大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

村井さん、アンタも腹に溜め込んでることがあるんなら、決勝の後に一杯飲もうや

2015-10-30 12:52:31 | サッカー全般
なんでこのタイミングで村井チェアマン論を書こうと思ったのか、っていうと、彼自身は自分が担ぎあげられた地位にいるということは承知の上で、その役割を忠実に実行しつつ、かつその上で前から敷かれたレールを踏み外したい気持ちもあるからじゃないか、っていう風に勝手に想像してしまうからなんだけども。それだけに、筆者は彼の発言を額面通り受け止めるもんではないとは思うし、その発言の裏では、頼むから俺の本心を見ぬいてくれって言っているように思えるわけよw

とはいえ、彼自身が発信源となっているわけだから、彼の物言いが多くのサポーターの不評を買っているのは否定出来ないんだけども・・・

こういうことを考え出したのは、今季のJ2プレーオフの決勝の開催地がセレッソのホームになった時の村井氏の釈明なんだけども、去年もヴェルディが出る可能性があったのに味スタにしたっていうこと。えっと、去年のヴェルディの順位のどこを見てプレーオフなんてのをって思うんだけどw これなんか少し突っ込んだらバレるウソをついている典型的な例なんだけどもw 深読みすれば、そういうツッコミを一応待っているんじゃないかって思うんよね。

彼自身チェアマンになった頃は勿論彼なりに思い描いていたデザインはあったんだろうけど、いざチェアマンになってみると、自分の思わないところで色んな話が進んでいてどんどん外堀が梅ら得ていく感じはあったんじゃないかと言う気はする。

2ステージ制というのはその典型だろう。とあるゴシップ系雑誌のサイトで出ていたように、実は村井氏自身は寧ろ2ステージ制に反対だったという話の真偽の程は判らない。しかし、少なくとも2ステージ制を批判する上において村井チェアマンをやり玉に上げるべきではないと思うのは、導入が決まったのは彼がチェアマンに就任する前であるからだ。従って村井氏には少なくとも導入責任はない。強いて責任を問うのであれば、今年の結果を受けて来期以降どう手直しをするかってところだろうけども・・・

これについては、コナミやカルビーが撤退したのと2ステージ制導入の関連性については十分説明していないJリーグが悪いわけなんだけども、あれだけ騒いでいて、実際CSに出場出来るのが下手すりゃ3チームっていうのは何なんやろう?結局のところCSなんて自分の応援するクラブが当事者にならないと楽しめなくなりそうだし、それならいっそのことガンバも鹿島も東京も出られるような仕組みである方がまだ当事者が増える分だけ盛り上げられるんじゃないかって思うけどもね。

村井氏の顔が見えた場面で一番思い出すのが、浦和に対する無観客試合への処分の発表の時かな。問題が発生してからの動きなんかを見ていると、浦和にしてもJの内部にしても本音を言えば譴責処分や制裁金という形での処分で穏便に済ませたかったのかもしれない。その時には外部からも色んな批判が集まったから厳罰を下さざるをえなかったかもしれないが、それでも、無観客試合による収入ダウンや払い戻し等の負担などを考えると浦和的には無観客試合よりは勝点剥奪の方がまだ良かったかもしれない。

ただ、それ以降に関しての「人種差別」的行動や言動に対する処分(バナナ事件や某主審による「暴言」の疑惑)に対して浦和と同じように毅然とした態度で臨めなくなったのは、恐らく最初に村井さんがトンガってしまったのと関係があるのかは判らない。

だからまあ、多分この人両手の羽をすっかりもげられてるな、という風には感じる。つまり、この人本音で発言していないだろうし、言いたいことが言えない状態にあるんじゃないかって。だから一回この人と酒を飲んでみたいわけですよw もしかしたら、今回任期切れになれば次回はないことも考えられるんなら、言いたいことをぶっちゃけて欲しいんですけどもね・・・まあ、この人に一番必要なのは現場にいるサポーターとの対話なんじゃないかと思ってるんで。多分村井さんなら「たかがサポーターが」とは言わないだろうしw


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。