大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

昨日はもう一つの日本代表戦を見ていた

2009-06-11 06:37:31 | Weblog
W杯出場が決まった後の消化試合ということもあってか、カタール戦は仕事を優先していたので見ることができなかったが、良くも悪くもハッシーが目立ってたってところですか?

ついでに審判について言うと、あの場面はエリアの外っぽいけど(というよりフツーの競り合いからのダイブのようにも感じたが)、あれをPK取るということ自体、日本が審判に対してとりわけ接待も何もやっていないというフェアネスの証でしょう。自分は過度なホームタウンデシジョンの演出というのがアウェーでの適応力をなくしてしまうわけで、最終予選にしてもACLにしても代表やクラブが結果を出せたのはホーム力よりアウェー力を発揮したからだと思っているわけです。従って日本がこれといった嫌がらせをやらないという方向性は間違っていないと思うわけですね。PKがなかったら少なくとも1-0で勝てたかもしれないんだけども・・・

その代わり、帰宅してからテレビで見ていたのが、今小牧で行われている男子バスケ東アジア選手権の台湾戦、といっても正式には中華台北(チャイニーズ・タイペイだが中国語で中国台北というと台湾人は嫌がる、中華隊とかいうのが台湾でよく使われている呼称だが)なんだけども、ここでは台湾、とあえて表記しましょう。正式な代表チーム名はともかく、メディア呼称やネットでの呼称などでは台湾は使えると思うからだ(考えてみれば、台湾の外交って名よりも実を取るという戦略ではあるし)。

試合は前半台湾の組織的な守備-ゾーンDやゾーンプレス(1-3-1や1-2-1-1を巧妙に使い分ける)に苦しめられてイマイチ前半はリズムに乗り切れなかったが、それでもベテラン折茂の巧みなシュートや竹内のインサイドへの切れ込みなどの個々の力で食い下がり、要所要所でダブルチームに行ってスティールから速攻を繰り出して対抗。後半に入ると3Qに27点を挙げるなどして逆転勝ち。アジア選手権を開催する中国を除く上位2チームが8月に天津で開かれるアジア選手権に出場できるとあって幸先よいスタートを切りました。まあ、田臥がNBA挑戦の為にチームを離れたとはいえ、このチームには可能性があるかな。まあ、上に上がって韓国や中国と対戦する時に真価が問われるけども。

中継していたのがBSフジで解説にBJリーグコミッショナーの河内さんがいたというだけで軽い驚きだったとは思うけど、バスケ協会もこの人事について何も言っていないんでしょうね。だとすれば、一時期の対立よりはかなり雪解けモードにあることは間違いない。強化部長に倉石さんが就任してハーフタイムにインタビューを受けていたけども、自チームの状態をしっかりと分析しておられた口ぶりは、NBA解説者時代を彷彿しましたよw

考えてみれば10数年前にNBA解説なんかを務めた人たちが今こうやって日本バスケット界の実質的な中心的存在となって改革しようとしている姿は頼もしく思える。そういえばサッカーでも16年前にJリーグ開幕戦の解説努めたのが田嶋さんだったんよね・・・

その意味ではもっと表に出てきて欲しい人たちというのがバスケにもサッカーにもいるんだけども・・・例えばバスケでは本永昌生氏。この人もNBA解説に出てきて論理的な解説をしていたんだけども、共石では中村さんの右腕だったにもかかわらず今では一通訳という肩書きしか与えられて居ないのはどうしたものか?英語も堪能でバスケットの知識も豊富ならもっとスポットを浴びてもいいとは思うんだが・・・まあ、バスケもサッカーも頭脳の若返りが必要でいつまでも老人ばかりに仕切らせていたらイカンよなあ、と思うんですがね。