民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 340-D 門松 十二単

2007-12-27 21:12:22 | Weblog
今年の新作です。3本の竹を入れ子にして遊んでみた。

全体にチョット長かったのと襟と襟がもう少し近かった方が良かったかな・・などと・・反省しきり。今度はキット上手く行く・・でせう。+

つづき・・写真を入れ替えました・・背も低くなりました。

今夜はVol.340-B/-C/-Dと3ページ書いてます。宜しく・・全部読んでね。
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Vol. 340-C mini 門松

2007-12-27 21:03:35 | Weblog
コレがうわさの?ミニ門松です。竹はイッチョマエに斜めに切ってあるのレスよ・・見えないけど。

1本竹に、それでもチャンと5回縄が巻いて「アリマンネン」・・で。
松の穂先を30本切り揃えて差し込んでマフ。・・何故か今日は数えたのレス。



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Vol. 340-B  門松

2007-12-27 20:53:57 | Weblog
一日ずつ余裕を見て事がはかどっている。
今日は朝から竹を切り出しに「S」氏と。・・年々手ごわく感じる。
美しい真竹は倒してみると10数メートルはある。見事に真っ直ぐである。
2本を切り倒ししかるべき長さにカットして持ち帰る。去年は「ぶぇんつ」をオープンにして積んで帰ったが、今年は軽トラで「楽勝」であった。

ついでに「笹竹」を切り取る。笹竹かどうかは問題だが不育ちの小指ほどの細い竹である。「何にするのレスか?」・・「実はね拙者、竹箒を作って見たかったのレス」・・「コーナンに売ってるヤン?なんぼでも」・・「そうなんですが・・何か造りが乱暴で満足できない」・・のレス。昔の物は頑丈で最後まで使えたが近年何処で作るのか知らないがスポッと柄が抜けたりするのレス。

門松を作り始めて何年になるだろうか?。やり出すと「今年はヤンピ!!」とはいかないのである。
拙者を入れて4家族が年末の恒例行事として楽しむのでアリマス。
古来のものは桶のようなものに土を入れコモを巻いたり割り竹を巻いたりで大変だが拙者の作風は略式で、写真でご覧のとおりである。説明しにくいが3本の長い竹と3本の花活けの筒からなる。

それでも中々容易に出来るものではない。竹の量は驚くほど要る。無駄になる部分が多いからだ。縄は「イグサ縄」である。わらの荒縄が普通だが拙者的にはこれでないと美しくない。建築資材屋に注文して毎年九州から取り寄せてもらう。南天が難点でうまく手に入らない。「花屋で買えば?」って言うんでしょう?・・それじゃ面白くないのレス。6本の丸い竹はズルズルツルツルしてくくるのがこれまた大変。

竹は全て上を向いていないといけない。「???」・・逆さまに使ってはイケナイノダ・・デッタイニ・・そのために無駄が出るのレス。不祝儀に逆さ門松を飾り付けたのを見たことがある。
「世はさかしまの竹の杖」・・逆さに使って良いのは「つえ」だけなのレス。コレに就いてはまたページを改めましょう。

「よう切れマンナ!」・・と「S」氏。昨日研ぎ上げた「鉈=なた」である。吸い付くように切れると言う表現が嬉しかった。2時間を要して骨組みが出来上がった。あとは持って帰って夫々生け花のように松竹梅南天を差し込めば完成である。
ただ、花器に盛り込むようには中々うまく行かない。

見せ場は「縄」にもある。美しさもさることなら縄の巻き数が「七五三」の縁起を担ぐ。写真は上が3回、下が5回巻き。最大のものは5回と7回巻いた。必須の決まり事ではないが自分なりに決め込むと何かしら気分の良い物である。写真の門松は中ぐらいの大きさだ。あとの2個は「もっとでかい」のと今ひとつは「下駄箱用」だ。

あとは舞鶴から「かまぼこ」、八尾から「豆腐」お弟子さんから「おもち」が届くとだんだんお正月らしい気分になるのレス。
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