民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 327 ほとばしる夕陽??

2007-12-09 23:46:27 | Weblog
今日は大阪梅若会の総会であった。拙者が会長兼理事長をつとめる。
ここにも高齢化の波は遠慮なく押し寄せる。

部外者には退屈な話だが、マー、いろいろの年中行事がこれで一段落する。他府県はともかく大阪は一番まとまりがよい・・と言っても差し支えないだろう。23日、その近畿2府4県の会長会で全てが終わる。・・良いお年を・・と成るのレス。

三○○トリオとその他も顔をあわせるが、矢張り総会は総会である。旅先のような盛り上がりには今ひとつ欠ける。・・が、年が明けたら我が家に集まろうと言う話になった。チャーちゃんもメンバーになっている。上手く都合がつけば良いが・・と言う所までの話だった。

さて写真である。今日ではないが2~3日前の夕陽である。今まさに沈まんとする夕陽が、どんな条件なのか真っ直ぐに火柱を立てて爆発しているような輝きである。太陽と雲の関係は一瞬で変わる。急ぎ車を止めてシャッターを切る。・・なんで「切る」と言うのかなー・・シャッター。

次の数枚は既に火柱を捕らえてなかった。日の出にコンナ現象があるのをテレビで見たことがあるが、夕陽でははじめての光景・・しばし見とれた。
線香花火やろうそくが燃え尽きる一瞬、パッと明るく大きくなる・・何かを暗示しているようにも見える・・夕陽であった。

と、なれば拙者にも最後のキラメキが来るのかな?・・これが又誰にも等しく来るとは限らないのである。・・頑張ってもう一花、小さいのでも咲かせたいものだ・・と思う今日このごろであります。・・上手く咲けばソレはソレは儲けものである。

もうすでに12月も三分の一を過ぎたと言うのに、年賀状に手が出ない。毎年こうやって居るうちにギリギリになって走り書きをするのである。ブログの読者には紙面でご挨拶できるな~などと怠け心がうごめく。12月の大節季と言うのはけじめとして案外良い結果をもたらす。

さて「大掃除」である。・・今時は余り見かけないが昔は良くした様に思う。障子をこの時季に張り替えることも少なくなった。部屋の間取りも建具も昔とは違う。「盆も正月も無い」と言うのは、昔は忙しさの表現であったろうが、今時の感覚では「年中正月」・・と言う意味に取って差し支えないだろう。

次は「掛け取り」・・既に落語の世界の言葉になってしまった。毎月20日締めでキッチリ請求書が来て、大方のものは自動引き落としになっているから、掛けの溜まりようが無い。もし溜まろうものなら何らかの方法でキッチリ督促されるのである。

風情が無くなった・・と言うものではないが、とにもかくにも正月は良い「キッショ」であるには違いが無い・・拙者らの年代にとっては・・尚更である。
コメント (2)
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