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大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

中国足協が「岡田武夫」氏を中超クラブに推薦した件

2011-11-29 07:42:16 | 中国サッカー
前日本代表監督の岡田氏の去就が報道に色々と出ているけども、中国クラブからのオファーがあるという風に言っているのは、恐らく本命の浦和との駆け引きじゃないでしょうかね?というのも中国の報道を見ている限り今のところ具体的にオファーしているという話が漏れ伝わって来ていない(まあ、水面下では接触があるかもしれないが)。というか、それ以前に中国足協が、岡田氏の「推薦状」を各クラブに送っているという段階なんだが、その名前をなんと足協がタイトルのごとく間違えているというw まあ、なんでこんな文書が漏れてきたんだろうと思うけども、多分ネタとして面白かったんでしょうw この時期色んな売り込みが国外からあってそのうちの一つに過ぎないわけだけども。

すっかり監督から遠ざかったトルシエなんかとは違い、岡田氏の今の立場というか市場評価からしたら、中国で一からやり直すということは考えてはいないだろう。ただ、なんでこんな話がここで出てくるかと言えば、それは浦和に対してある種のメッセージを送っているからじゃないか?それはズバリ、

「俺を買い叩くなよ」

ということじゃないかと。まあ、確かに他に選択肢がなかったら交渉相手からは足元を見られるのは確かだから、他にカードがあることをチラつかせておくのは交渉の常套手段だ。ガンバにしても実はもう後任候補の監督とかなり突っ込んだ話をしているとは思うが、多分双方共に他のカードを見せながらやっているのだろうと推測出来る。

逆に、浦和が残留がほぼ確定しだした時点で岡田氏に一本化しているというのが気になるな。報道に出ているような推定年俸というのは、過去、オジェック、ゲルト、フィンケなんかよりも倍以上の水準なんだけども。まあ、それでも岡田氏に一本化するというのは、早い話手っ取り早く結果が欲しい状況にフロントが追い込まれているが故に、過去マリノスや2度目の日本代表監督で短いスパンでチームをまとめ上げて結果を出した岡田氏に白羽の矢を立てたというところかもしれない。つまり、じっくりとチームを創り上げてという余裕が今あのクラブにはないので、その意味では岡田氏の方が浦和に対して立場上有利なのかもしれないんだけども・・・

確かにこの人がリアリズムに徹した時は強い。ただ、時折垣間見せるロマンチシズムが妨げになることも確かだろう。W杯のテンマーク戦は引き分けでOKだと考えるな、という選手らへのメッセージのつもりで2ボランチでスタートしたもののトマソンに蹂躙されてしまった時に、ヤットの進言によって助けられたわけであって、それがなかったら岡田氏は今頃こんなところで脚光を浴びてないだろうな、と思ったりもする。

2011中超もいよいよラスト1 3位争いが面白い

2011-10-30 23:38:39 | 中国サッカー
既に広州と北京がACL当確を決めている為に、リーグ戦枠は3位争いに絞られたわけだが、最終節を前にして遼寧が4位以下を勝ち点3引き離している。となると、遼寧は最終節を引き分け以上でACLの出場権が決まるわけだが、そこは最後にアウェーで天津を残しているからねえ・・・勝ち点が同じで4位に3チームが並んでいる状況だから、仮に天津相手に落としてしまうと、4位以下3チーム(山東・江蘇・青島)が勝つと勝ち点で遼寧と並ぶことになる。

そうなると、ややこしいのが勝ち点が並んだ時の順位の決め方なんだけども、中超においては当該チーム同士の対戦による勝ち点とその対戦における得失点差がモノを言う。遼寧って4位以下3チームとの直接対決って分が悪いんよね・・・まあ、彼らにしてみれば引き分け以上で決まるんだからあんまりそういうややこしいことを考える必要がないんだけども、遼寧が敗戦となれば彼らの3位は消えてしまうと考えて良いのかもしれない。

けど、対戦相手である天津のモチベーションってどうなんだろうな?もはや彼らにとって来季もACLに出ようとするのであれば、足協杯を取るしかないということなんだけども。目の前でACL出場権獲得、という状況を見たくないというのがどれだけモチベーションになるかだろうけどもね。個人的には足協杯って天津が取るのなら来季のACLって2年連続天津というのも悪くないかな、と思う。何しろあの天津百餃園で食べたカニミソ餃子の味は忘れられないんやからね。あの味はちょっと他では味わえないし。これが広州だとゲテモノグルメツアーにしかならないんやからw 

ところで、トルシエは率いていた深センを降格させてしまったけども、サポからの支持は絶大で、熱狂的なサポがスタンドから降りてきてトルシエの目の前で中国語のダンマクを広げたとか。勿論トルシエは中国語は読めないんだけども、目の前に居るサポが訴えている内容は理解しただろう。けれども、彼は降格する試合での対戦相手となった山東魯能に来季行くという噂が出ているんだけども、どうだろうな?ネックは深センとの契約の問題で、彼とスタッフ2人併せて3人分の契約がまだ残っているのを山東魯能が違約金を払ってまで彼を迎え入れるかどうか。トルシエが仮に行くとしたらACLで見てみたいし、何よりもこの人はもう少し戦力の整ったチームをやらせてあげたいという気持ちは個人的にはある。ただ、この人のやり方を浸透させようとしたら、逆にACLがない方がじっくりとチーム作りが出来るというのも確かなんだが、果たしてオファーに発展するだろうか?

中超の来季ACL候補ー広州は決定、北京はほぼ決まり

2011-10-18 22:55:09 | 中国サッカー
筆者はガンバとかサッカーとかの繋がり以外でも中国語や華流繋がりでも知り合いがいるんだけども、この間知人から、来年も関西で中国のチームをACLで見たいんで3位以内には入って欲しいと言われたわけですが、申し訳ないがその期待には答えられませんw 目標は3位以内とかじゃなくて優勝ですから(キリッ とまあ、スラムダンクでゴリが大学のスカウトに対して見得を切った時のように返したくなる。

その中国なんだけども、既に広州がぶっちぎりで中超を制覇し、北京も2位でACLの出場権をほぼ手中にしている。まあ、広州は確かに金に糸目をつけない金満補強で強くはなっているんだけども、中超をぶっちぎりというのは06、08年の山東だってそうだったからなあ。あの時の山東もその年はACLがなくてリーグに集中出来たからこそ出来たものであるんだけども。ただ、どうしようもない中国代表と比べると、ACLにおいては強力な外国人の存在というのが勝敗を左右することがあるんで、だからクラブと代表の成績って結局比例しないんよね・・・

まあ、そういった未知なる強豪と対戦してみたいという気持ちはあるかな。それは広州だけでなく、豪州のブリスベン・ロアーズなんかに対しても持っているし。全北とも是非ともやってみたい。とこう書くだけでもやはりACLは出続けるべきだとは思うんだけども、決して3位がウチの目標ではないですからw

中国では他に3位に入りそうなのが、去年視察に行った遼寧なんだけども、頼むからそこと当たる時に3月のアウェーだけは勘弁して欲しいw あとは足協杯か。天津や上海はもうそこしか目標がないからなあ。

中超最新順位をおさらい

2011-09-19 23:13:39 | 中国サッカー
この位置にこの順位に居るならば、当然気になってくるのが来年のACLということになってきますね。そこで今回中超の最新順位をおさらいしておくと、一位はぶっちぎりで広州恒大、次いで北京国安ときて、3番目になんと去年視察した遼寧宏運でその後をACLですっかりおなじみになった山東魯能が追いかけるという展開。

まあ、気になるのが、対戦相手と中国アウェーの開催時期となってくるかな。広州は春先ならまだぽかぽかしているけども、GWぐらいになると真夏並みの蒸し暑さだし、遼寧の本拠地である瀋陽は春先にやろうもんなら、今年行った天津の比ではない程の冷蔵庫アウェーが待っている。まあ、個人的には北京へ行くのが勝手知ったる町である分一番行きやすいし、サポ仲間と一緒に動きやすい。

交通アクセスという点で行くと、広州の越秀山はようわからんけども、瀋陽だと反町ジャパンが試合した五里河ではなく、鉄西という郊外にあるスタジアムで、市内からは結構距離が離れている。まあ、行くとしたらクラブが予めサポを指定場所に集合させてからバスで行くのが一番楽で安全なんだけども。

今年は中国では足協杯が復活しているので、リーグ3位以内+カップウィナーで合計4枠が来年のACL出場権となる。今年リーグで出遅れたACL組にもカップ戦で巻き返すチャンスが残されている。まあ、ACLでディフェンディングチャンピオンの枠がなくなった分、ACLで勝ち進んだクラブはカップ戦で救済するというのが今の潮流だと思うけども、ここら辺日本でも考えなおしてもいいのではないだろうか?今のままでは、ACL組のシードはナビスコカップなんだけども、それならナビスコカップの優勝チームに出場権を与えるということも考えてもいいのかもしれないが、ナビスコカップは協会主催ではないから無理なのか・・・

カマーチョの言う、「中国の選手は運動量がある」という言葉の意味

2011-08-15 23:20:03 | 中国サッカー
とうとうカマーチョが国足(サッカー中国代表)の監督になりましたか。ただ、就任時の会見で、彼が中国のサッカーについて運動量があると語っていた言葉の背景というのを色々と考えてみる必要はあるかもしれない。数年前に小宮良之氏だったと思うが、中国代表がスペインで試合をした際にスペインにボールをいいように回されて無駄走りを強いられて疲弊していったとコラムに書いていたっけ?その時中国人と間違えらていた小宮氏がタクシーの運ちゃんにチノは無駄に走ってばかりだったな、とどや顔で話しかけられたらしい。

つまり、体力はあるかもしれないけども、技術的には下手で、ポジショニングが的確ではないがゆえに無駄に走らされて後半バテてくるという中国サッカーの本質をスペイン人から見た印象で、かつオブラートに包んだ言い方でカマーチョ新監督は表現しているのかもしれないわけです。

もっとも、運動量がある、という見方も実はスペイン人の視点からだということを理解しておく必要があって、統計によると中超の試合で一試合平均の走行距離で10キロを超えている選手はごくわずかなんていう報道が中国メディアでなされていたとか。なでしこジャパンの選手だってもっと走っているんだけども・・・ 元々スペインでは走るということはそんなに褒められているものではなく、ボールを動かして相手を走らせ、自分たちは効率よいポジショニングで走行距離を抑えるというのが良いとされている国柄ではある(まあ、これを実現させる為にバルサでは前線の選手のプレッシングは相当なものだが)。だから、日本では運動量がまるで足りないと言われていた家長なんかは、スペインにおいてはオンザボールでのプレーの質を評価してもらえる為に非常に評価が高まって来る。まあ、それはリーガだから認められることであるわけで、日本代表のボランチとしてはまだまだ運動量が求められるんだけどもね。

カマーチョにしてみればいきなりぶっつけ本番で結果が求められるところが厳しいところかもしれない。まあ、これって代表のスポンサー企業の意向で外国人監督の招聘に協会が踏み切ったが故に土壇場で実現した交代なんだろうけども、カマーチョが中国選手の力量を把握するのには時間がかかるかもしれない。にもかかわらずこのような人事となったのは、スポンサー企業の意向が強いんだろうけども、ああいうところってサッカーについて充分理解しているとは言いがたいが、彼らは解ったつもりで金だけでなく口も出してくる、というところが痛し痒しなんだろうけどもね。

これは中国に限った話ではなく、欧州サッカーでも金満オーナーに買収されたクラブなんかが将来的なビジョンは全く持たずに、ビッグネームの選手を大金はたいて獲得するとか、短いスパンで首脳陣を交代させるとかいうことを平気でやったりするんだけども、これは彼らの一存だけでなく、それを取り巻く周りの雰囲気とか、声とかいうものも左右しているんじゃないかと思ったりもするわけで、直接間接的にメディアとか一部のサポの声というのが反映されているかもしれない。まあ、そうした声を反映させるには、受け止める側に財力があってこそ、という話なんだが、それはまた別の機会に話そう。

中国敗退となった対オマーン第2戦を見て

2011-06-25 10:58:35 | 中国サッカー
http://v.youku.com/v_show/id_XMjc4ODc3MDQ4.html

後半終了間際のゴールをオフサイドで取り消されたのは不運だったけど、あれは審判を責めることは出来ないな、というのが筆者の感想。リプレイの場面で、当初解説者が、前の選手が触っていたように見えたせいか、これはオフサイドですね、とコメントした為に、アナウンサーが釣られて、もし前の選手が触っていなければゴールと認められていたのに、とフォローしたんだけども、2度目のリプレイで、やはり触っていませんでした、と確認した為に判定はおかしいじゃないかとキレてしまっていて、98年W杯3位のブラジェヴィッチ監督も延長に入る前に猛抗議していたわけなんですがね。

ただ、個人的には前に居た選手が足を出していた為、触っていなかったとしても手前の副審には触っているように見えたんだろうと思うから微妙な判定だったと思う。確かにサッカーでビデオ判定が導入されれば、判定の結果ゴールと認められていたかもしれないけども・・・
でも、中東の笛という程でもなかったし、中東の笛と言う表現は日本がPKを取られた判定にこそふさわしいものだろう。それよりも、動画の冒頭の場面にもあった決定機、1stレグでもあった再三の決定機を決めれないんだから全体的に見れば力不足どころか、こんなところに出てきては行けないレベルだろうけどもねえ・・・

中国がオマーン相手にヤラカシた件ですが

2011-06-20 07:45:52 | 中国サッカー
U-22の五輪予選の試合がいろんなところで行われて、日本の結果は言うに及ばずなんだけども、中国がなんとホームでオマーン相手に0-1でやらかしちゃったんですねえ・・・多分中国人は結果にはもう驚かないだろうなあ。北京のラジオで実況放送を聞いていたけども、どフリーのヘディングを2回も外したりしたら、もう中国はサッカーを強化育成種目から外して、純粋に体格や個人の身体能力を生かせる競技に特化した方が、ってもうしているかw つまり、もうかの国においてサッカーの強化というのはアテにならず、巨人育成路線にしても結局アジアレベルでも中東のチーム相手にすら勝てないという現状であるのだから、一般の中国人って単にサッカーは海外の試合を観るもんだと割りきってしまっているわけで。だからまあ、W杯に出ていないけども、中国の記者や中国人観光客が結構大会を観に行ったりしているわけなんですけどもね。

で、世界中のサッカー関係者だって中国が国際的にもう強くなることはないことは内心解っていて、後は国際的にも大きな市場である中国のパイを如何に取り込むか、ということに腐心しているに違いない。それは欧州のクラブが每年中国に集金ツアーに行ったり、AFCは、レベル的にはどう考えても不相応にも関わらず中国の市場重視でその枠を変えようとはしないところから判るだろう。

個人的には、中国が勝ち上がれば、最終予選の組み合わせ次第で中国と当たるかな、と期待していた。対戦相手が中東ばかりだと移動が大変になるばかりなんで、近場のアウェーがあれば楽になるし、今の実力差なら中国にアウェーでも何とか勝てる。それに中国アウェーに行きたいと思っていたんですがね。まあ、2NDレグがまだ残っているけども、中国の内弁慶ぶりを考えるとあまり期待出来ない。関塚ジャパンが順調に勝ち進んで行くと、最終予選がちょっと日程的に大変になるかな、という不安はありますね。

トルシエさーん、帰国しなければいけない私用ってなんですかあ?

2011-05-01 22:15:31 | 中国サッカー
中超は5節を消化したけども、4節は延期になった深センレッドダイヤモンズは、結局今回も負けて開幕からダントツの最下位。で、なんとトルシエ監督が「私用」を処理する為に一旦フランスに帰国したというんだけども、中国メディアの皆さんの手にかかると色々な憶測を読んでオモロイことになってますなw

単に成績不振で解任するならば、そんなまどろっこしいことせずに三下り半を突きつけてやればいいとは思うんだし、後任監督のめどが立たないのならば、しばらく身内で代行を立てておけばいいんだけども、わざわざフランスに帰ったということになると、深センのクラブ事情だけでなく、トルシエ個人の事情というのも絡んで来ているんだろうな、と勘ぐったりもするけども。

ただまあ、本当にフランスに戻っているんなら、田村修一氏あたりが彼と接触してもおかしくはないんだけども・・・それは彼個人が名を連ねているかもしれないサイドビジネスに関するものなのだろうか(あ、これはあくまでも憶測でしかないんだけども)?この人の収入源というのが、今の監督業の他に、名前は残しているFC琉球の総監督としてのアドバイザー給料(まあ、これは大した額ではないだろうけども)に、日本代表関連の評論の仕事、そして多くの元アスリートらがやっているように(日本で言えば特に野球選手がやっている)、どこかの会社の役員として名義を貸していることでその会社から給料貰っているというヤツで、トルシエはフランスで何かそういうものに足を突っ込んでいるのかな、と思うんだけども。

とはいえ、そうしたビジネス関係だったとしても監督業を放り出してまで帰るものではないだろうし、今回はあくまでもクラブ側からの一方的な発表でしかない。こういう時こそ田村さんがフランスで彼の近況をキャッチしてくれると真相が明らかになるんだろうけどもねw

3連敗したんだから、トルシエもF1見ている場合じゃないと思うんだが・・・

2011-04-17 22:00:59 | 中国サッカー
中超も3節が終わった。ACL組は来週ミッドウィークのACLに備え、金曜に試合が行われ、天津がホームで山東を破ったんだから、結構このチームやりますね。山東はと言うと・・・まあ、これでイバンコビッチの解任が早まれば、彼を日本で引き取れるかな、と前向きに考えようw

で、申告なのがトルシエ率いる深センレッドダイヤモンズ(名前を直訳するとこうなるんですが)。何とアウェーで上海申花に0-2で負けていてうち一点がオウンゴール。トルシエも苦しくなったか?日本代表もそうだったけども、この人のやり方って根付くのには時間がかかるわけです。開幕前でも時間が足りないとこぼしていたくらいだから、選手らもまだまだついて行けていないか・・・その意味で巻と楽山を入れたのは、オシムの申し子である彼らなら戦術理解も早いという期待を込めてのものだったとは思う。ただ、今の状況を高い出来なかったら、降格だってチラついて来るわけだから、どれだけクラブが我慢出来るかですね。

今までトルシエに対しては色んなところからのオファーがあったけども、彼は短期間でカンフル剤打ってチームをそれなりに仕上げるボラと違い(その代わりボラに長期的なチーム作りは求められないが)、仕込みから時間をかけてじっくりと熟成させていくタイプ故に、すぐ結果を求める雇い主との条件がマッチしなかったからこそなかなか監督になれなかったんじゃないかと思ったりもするわけです。

現時点でトルシエはクラブからの圧力は否定しているから、すぐ解任ということはないか。でも、こんな時期にトルシエは試合の翌日に上海に残ってF1の上海グランプリを観戦したらしい。確かに試合翌日はオフで、夜の便で深セン戻れば練習再開には間に合うし、F1だって招待されて観戦するんだろうけどもね・・・ただ、のんびり観戦している場合ではないと思う、というのは大きなお世話でしたね。

中超開幕に伴い、日中両国間のレベルについてウダウダと・・・

2011-04-03 09:52:28 | 中国サッカー
中超が1日から開幕した。結構遅いな、と思われるかもしれないんだけども、年々開幕が遅くなっている印象がありますねw まあ、先月天津行ったから判るんだけども、北の寒冷地の気候を考えると、この時期に開幕して10月で終わるのが現実的なのかとも思ったりもする。代表の試合が終わってからと言うけども、それは日本や韓国だって代表の試合があるわけでそれだけが理由で開幕を4月にするというのも腑に落ちないんだけども・・・

昨日は広州で開幕式が開かれて、有名な歌手が出席し、中超公式ソング「超越」までが披露された後に、広州と大連の開幕戦を見た。まあ、中超の試合内容ってこんなもんかな、というような試合だった。中国によくありがちな縦に蹴ってくるボールを警戒するせいか、バックラインの押上がお互いに見られず、ボール奪われると前から当たるというよりは後ろにリトリートして相手の攻撃を遅らせる守り方をする。ただ、これやるとボールホルダーにプレスが掛からないから、前線のスペースに走りこむ見方相手に結構長いフィードを出せたりもする。日本だと中盤をもっとコンパクトにして相手にスペースを与えないという守り方するけども、中国ではこれが欠落している。

だからまあ、自分がACLの偵察の為に大連を中心に中超を見始めた5年前から基本的に大きな変化はないようには思えるし、あまりサッカー自体が進歩しているという気はしていない。日本と中国のレベルがあまり違わないと言う人たちって(日中両国にいるが)結局先のACLの中国アウェーの結果だけを切り取ってそう言っているようにしか思えないわけで、彼らが日頃から中超とJを交互に見て比較している訳ではないと思う。まあ、それだけに日本でやる試合においては、日本勢は今度は全勝するのがマストになるんじゃないだろうか?

ただ、各国のリーグのレベルというのを比較して客観的にランク付けするという作業は、欧州でもそうなんだけども、なかなか一筋縄では行かぬものかもしれない。例えばリーグの上と下のチームの実力差がはっきりし過ぎたリーグ、例えばプレミアなんていうのは、かつてビッグ4だけがCLを席捲していたし、セリエAだとインテルが突出し、リーガに至っては2強だけが突出している。そういう中で単純にリーグのランキングというのを決められるものではないだろう。まあ、中位チーム同士の対戦が一つの目安になるということでヨーロッパリーグなんかの方がむしろ比較材料にはなり易いかもしれない。あとは、違うリーグに移籍した選手を見るというパターンもあるけど、これは実力云々よりも環境やスタイルというのが影響しやすいか。

けれども、マンチーニ繋がりとはいえ、インテルなんかで合わずにシティに移籍したヴィエラやバロテッリのようなケースを見ると、イタリアでプレーするのは結構難しいものだということに気付かされる。イングランドの方がまだスペースがあったりする分働き場所があるとか。そう考えると、CLの成績でセリエA勢がプレミア勢に苦杯を喫したとしても一概にプレミア>セリエAとは言い切れないんじゃないかと言う気がする。

話はだいぶそれてしまった。中超とJの比較する上での一つの目安は、両国リーグの経験者なんだけども、人的交流が少ないからな。少なくとも中国人選手らは母国のリーグで充分な報酬を貰っている状態であるから、今更物価の高い日本へ行く人間は少ないだろう(まあ、その意味で活動の拠点を日本に移した俳優の胡兵は偉いと思いますよ)。そうすると、あとは助っ人外国人か。北京国安から湘南行ったヴァウドは結局馴染めなかった。北京国安ではカウンターで抜けだして点を取る仕事に特化出来たのに対して、JではFWに対しても過大な守備タスクと運動量を求める。もう一つは、今季からトルシエのチームに加入しあ巻なんだけども、彼の働きぶりが中国人のフロント(特に金満の口出し大好きなオーナー)にどう映るかが鍵だろう。

巻の今の居場所というのは、J1チームにおける上位チームのロールプレーヤーだと思うわけ。つまり、彼一人に得点力という働きを求めずとも、彼以外にフィニッシャーが揃っているチームの中で、他のフィニッシャーを助ける為にヘディングでの競り合いや前線での守備を献身的にこなすということが出来ればチームにとって貴重な戦力になるということ。まあ、こう書くと今のガンバに一番足りないものを持っている選手じゃありませんかw これに対して中国へ行くと彼個人に得点力が求められるという立場に置かれるわけで、それが巻にどれだけやれるかですな・・・ゴール以外の献身的な部分は確かにトルシエは評価しているんだけども(この人は日韓大会でも鈴木師匠を使っていた人だから)、それを周りがどれだけ待ってくれるかが、巻が成功する鍵と言えるかもしれない。まあ、どちらかと言えば中超では巻以上にフィットしそうな選手というのは、実はキングだと思うんだけども・・・昨日1対1を外した広州のFWなんか見ていると、これが中超史上最大の移籍金(それでも350万ドル程度らしいが)で移籍した選手かと思うほどで、キングなら絶対決めていただろうな、と思ったりもする。

そう見ていると、今回の巻のケースで両国のレベル云々は確かに難しいかもしれない。そうなると、残りはACLで結果を出すしかないということになるのかなあ・・・Jのレベルが決して中国に対して劣ったものではない、ということを客観的に証明しようとすれば(本当はこういうものだけで測られたくはないという気持ちが強いんだけども)。とまあ、まとまりのない文章で申し訳ないw