからの脱却でしょう・・流行ですよ」と言われた。
今見ると・・こんなにでデカかったの？・・

当面眼鏡の数で不自由しなかったので、未だに細い眼鏡は持ちあわさない。
それに余りに細いのにはアレルギーを催す。
良くてこれと細の間だね・・

眼鏡屋に友人？が居たのはもう随分昔・・視力も変わって
今まで運転には不自由なかったのが、最近は・・特に夜は目が見えにくい。
今度の免許切り替え、裸眼ではパスできないだろう。

それにファッション志向とは言えプラスチックの「お安そうな」のは老人にはイマイチ似合わない。
せめて「そこそこ」のが欲しいね。
中途半端に眼鏡のコストを知ってるだけに、なかなか買えないと言う事もある。
「ア、眼鏡屋さんごめんね」

遠近両用と言うのはしんどい・・今は随分進歩したかもしれんが・・
仙人的には両方別々の方が良い・・面倒でもね。

こう言ってるうちにドッカの眼鏡屋さん・・「お手頃なのが有りますよ」
なんて言ってこないかね

Vol.１５３１ わらび

♪ハァ～本荘名物　焼山の蕨　焼けば焼くほど太くなる・・・秋田県民謡＝本荘追分
♪わたしゃ外山の日蔭の蕨　誰も折らぬでホダとなる・・・・岩手県民謡＝外山節

昨日の快晴に散歩・・一時間ばかり歩いた所でわらび一本をメッケ！
ガードレールの外を覗きこむと「オヤオヤ？　オヤオヤ？」「あるぞあるぞ！」

既に一度採った形跡あり・・その後を草刈り機で「ブイ～～～ン！」
蕨だけがニョキニョキ・・ガードレールをまたいで・・
ズルズルズルッと滑る「のり面」にへばりついて・・
欲と根性で・・これだけ採った

片手の親指と中指の間隔３㎝ほどの量・・指が短い所為もあるが
カヤだか何だか知らんがそこらの草をむしってグルグル・・これで持ち易くなった。
さっそく家に持ち帰り・・かねて用意のわら灰をパラリ・・熱湯を掛ける。
よくぞわら灰が有ったものだ・・また用意して貰わないと・・。

お百姓さんは窯（かまど）の灰で灰汁抜きするが、矢張りわら灰が一番。
Ｓ家に不幸が有ったので今年はワラビの当りが悪かった・・
これで何とか納まりが付きそうだ

まさに「犬も歩けば」である。





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