大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国の角澤が久々に吼えた 

2006-10-25 00:29:21 | 中国サッカー
えー、明日が日中戦だというのに全然関係ないことばっかり書いておりますw まあ、取り上げる話題というのは多少は関係があるかな?

前回のアウェー戦を見ておられた方はお分かりのように出場選手の体格は中国選手の方が日本選手より上回っている。だが、実際中国人の成年男子の平均身長は日本人のそれを下回っている(どちらかといえば中国人が低くなっている)のである。

先日、中国の角澤こと黄健翔氏(ワールドカップでイタリア寄りの実況をしたことで物議を醸した)が清華大学で体育教育について講演した際に、中国の教育が日本よりも劣っている、と吼えたのであった。日本との比較に及んだ際に陸上・水泳・サッカーなどの学校における体育のプログラムが日本よりも劣っている為、児童の健康指標となる身長・胸囲・肺活量などの数値でここ10数年間ずっと日本に負け続けているということである。

え、でも中国ってオリンピックでも金メダルを多く取っているし、今回来日したサッカー選手って日本人よりも大きいはずじゃ、と思っている方も多いだろう。だが、それは平均が大したことのない中国において、一握りのエリートを育成するプログラムが効果を発揮したに過ぎないのである。

ただ、人口が多いにも関わらず、優れた人材を育成する上で底辺の分母が延びていない、だからレベルアップしないという焦りが恐らく黄氏にあってそれが先ほどの発言につながっているのだろうか? ちなみに件の発言後、同氏は国営中央テレビを離れることを厭わないそうで、それを覚悟の上で憂国の発言をしたとか。


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