大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

パクどん行っちゃうか・・・

2009-07-08 07:17:35 | ガンバ大阪
今朝の報知に出ていたけども柏がパクどんを獲得することになったらしい。最近は出番が減ってCBのチョイスでも和道より序列が下がっているとなり、ましてACLがなくなったとなれば出番を求めて出て行こうとするのが人情なのかな、と思ってしまう。足下の技術や、ヘディングで前に落とす技術はソータより上手かったんだから何でカントクはオレを使わない、と思っていただろうな。

CBのポジション争いの中で4人が争ったら誰かが脱落するだろうということは予想していたし、補強で層を厚くするというのは、従来の選手を含めて、そこから生まれる競争の中から誰かが生き残ればいいと自分は考えている。これはチェルシーにおいてシェフチェンコを獲得した際にドログバが覚醒したような例もあるわけだから、チェルシーみたいなクラブにとってお金の損得勘定というのは大した問題ではないのだろう。

ただ、ガンバはチェルシーのようには行かないわけで、そこで補強選手がチームの中で定位置を奪えずに移籍を訴えた場合の処理というのが大事になってくるのではないか?去年の水本のケースだと京都にはガンバが買った時の金額以上でお買い上げ頂いたわけなんだけども(新聞報道の移籍金推定による)、今回報知が報道している通り柏に行くとなれば気になることは以下の2つ:

1.完全移籍か、期限付きか(今朝の報道の時点では見えていない)?
2.期限付きなら、今月の日立台での試合に出場させない条件をガンバは盛り込んでいるか?

もし、期限付きであるなら、またまた弱化部長の本領発揮というところですなあ・・・多分日立台での試合には出てくるだろうね。

パクどんって高いラインコントロールに合わなかったけども、低いラインで守る分に関しては結構手ごわい相手になるかもしれない。

そして補強というのを考える場合に、認識しておかないといけないのは、補強には当たり外れというのがあるということで、当たらなかった場合の処理を考えていなかったら補強そのものが却ってリスクに転じてしまうということだろう(その場合選手の年齢というのも考慮しないといけないが)。

前に和道はガンバにフィットしないかもしれないということをちょっと厳しい調子で書いたのは、そうした世間一般の補強歓迎モードに対して警鐘を鳴らしたかったからではある。ただ、今は来た以上は和道にはなんとか戦力になって欲しいという気持ちの方が強いかな・・・そして彼も信頼してどこかで使って欲しいとは思うわけですよ、カントクさん。

それと、パクどんが移籍となると、今後外国人(とりわけアジア人)の枠が一つ開くことになるんだけども・・・どんだけ獲ってきてもカントクが使いこなせるかどうかは疑問ではあるんだけどもね。ならば、今いる若手を辛抱して使い続ける方がカントクも得意かもしれないな・・・

当ブログでさんざん某弱化部長のことをこき下ろして来たけども、そんな彼でもいいところが一つあって、彼の当を得ない補強(SBの補強に動かなかったなど)が、結果的に下平を育てているということなんだけどもね(こう書くのだって我ながら虚しいわ)。逆に言えばミチがあんな状態であったというのもあるけども、欲しい選手をとっかえひっかえなんていうゲームの世界みたいなことは現実では有り得ない以上、補強しなかったポジションで、やむを得ず使い続けてみたら、最初は目も当てられなかったけども段々良くなっていくという下平のようなケースに期待するしかないかな、と思う。

CBや右SBやボランチの選手でも主力がケガで居なくなったら若手を辛抱して使うっていうのが案外カントクには合っているのかもしれない。ただ、その際にはたとえ数試合ダメだったとしても辛抱する、という覚悟が必要だとは思うけども、その場合我々はどの程度耐えられるだろうか?最近若手使えという人の意見がよく目立つんだけども、それは言うが易し行うが難しだろう。それは将来の飛躍の為に目先の屈みに目を瞑る(当然タイトルはあきらめないといけないかもしれない)ということだし、そのためにはカントクの責任を問わない、ということも意味するんだろうけども。ただ現実はそういうわけには行かない以上、カントクも固定に拘るんだろうな、と思ったりもするんだけね。


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