大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2007 美洲杯小組賽 阿根廷 4-2 哥倫比亞

2007-07-04 07:15:18 | サッカー全般
この時期に関西でコパ・アメリカを中継で見られるのはアズーリだけ、ということで昨日は仕事帰りに寄って見たのがグループリーグのアルゼンチン・コロンビア戦。これがなかなか面白かった。南米の国同士の対戦らしく、テクニック、試合の駆け引き、そしてお約束のラフプレー(笑)といった南米のフットボールの要素が凝縮されていたのであった。

開始直後に先制したのがなんとコロンビア。アルゼンチンの立ち上がりの悪さとセットプレーの守備の弱点を突き、右サイドFKを中央バイタルエリアに流したあとにミドルを打ち込み、オフサイドラインギリギリのところでコースを変えて先制(リプレーで見るとわずかにコロンビアのFWが残っていた)。しかし、アルゼンチンもその後メッシに対するコロンビアDFのプレーが危険と判断されてPKをゲット。これをクレスポが決めて同点にしたのだが、このPKでクレスポが右足の付け根の部分を傷めて負傷交代。ちょうどバレーがケガしたところと同じだから、残り試合の出場はもう無理か。その後代わりに入ったのがテベスではなく、サラゴサでプレーするディエゴ・ミリートだったのだった。

その後、アルゼンチンがようやく主導権を握り、高い位置からプレスをかけてボールを奪っては、中央をドリブルで攻め上がり、相手DFを中央に絞らせたところでサイドに展開する。2点目のゴールにしても、まさにそんな感じだった。右サイドからサネッティがクロスを上げた時には完全にノーマーク、とはいえダイレクトのタイミングでクロスを上げた技術はスゴス(判ってはいるけども、同じことを加地にやれと言っても・・・)。これをリケルメが頭で右隅に流しこんで逆転。更にメッシがドリブルで突破しようとしたところを倒されてFKを得ると、またもやリケルメが直接決めて前半で3-1。

後半アルゼンチンは余裕が出てきて、ゆっくりボールを廻しながら相手の出方を見て、突っかかって来られると、身体をうまく入れてファウルを誘う。見ていてカレー券が多くなる南米チックな試合になってきたな。だが、コロンビアもCKから途中出場の選手が頭で合わせて1点を返した。アルゼンチンに対抗する為に高さで勝負しようとした交代がズバリ的中したが、結局反撃はここまで。後半ロスタイムには交代出場のテベスのヘッドによる折り返しをミリートが決めて4-2のダメ押し。結局アルゼンチンが余力を残しながらも勝った試合だった。

なお、この試合の解説には都並氏が務めていたのだが、彼なりのユーモアを飛ばしていた(本人だけ面白いと思っていたのだからそっとしておこう)。元ヴぇルディの解説者としては松木同様やっぱりネタ系解説者なのか・・・そういえばこの二人共某大阪のチームのカントクをしていたよなあ・・・


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