大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

環太平洋冠軍賽 洛杉磯銀河 2-0 大分三神

2009-02-19 22:30:32 | サッカー全般
去年ガンバが参加していた大会が行われ、大分が参加したということで、串カツ屋で録画してもらった試合を見させて貰いました。結果は大分が負けで2年連続日本勢の大会制覇はならなかったけど、この試合で大分はいい経験をしたとは思う。最初の失点場面では藤田のミスだったけども、Jでは普通に廻せた感覚で廻そうとしたところを素早い相手のチェックにかかってしまったというところだから、これで彼がその経験を次以降生かせるようになればいいとは思う。

大分の選手の動きを見ているとやはりまだ万全のコンディションではない。というか、毎年この時期はこんなもん、と多くの酉サポが認めているのだから、パンパシと言えども調整にしか過ぎないのでしょう。

と、書くと日本のクラブを代表して行ってこのザマか、という声が出てくるかもしれない。確かにその通りだと思うが、その反面去年のガンバとは違って賞金額も下がり(しかも円高でかなり目減り)、しかも遠征費用を合わせると完全に足が出てしまうような負担を大分に強いておいて、これで勝てというのはあまりにも酷すぎる。Jを代表して行くんなら、Jリーグの母体となるJFAは本来カネ余りなんだから、補助があって然るべきだと思うのだが。

今回大分は遠征費用という名目の授業料を払っているのだと思う。勝てなかったとしても、海外へ出なければ判らなかったことというのはなんぼでもある。今後は、パンパシ(継続すればの話だが)やACLにおいて多くのJクラブが出場していくことになるだろうが、その際には当然成績にバラツキが出てくるものだ。大分の場合はあくまでも経験するということが大事だし、そうやって一つでも多くのクラブの間で海外での経験値を共有しあうことで日本サッカーのレベルが一段上がって行くことになるだろう。大分の今回のパンパシ出場はあくまでもそうした新たな流れの始まりだと言える。

ただ、その一方で日本のクラブが国際大会の頂点にこつことによってJリーグのアジアにおける優位性を証明しなければならないという使命もあるのだが、それはガンバや鹿島、そして今年ACLに出場していないけども浦和などに課せられるものだろう。だから、我々は大分の敗戦を哂ってられないわけであって、山東相手には大分がやる以上に負けられないのだが・・・ま、今の練習試合未勝利の状態から調子を上げていくことが、相手云々以上に重要ではあるんだけども(山東のチーム状態がガタガタなのは大体判っているけど、大会前の練習試合で、3試合で15失点というのは、ありえへんねorz)。

ま、ウチも人のこと笑ってられないですがねw