民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 512 軽薄短小ここに極まれり・・

2008-06-22 21:23:16 | Weblog
日曜日である。
サンデー毎日の拙者でも、日曜日は何となくノンビリしてこころ安らぐ。
拙者と言えども日曜日毎に「民謡」の仕事がある。来週は「奈良梅若会」の四十周年記念大会に公職で罷り出る。案外用事の無い日曜日の方が少ないのだ。

今日も雨・・お天気であれば裏の藪の草を「ビヤーーーン!!」と、刈る心算であった・・が生憎である。明日以降の記事になるが、大切に守った白い花の「野いばら」が、実は「金いちご」の木であった・・ソレもあって気を良くし、草刈をしようと思い立った矢先であった。

*****軽薄短小がCDで極まったと言うのは正しく無いだろう・・もっと小さなメモリーに1000曲もの音楽を閉じ込められる物もある様だ・・有る様だが仙人暮らしにはそこまでは必要ない・・コノ薄っぺらな銀板に映画が何本も入るだけで充分な驚きであるからだ。

写真のCDケースは古い標準かミュージックテープに使われるサイズ。厚さ12㎜・・最近のケースには5・8㎜(拙者なりのノギス計測)・・である。これ以上薄くなるかどうかは解らないが・・それももうこれで充分である。

CDも知らぬ間に増える・・買ったり貰ったりで増えるのだが・・かなりの嵩になる。拙者はこの「薄い」ケースを買って来て出来る限り入れ替える・・ボリュームがぐっと減った・・半分の厚みだから・・ね。薄いのを見ると分厚いのが「モッチャリ」に見えるから、コレも不思議だ・・資料の入っている物は仕方が無い・・。

その所為で膨大な量の「分厚いケース」を処分した・・チョット残しておけば良かったと今後悔している。何故なら、今日お教えする「使い道」に不可欠の「余りもの」であったからだ。

写真でR。・・銀板を固定する中敷の板を取り除くと薄くて綺麗なケースである。中空7㎜もあろうか・・ならではのケースとなる。①切手・・始末の悪い切手だがコレなら文句なしだ。②拙者的には自他の千社札。③それ以外に今は思いつかないが、中々のスグレモノである。重ねて良し立てて並べて良し、しかも透明だから中身は一目瞭然である。・・そうだ・・海外旅行で集めた国ごとのコインだってキッチリ仕分け出来そうだ。

「急募/寝友」とか「美人もどき/弥寿恵」・・「いないいない婆」・・「猛妻注意」・・「近々また寝」・・「性求書」などと言う極く珍しい千社札のコレクション?である。・・実はこれらの物は「祇園」のさる大女将に貰ったもの・・大切にしていたが、やっと「安住の箱」を得た。この「薄っぺらさ」にこそ他の箱に無い使い道が・・と言うかよさが・・拙者にはある。

それにしても「美人もどき」とは・・思いも寄らない表現だ・・久しぶりに見て、一人、笑いを噛み殺して居る・・流石である・・。
コメント
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