大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2011中超もいよいよラスト1 3位争いが面白い

2011-10-30 23:38:39 | 中国サッカー
既に広州と北京がACL当確を決めている為に、リーグ戦枠は3位争いに絞られたわけだが、最終節を前にして遼寧が4位以下を勝ち点3引き離している。となると、遼寧は最終節を引き分け以上でACLの出場権が決まるわけだが、そこは最後にアウェーで天津を残しているからねえ・・・勝ち点が同じで4位に3チームが並んでいる状況だから、仮に天津相手に落としてしまうと、4位以下3チーム(山東・江蘇・青島)が勝つと勝ち点で遼寧と並ぶことになる。

そうなると、ややこしいのが勝ち点が並んだ時の順位の決め方なんだけども、中超においては当該チーム同士の対戦による勝ち点とその対戦における得失点差がモノを言う。遼寧って4位以下3チームとの直接対決って分が悪いんよね・・・まあ、彼らにしてみれば引き分け以上で決まるんだからあんまりそういうややこしいことを考える必要がないんだけども、遼寧が敗戦となれば彼らの3位は消えてしまうと考えて良いのかもしれない。

けど、対戦相手である天津のモチベーションってどうなんだろうな?もはや彼らにとって来季もACLに出ようとするのであれば、足協杯を取るしかないということなんだけども。目の前でACL出場権獲得、という状況を見たくないというのがどれだけモチベーションになるかだろうけどもね。個人的には足協杯って天津が取るのなら来季のACLって2年連続天津というのも悪くないかな、と思う。何しろあの天津百餃園で食べたカニミソ餃子の味は忘れられないんやからね。あの味はちょっと他では味わえないし。これが広州だとゲテモノグルメツアーにしかならないんやからw 

ところで、トルシエは率いていた深センを降格させてしまったけども、サポからの支持は絶大で、熱狂的なサポがスタンドから降りてきてトルシエの目の前で中国語のダンマクを広げたとか。勿論トルシエは中国語は読めないんだけども、目の前に居るサポが訴えている内容は理解しただろう。けれども、彼は降格する試合での対戦相手となった山東魯能に来季行くという噂が出ているんだけども、どうだろうな?ネックは深センとの契約の問題で、彼とスタッフ2人併せて3人分の契約がまだ残っているのを山東魯能が違約金を払ってまで彼を迎え入れるかどうか。トルシエが仮に行くとしたらACLで見てみたいし、何よりもこの人はもう少し戦力の整ったチームをやらせてあげたいという気持ちは個人的にはある。ただ、この人のやり方を浸透させようとしたら、逆にACLがない方がじっくりとチーム作りが出来るというのも確かなんだが、果たしてオファーに発展するだろうか?

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。