大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

亞冠東亞區16強賽 大阪鋼巴 2-3 川崎前鋒 ~人生還是要繼續

2009-06-24 23:36:47 | ガンバ大阪
それでも人生は続くというサブタイトルを掲げてみた。負けは悔しい。去年からずっとACLを追いかけていた。マンUと対戦した後も世界舞台に戻る為に今年のACL出場するために満身創痍ながら掴んだ天皇杯の苦労も水の泡。今年の秋が寂しくなってしまったが、同時に肩から荷が降りた脱力感というのを感じた。ACLが今年終わってしまった無念さは確かにあるけど、同時にホッとしたというところも正直な気持ちだった。鹿島と違ってこれまでACLにおいて日本勢の地位向上の為にガンバは十分やってきた。

考えてみたらACLというのは今年になってようやく1試合ごとの勝利ボーナスがつくようになったけども、広大なアジアの移動や宿泊費用なんかを考えると、そうしたもので遠征費用を賄えるかと言えばまだまだ厳しい。まあ、そんな中でガンバは出血覚悟でチャーター便を出したりしていたのは、親会社のブランド力を広める為という方針がはっきりしていたからだろうし、故に勝ち抜く為の投資が認められていたというところか。ただ、欧州CLのような分配金や賞金システムというのが確立されていなければ、ACLをリーグより優先してしまっていいものかどうかは考えさせられるし、ここのところJで混戦なのはACLによって本来実力上位なチームが停滞してしまっているというのも一つの原因に挙げられる。だから、ガンバはその中でACLというビジネスモデルを立ち上げる為に今まで随分頑張って来たのはガンバだけのためだけでなく、これからACLを目指す後続のJクラブのためでもあった。まあ、この辺で国内に専念させてもらいましょうか。

まあ、そうは言っても悔しいのには変わりないし、このラウンド16をクリアすればどこよりもよくやれるとは今でも思うんだけども、起こった結果は受け入れるしかない。この敗北を誇りに思いたいので、川崎さんには是非とも最後まで勝ちあがって欲しいですね。と同時にできればナビスコ準決勝あたりでうまく行けば当たるんだっけ?なら、是非とも再戦させて欲しいもんです。

と同時にガンバはまだ完成していない2009年の理想モデルを構築していく必要がある。今までは過密日程のせいで、なかなか戦術練習に時間が割けなかった。ミッドウィークに試合があると試合の翌日は休み、回復トレをやってまたすぐ試合という状態ではなかなかチームを完成させるのが難しかったとは思う。そういうことに今後取り組んでいく必要があると思うし、それがキチンと出来れば秋には成果となって現れてくる。当然来年のACLを目指して、

咱們明年的亞冠見!
(来年のACLでまた会おう!)

これは、天津で相手サポが掲げていた横断幕なんだけどもね・・・しかし、今日みたいな試合を天津でやって欲しかったなー、川崎は。

今日が運命の川崎戦-皇国興廃在此一戦

2009-06-24 06:54:26 | ガンバ大阪
さて、いよいよ今日ですね、今季のガンバの命運を占う一戦が行われるのは。リーグでは2試合、消化試合だったソウル戦を含めるとベストメンバーでなかった分だけ苦杯をなめていたけども、逆に言えば今のガンバのサッカーは替えの利かないパーツでやっている分だけ、今回全員出揃えば勝てる可能性はある。これはいいとか悪いとかは別にして、レアンとかヤットとかは居る居ないで全然違うという程の影響力を持った存在であるという現実に過ぎない。それはちょうど正に、ジダンが居た時のレ・ブルーとか、マイケル・ジョーダンが居た時のシカゴ・ブルズとか(最近で言えばKG擁するボストンとかもね)、スーパーブーツのウィルキンソンが戻ってから息を吹き返したラグビーのイングランド代表と同じようなものか。

だからまあ、その分ガンバは今後の課題として、主力選手のコンディションを考えて無理な時は大一番を除いて無理はさせない、という使い方(特にヤットに対しては)を考えないといけないのかなあ、と思ったりもするんだけどもね。

まあ、先週の土曜日の試合後にネガティ部員さんがネガってくれたお陰で、今回は逆神フラグが立っていますから期待していいでしょうw

一方の川崎も先週温存していたメンバーが復帰するのは想定内。ただ、報道ではジュニーニョの動向が全く伝えられてないけども、フツーに出てくるんでしょうなあ・・・今まで一番この人にやられていたから、ケンゴからこの人へのホットラインが一番脅威なんだけども。

本当は川崎さんとはもっと高いステージでやりたかったけども(それは相手もそう思っていることだろう)対戦相手は選んでいられないわけだから、ここは何としても突破するしかない。

ACLでの日本勢対決で注意しなければいけないのが、審判。AFCのオフィシャルがなんかおかしな様子だから前みたいに審判団の名前や国籍が確認できなくなっている。浦和との対戦でもバンの「演技」がPKを取れたのは(まあ、相馬が引っ張ってたんだけどもね)中東の笛のお陰であっただけにいつもとは勝手が違う。ACLで同じ国同士のチームの対戦なら審判は当事国から出していいんじゃないかと思っている(中立国の原則はこの場合当てはまらないわけだし)けども、今回の審判が吉と出るか凶と出るかはやってみないと判らない。

もっとも、同じ日本の審判だとコミュニケートしやすいというのは確かなんだが、審判によっては黙ってプレーして、とか言う人がいるから、何のための日本人審判だということになるw 

さてと、今日も一日仕事して定時で切り上げてから万博に向かうと致しますか。