大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯 第3輪 大阪鋼巴 6-1 福岡大学

2009-11-01 04:20:20 | ガンバ大阪
終わってみれば6-1というスコアで貫録勝ちだったんだけども、他所で番狂わせ続出ということを考えると、ウチもアレをやられてたら危なかったという場面が前半チラホラあったけども、藤ヶ谷のセーブ、和道のカバーリング、そして相手の選手を加地さんがつききれずにドフリーにしてしまっていたけど外してくれたというのに助けられていた。ちなみにこの日の加地さん、前半から彼のサイドのところを再三狙われていて、後半終了間際にもプレス掛けられてボール奪われて、一対一のところまで持っていかれたけど、相手に決定力なくて助かりました。

だから、たっくんがもし現地参戦していたら・・・ゴールを決めたけども、嬉しいやら悲しいやらの遠征だったかもしれない・・・実は先月の味スタ遠征の時にも複数の東京サポさんから加地の劣化ぶりを指摘されていたんだけども、これは普段からずっと見ている我々よりも久しぶりに見た彼らの方がよく解っていたんだろうなあ。

別に相手をナメていたというわけではないのだとは思う。一応永井が起点になっているということは研究していたんだけども、それでも受身に回ってしまうのは、こういう試合では英語でいうところの「アンダードッグ」の方が前半モチベーションが高いというところが、入り方を難しくさせているのかもしれない。

前半は、カウンターで永井がポストの起点になって見方の押し上げを助けるという前半の福岡大には少し手を焼いていたけども、こういう相手に対してヤットのFKはお見事としか言いようがない(GKの河田君は、いちおう触ってたんやね。これで来季はウチに来てくれるのか?)。これで波に乗れたわけだから。

そしてルーカス。ハットトリックなんて2004年の東京時代らしいね!?あの年も東京がナビスコで優勝したわけだから、今年ももしかすると・・・まあ、今は東京の選手ではないんですがねw この試合では、彼らしからぬミドルが決まったりしたけども(オイオイ)。元FC東京組でも明暗が分かれた試合だったか。これでルーカスの残留はほぼ決定的。微妙なのがPJで、完全にダメなのがジェジンかな。

PJの場合はプレースタイルがあって居ないけど、合わせる時間がなかったというのがあるけど、ジェジンの場合はボールはまだ収められるけども、攻守の切り替えが遅いし、倒れても審判に不満を示して走らなくなるのは良くないなあ・・・気持ちはわかるけども審判あてにしたらアカンわな。少なくともPJみたいな一生懸命さがあればジェジンはもっと合わせられると思うんだけども・・・やっぱりケガあがりでコンディションが良くないのか?とも勘ぐりたくなるんだけども、それなら完治させてからでないと試合に出すべきではないだろう。清水時代からこんなにチンタラやる選手ではなかったと、思いたいけどもね。

和道はやはりCBの選手。彼が左サイドバックに入ると、単なる「レフトバック」になってしまうんよね。まあ、それでも前半終了間際に危ない場面をカバーリングで防いでいたのはさすがだとは思う。点差が開いて、下平を試す形でCBに入ったけども、やはりそこが本職だろう。ただ、和道がCBに入るとどうしてもラインが深くなるわけで、そこがカントクが使いづらいところなのだろう。もちろん、スピードのあるFWを相手にする時は、それはそれで悪くないと思うんですがね。下平待望の初ゴールおめでとう。彼にとってはおじいちゃんの命日に当たる日に決められたんですな。そういうようなエピソードをGメールに挟んでいたのはペナ子らしからぬ仕事っぷり(というかこれが普通なんやけども)。

次はなんと広島ビ(っていう略し方はさすがペナ子w)で鳥栖と対戦か。天皇杯での最大の難関は代表組を欠いた状態で広島と当たることだと思っていたんですが・・・岸野さんの最後ということあってモチベが高そうですな。ハーフナー・マイクに対しては高さでは勝てないから高いラインで遮断できればいいかな、と思ったりしていますが。

今のガンバにとって天皇杯というのは結局ACLに出るための保険みたいなもので、その為には一応次までは勝っておきたいわけです。リーグ戦の結果を受けて天皇杯をどうするかを考えたらいいんじゃないかな・・・

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