大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯の磐田戦を前にベストメンバー規定について考えてみる

2008-11-26 00:21:29 | サッカー全般
明日の天皇杯は1試合のみ。ガンバと磐田では自ずと明日の試合における位置づけが異なる。ガンバにとって来季のACL出場権獲得には天皇杯で勝つしかない。そのためリーグの川崎戦では途中で明神を下げてしまった。明日の試合に照準を合わせてカントクも遠藤も上海から戻って来る。一方の磐田は残留を確定させるため、水曜日に主力を出して彼らが疲労を溜めたりケガをしてもらっては困る。そうなると、スポニチの報道にも出ていたように大幅な入れ替えが予想される。まあ、大分や千葉に処分がなかったわけなんだから、入れ替えについてはある人物からブチブチ文句言われるだけで済むから多分やってくるんでしょう。

入れ替え自体が観客を裏切った、と言われるけども、少なくとも当事者のサポにしてみれば納得できることだろう。ジュビサポは当然として、今回は対戦相手であるガンバサポとしても相手の入れ替えというのは十分納得が行くことで、鳥栖みたいに抗議はしないですよw 今のウチの状態からして、相手がメンバー落として来ても勝てるとは限らんしw・・・まあ、勝負事ってやってみなければ判らんわけですがね。

ただ、サポと違って、その日たまたまBSのTV中継を見るような、ライトなサッカーファンの人たちの捉え方ってやっぱり違うかもしれない。例えば磐田なら日本代表GKが居るけども、その試合磐田の現在のリーグ戦の順位すら知らないような人が、川口が出るから見てみようか、と思い立ってチャンネルを合わせたらこの試合ヨシカツが欠場とかになったらさぞガッカリだろう。

つまり、サッカーという競技は何もコアサポだけに支えられているわけではないし、そういうライト層というのも取り込んでいかないといけないのが今のJの営業上における目標ではなかったのか。確かに選手起用を決めるのはチームの専属事項であって、全ての人を満足させるのは難しいかもしれない。しかし、世間において目当ての選手が出ないという現実を目の当たりにして落胆する人というのも大勢いるのは現実だし、またそうした主力選手を出さないということが勝つ気がないと取られても致し方がないというのが日本の現状ではある。というのも、欧州クラブのように圧倒的な選手層を誇り、同程度の能力を持った選手を入れ替えていくターンオーバーというものと、日本のクラブが行う大幅な入れ替えというのは全く似て非なるものであるわけであるのだから。

誤解のないように言っておくと、磐田が入れ替えることの私は反対ではなく、むしろ対戦相手のサポとしても入れ替えを理解している。また、入れ替えたこと自体に対して制裁を下すとかいう、お犬様の言動を支持するものでもない。ただ、入れ替えに対してはいろんな見方があり、今後JFAは様々な嫌がらせをしてくるだろうと予想されるから、やるなら腹を括れと言っているに過ぎない。

ま、せめてヨシカツぐらいは出してあげても別に疲労はないだろうとは思うんだけども、実際どうなのだろう?多分オフトにしてみれば試合に出して怪我されることが一番怖いから出さないのかもしれない。まあ、そうすると磐田の明日の試合の位置づけは大体決まったか。

PS-あえてJFAに注文をつけるとすれば、大体毎年この時期にAFCアワードの日程が挟み込まれてくるのだから、この試合なんかは延期するようなことを考えても良かったとは思う。こちらも遠藤を表彰式にとられて練習できなかったのだから。


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