大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

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J聯盟杯小組賽最後一輪 大阪櫻花 1-2 FC東京 ~やはり歴史は繰り返す

2010-06-10 07:25:17 | サッカー全般
小松の先制ゴールが決まった時には、2005年の逆パターンいったれや、と思っていたのは・・・セレサポの皆さんだった(俺は思ってなかったですよw)。けれども、後半赤嶺のゴールで東京が追いついても東京に勝ち越しゴールを挙げるという雰囲気があまりなく、交代で入った平山がボールをキープできずにクサビにすらなれないという状況で、更には赤嶺まで下がったとなれば、ドローもありうるかな、と思っていたわけです。そうなると、このまま引き分けで行くと京都が勝ち上がるのか、ということを覚悟していたら、梶山の決勝ゴールですからね。

あの時左サイドでボールを持ったまま中に切れ込んだ梶山を見て、これはパスを出すよりは自分で行った方がいいな、と思ったわけです。逆に言えばセレッソのDF陣が平山や重松へのケアに気を取られていた状態だったからこそ、梶山へのチェックがルーズになって、最後ミドルをズドン、と決めることができたわけです。次のブラジルW杯に向けては北京世代が中心になり、いよいよ日本代表にも10年周期で起こる世代交代の波がやって来る中で、南アフリカ以後はこの人が中心になって行くのでしょう。そこに今の黄金世代の中からチームのまとめ役としてベテランが一人か二人残るということになるんでしょうね。

逆にセレッソはチャンスは作れているんだけども、あまりスペースに走りこむとか、連動した攻撃とかいう形が見えてこない。これはまあ、いつものことなんだけども、彼らの得点って前線の選手の個人技や、2,3人によるコンビネーションとかいうものに依拠しているわけで、今までは前線の個の力で取れていたけども、香川が離脱し、アドリアーノやマルチネス、清武が居ないという状況だとやはり個の能力の違いがモロに出てしまうか。

勿論、アドリアーノ、マルチネスに清武が戻ってくれば、再開後のリーグ戦はこのままズルズル行くとは限らないんだけども、怪我や累積で人が居なくなると言う状態がシーズン終盤のどこかで出てくるとどうなのかな、とは思うけども。

家長については、彼自身が今のセレッソのスタイルに埋没してしまっているように思える。元々運動量、オフザボールの動きで飛び出しを得意とするとかいうタイプではないんだけども、この試合での展開だと足元でもらう動きが目に付くし、ボールを持っても二人がかりで挟まれるとかいう状態でフォローがあまりないんよね・・・最後に入ってきたパツキンさんは、もっと裏に抜けてオフサイドを貰わないとダメだ。何のために君はピッチにおんねん・・・(って彼に求めるものはそこかいw)。もっとも、お互いにラインは低い設定ではあったからオフサイドもらうのも難しかったか?

改めまして、FC東京サポの友人の皆様、劇的なゴールでの逆転勝利並びに準々決勝進出おめでとうございます。試合後東京のサポーターが言っていたんですが、長居では負けていないんだとか。05年のドラマを引き合いに出していましたが、結局そのドラマを東京が再演してみせたというところでしたね。

2 コメント

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ホッとしました (コール)
2010-06-11 23:54:20
遅くなりましたが、東京の勝利および準々決勝進出に祝福をいただき、ありがとうございます。良かったです。

他のクラブがタイトルを目指すシビアな戦いを行っている同じ日に、休みをとらされてしまうのは屈辱的なことだと僕は思っているんですよ。それだけに、次のステージに進めたことが嬉しいですね。まあもちろん、トーナメントにおいて常に勝てるとは限らないわけですが、出来る限り戦いを続けたい。

ナビスコでガンバと対戦したいような、したくないような(笑)。
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Unknown (民国99年)
2010-06-14 07:23:20
>コールさん

改めましておめでとうございます。ナビスコでの対戦ですか・・・いっつも東京戦というのは結果に関わらず複雑な気分になるんですがw やるんなら頂上決戦をやりたいですね。東京と大阪のチームという対決をですね。
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