大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第16輪 大阪鋼巴 1-2 名古屋鯨八

2009-07-06 00:45:12 | ガンバ大阪
リーグ戦はほぼ1年にわたる長丁場であり、その中で好不調の波というのがどんなチームにも訪れるとすれば、今は辛抱の時期に来ているに違いない。だからこそ、我々応援する者として、好不調に関わらずチームと付き合うと決めたからには、目先の勝敗だけで感情の起伏を激しくやっていたのでは精神的に持たないだろうとは思う。こういう時だからこそ、応援するチームが持つ本来のポテンシャルを信じて再び捲土重来を期すしかないだろうね。

この試合だって、内容的に勝てたと言い切れたとは言い難いけども、松代のミスがなかったら負けはしなかったのかもしれない(ただ、同時にかつて東京戦のように松代で勝った試合があるのも忘れてはいけない)。勿論勝つ為の攻撃の部分では課題があるには違いないけども、試合内容に対して冷静に見ていけば過度に悲観はしていない。もしヤバいと思うことがあるとすれば、この結果を受けて周囲の雑音が喧しくなってしまうことぐらいなんだけども・・・そこらへんは我々サポがどっしりと構えていないといけないんだろうなあ。

個人的には、去年のレベルにまで達するにはあともう少しかな、という感じ。まあ、レアンが居る分、彼が点を取れるかどうかというところにかかっているのが厳しいんだけども、ハッシーが前に飛び出して得点に絡むところも出てきているだけに、あと一押しが足りないというところか。課題を上げるとしたら毎度お馴染みの中央に偏る攻撃パターンなんだけども。この点、4-1-4-1で望んで、サイドにボールを散らして来た名古屋なんかとは見事なコントラストを描いていましたな。余談になるけど、ケネディとダヴィを共存させるなら名古屋は今日のフォメはないと思うし、今日のフォメならどちらかだけを使うしかないような気がするけども・・・

筆者はかねてから戦術は欧州に学ぶべきところがあり、この点ガンバはセレソンの劣化版になりつつある点において、戦術トレンドからは外れてしまわないかとは思っていたわけで、これはどこかで修正しないといけないなとは思うが、カントクが君臨し続ける限りは多分変わらない。ただ、FWに関してはジェジンがいなかった分、ガンバのリズムでのサッカーをする人材を投入し続けられたのは皮肉なところだが、レアンとバンの距離が近いのが難点。バンには余りゴール前のところで勝負パスが出ないのは気のせいか?

ただ、そうした課題がありながらもこの日の4-2-3-1の布陣はジェジンが居ないケガの功名という側面はあったものの、ある意味中盤を厚くした名古屋の布陣には対抗しえたものだとは思う。そうすると、1の部分にレアンがいるのか、あるいは去年のように前線からのチェイシングとポストの為にルーカスが来るのかなんだけども。まあ、ルーカスが頭から行けるようになれば2トップにカントクが戻すからこの点フォメの固定は難しいか・・・

あと、明神のケガというのは痛いことは痛いけど、これを逆に適材適所を見直す機会と捉えるべきだと思う。これによってヤットとハッシーはボランチ(というかセントラルMF)に専念できるようにはなるかな?ヤットが2列目に上がって得点に絡むというのは、確かに素晴らしいゴールを生み出した反面、同じ数以上の失敗の積み重ねで成り立ってきたということも忘れてはいけないだろう。そうすると2列目のことはフタや勇人なんかに任せた方がいいんかな、と思ったりもするし、その中で宇佐美とか倉田とかも出番を掴んで欲しいとは思う(誤解のないように言っておくと、別に明神が不要と言っているわけではないということで、居ないなら居ないでこれにどう対処するかが大事だということです)。

えーと、さっき名古屋から帰ってきたばかりだけども、BJのお父さんには相変わらず試合後の酒には付き合わされましたw 味噌煮込みうどんを食べたけど、ちょっと固かったな・・・けどあれはそういう固さを楽しむものか、と思ってそのまま頂いたけども。

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