Panasonicの掃除機用ブロアアタッチメント
というものを買った。
ずっと前から欲しいと思っていたのだが何せ
エエお値段だったから買わずにいた。
希望小売価格が4830円。
掃除機のアタッチメントに5千円ほどはちょっと
私には高すぎると思って買わなかった。
それがメルカリで1.299円で出ていた。
送料込みなら願ったり叶ったり!なので購入した。
ブロアアタッチメントとは何ぞや?というと
読んで字のごとくブロワーだ。
子供の頃に自宅にあったナショナル掃除機「隼」や
祖母の家にあったナショナル掃除機「青いチリプル」
という掃除機は後ろから排気口があって、そこにホースを
差し込むと排気がホースから出て来るというものだった。
子供だったから大きなもを吸い込んで出なくなったとき
逆排気で詰まった物をポンと出したりしたものだ。
そんな逆排気がレバーを引くだけで出るという製品が
ブロワーアタッチメントだ。
レバーを引くまでは吸気でレバーを引いたときだけ排気になる。
吸い込めないけどちょっと吐き出したいサッシやちょこちょこ
物が置いてあって埃だけ飛ばしたい時に便利だと考えていた。
パイプに合わないときのために他社製品用に継手パイプも
付いている。
ただ吸い込み仕事率が440W以上でないと使えないと書いてある。
ウチのナショナル掃除機MC-PXD2は620Wあるから
使えた。
最近のコードレスサイクロンスティック掃除機は150Wほどしかない。
サイクロンのキャニスター式でも強でも400Wほどのものがあるが
250wぐらいのものが多い。
紙パック掃除機だと400W~600Wぐらいある。
吸引力でウリのダイソンの旧モデルV8の吸い込み仕事率は
強で150WだかV8以降の現行機種では吸い込み仕事率は
公表しなくなった。
吸引力が落ちませんと謳っているダイソンキャニスター型、
Dyson Ballでも170Wしかない。
吸引力が元々弱いのだからそれ以上落ちても困るだろう。
個人的には掃除機は吸引力が強く手間のかからない紙パック
がマンセーだ。
随分と話が反れたがブロワーアタッチメントを使ってみた
感想を・・・
掃除機の標準運転モードを普通に押して使った。
レバーを引く前は普通に吸い込んでいる。
排気にしようとレバーを引いたが風が出ない・・・
あれ?壊れてる?と何度やっても吸い込むだけで
ブロワーにならない。
壊れてるから出品したのか?といぶかった。
未使用品やのに・・・
分解してみようかとホースから外してみるが
ネジはあるが分解出来るかどうかわからない。
もう一度繋いでからふと、強モードにしたら
出た!出た!
嬉しくなって色んなブロワーしてみた。
ただ、
使用するときは音が大きくなりますと書いてあるが
確かにギュワ~!という大きな音がする。
しょっちゅう使うには気が引けるかも。
そして公園などで落ち葉をブロワーで吹き飛ばしたりしている
光景を見ることがあるが当たり前だがあんなに期待する
程は風は出ない。
ただの排気が出て来るだけだから当然なのだ。
これを5千円ほども出して買っていたとしたら
後悔していたかもしれない
そこは少し勘違いの期待しすぎた部分もあったが概ね
気に入った。
ロングタイプのアタッチメントも
意外と便利であったし1.300円なら十分だ。