大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第30輪 大阪鋼巴 5-0 山形蒙迪奧

2011-10-22 23:44:29 | ガンバ大阪
今季最高の遠征をついに山形で体験できた! 勝ち点3は勿論のこと、しかも夢のスコアというオマケつき。山形は去年一昨年と体験して蔵王も山寺も行ったからまあらええわと思ったけども、泊りにしとけば良かったわw
スタジアムグルメも最高で、塩ダレ付きの米沢牛串に、煮込み、そして芋煮なんかはビール無しでそのまま平らげてしまう味。従来遠征に付き物のアルコールを今回一切口にせずにグルメを堪能して参りました。まあ、スタジアム外の屋台に目当ての食べ物とビールが一緒に売ってなかっただけの話やけどもw

試合を振り返ると、開始は落ち着かない展開で山形の前プレのせいでボールロストが多く、やはりヤットが居ないとダメなのかと思っていたが(まあトライしていた中でのミスだから一概に責められるもんでもないが)、山形が決定機をモノに出来ずにいると、徐々にペースを掴み出す。ヤットが居ないせいか、シンプルにダイレクトプレーで山形のDFの背後を狙う形で相手の中盤の距離を広げ出す(これが後半になって相手の中盤が間延びする形で効いてくる)。こうしているうちに縦への意識が高まって前半2点を奪って折り返すと後半はカウンターで突き放すという注文の展開。

ハーフタイムで驚いたのは、控え組のアップで1人居ないんで何かあるなと思いきや藤春がなんと後半から出て来た。山形が相手とあうのあるかもしれないが、この日のガンバは両サイドバックが高い位置を張るものの、和道や匠なんかは加地さんやミチとは違い深い所まで攻め上がるのではないが、そこそこ高い位置を張ってビルドアップで貢献していた。けれども、ここでさらにカントクは藤春の推進力を生かして相手を押し込んでしまおうとは。ちなみに藤春になって左サイドの守備は安定どころか却ってバタバタしていたんだけども、ただ藤春の場合だと裏と突かれても懸命に戻ってスライディング出来る粘りがあるんよね・・・

ただ、攻撃面では恐ろしいことにこの交代策が的中して、相手のセットプレーからのカウンターでグノが抜け出して右からクロスを上げるとそこになんと藤春が詰めていた訳ですな。これで3-0として勝負あり。さらにはラフィーがCKからニアへ頭で流し込み、止めはフタが次節出場停止を睨んで投入した川西が左からファーの隅へキッチリ決めた。1トップという形で中盤を厚くしたんだけども、山形の守備がオフサイドと思って足を止めた所を上手く狙ったゴールだった。

まあ、山形がもしもの展開に持ち込むとしたら、開始早々のチャンスをモノにして後は全員で守り切るしかなかったんだろうけども(ちなみに長谷川は最初の決定機を外した以外は9番としての仕事をよくやっていたが)、それを決め切れないのを含めて実力なんだろうなあ。ガンバが先制した事で追いかける展開になったのは厳しかっただろうけども。しかしそれにしても、山形って、前々から思っていたけども、割りと不器用なチームではあるかもしれない。守備時には確かに人数は掛けるけど攻撃時においてもしっかりとサイドを使って手数を掛けて攻めて来る。確かに丁寧なサッカーなんだけども、こちらから見ると縦へ抜ける速さがない分やりやすいというのはあるんよね・・・まあ、このサッカーというのは単に目先の残留よひもっと先を目指してるのかもしれない。そういう所にガンバの強者のカウンターが仕掛ける余地があったと言えるのは皮肉な話であるが。

逆にガンバとしては、ヤット不在の中でカウンターに持ち込んで勝つというのはある意味理想的な形でやれたと言えるかもしれない。今節は上位3強の順位は変わらないが、少しでもプレッシャーを掛けて行こう。その際にキャスティングボートを握る存在が、残りの対戦カードからして、セレッソと新潟になるわけなんか。新潟さんにはウチ以外の試合で頑張って頂いて、出来ればセレッソさんにも、名古屋や柏相手に上位イジメをして頂きたくw 柏相手なら、柏キラーのバンちゃんがやってくれるでしょうね・・・あ、あちらさんは山形相手に6-0のスコアで大勝したんでしたっけ。広島相手の打ち合いの派手さだけでなく、こんなとこでも負けてもうてるやんけorz

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