民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1523 テッセン

2011-05-19 23:03:31 | 音羽の百花撰
まことに我儘な仙人・・自然の花が好き・・と言いながら
すずらんとテッセン、えびねについては鼻の下をのばす。

何のはずみかクレマチスもほこりにほこるが・・いつもケチをつける。
テッセンについて言うなら、或る年蘇ったようにニョッキリ現れそれ以来元気に咲いてくれる。
今年はまたビックリの花数(つぼみ)・・楽しみがまた一つ増えた。
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Vol.1522 おじんば

2011-05-19 22:44:07 | 音羽の百花撰
ブログももう4年目だから・・この花も年ごとにお目に掛ける。
「前に見たよ!」・・と言われればどの花もそうである。

どの花も毎年「年はめぐり」・・で咲いてくれるが、見るたびに目に新しい。
もう「音羽の花百選」のファイルにはテンコモリであるが、
どの一枚も捨てがたい美しさが有る。

昨夜の「ギンリョウソウ」と良く似ている・・と思うが
並べて見るといささか違う・・それでも他人の様な気がしないのは仙人だけだろうか。

キャリアの浅い読者のために書くと・・
「春蘭=しゅんらん」・・この地では「おじんば=おじいさんおばあさん」
もっと言うと「じじばばほくろ」・・なんとも愉快な名前であるが、そう言うらしい。
もちろん「なんで?」・・は通用しない

それこそこの地ならどこにでもある・・と言っても山で見かけた事は無いが
稀にあると言う「一茎二花=いっけいにか」を見つけたなら可也の貴重品だと言うが
いまだお目に掛かった事は無い


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Vol.1521 時はめぐりまた夏が

2011-05-19 10:27:03 | 音羽の百花撰
ギンリョウソウ・・美しすぎて悲しい花
今年は珍しく裏から咲き出した。
いつも見つけるのは・・妻・・「どれどれ?」・・と見に行く仙人。
どの花も今年はおもて年の様だ・・踏みつけそうになった一輪に「ゴメン!

日当たりの悪いシッカリ落ち葉の積もった腐葉土にひっそりと咲く。
抜けるほどに白い深窓の麗夫人・・そんな趣。
茎に見える僅かな葉の様なものも純白である。



*****
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 通りのかど
吹く風やさしき 杜の都
あの人は もういない
*****

時が廻る・・と書くと、いつも青葉城恋歌を引き合いに出してしまう。
それほどインパクトの強い良い歌だと言う事か。

隠岐行からすでに3~4日も経ち、仕事も既に始めたが
何かしらうつろな思いが胸を占拠する。
大きなファイルが抜け落ちた・・そんな気分とでも言おうか。

大切なものが失せて行く・・仕方ないね・・。
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