大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

CWC開幕戦ー今季の柏の弱点からすると、次のモンテレイとの試合が今後の試金石となる

2011-12-08 23:39:04 | サッカー全般
CWCで柏対オークランドの試合見ていたんだけども、DJがお隣の西川君だったという情報があったんだけども?あまり彼の声がテレビでは聞こえなかったんですが・・・てか、ACLで勝ちあがっていたせいで選ばれたのかもしれないが・・・もしウチが勝ち上がっていたら仙石さんでない方の人がこの試合のDJやっていたかもしれないw

まあ、試合の方はと言うと、オークランドはこの序盤から引いて中を固めるやり方だと、そら柏がやりたい放題やるわな、と。むしろ柏相手に一番やってはいけないことじゃないかとは思うんだけども。柏がリーグ優勝したのは1年間トータルの結果なんでそれは尊重するけども、基本的に彼らはリアクションサッカー主体のJリーグの中でポゼッションスタイルが際立っていたわけよね。柏の攻略法というのは、Jリーグでの対戦で彼らが相性よくなかったチームのスタイルにヒントが隠されている。それは大阪の2チーム相手にポゼッションで力負け(というかガンバ相手にはなぜかネルシーニョはガンバをリスペクトしすぎていて引いてくれたのだが)していたことから伺える。今季ガンバには2敗し、セレッソには長いで0-5で大敗。こないだの日立台ではセレッソにペースを握られていた。

そのように今季の柏の苦手な傾向を探っていくと、次に対戦するモンテレイというのはパスサッカーで地上戦を得意とする(と、現地在住の鬼氏がおっしゃっておられました)だけに、柏が苦手とするスタイルの相手かもしれない。ここで内容で上回って勝てるとなれば来季以降もACLとの両立でもそこそこいいところまで行くかもしれない。で、やっぱりボロ負けということになるならば、ACLも厳しいかもしれない。彼らのグループなんかはタイのチームは別にして、全北や広州といった国内リーグでも王様スタイルのチーム相手となると、ポゼッションで上回ることが出来なければ結構厳しい現実が待っているかもしれない(まあ、ウチらは移動の方が大変なんやけどもねw)。

CWCは残念ながら傍観者になってしまっているんだけども、傍観者なりの視点を持って見れば割りと面白い大会だとは思うわけですね。特に自分らの応援するチームと柏と比較すればどうなのか、あるいは自分らの応援するチームが出ていたらこうする、とかいう風に見ていけば。

ACLにおいても言っているのだが、本当にクラブチームの国際大会を盛り上げようと思えば、他サポが如何にそうした大会に関わっていくかが大事なのではないだろうか。そう考えると、日曜日のモンテレイは自分のこれまでの柏に対する見立てが正しいのか、それとも再考させられるものになるのかは非常に興味深いわけですね。