ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

「絵葉書の場所」の詳細ページ、出来ました!

2017-05-23 | Weblog


先日、立命館大学芸術劇場さんの公演、「ポプコーンの降る街」を観させてもらった。
20年近くも昔に書いた本を、若い人たちが今の感覚で上演してくださる。私にとっても勉強になる。

上演の依頼を受けて、ここを変えたいとか、ここをカットしたいとかの申し出があれば、私は大抵OKする。ただし、どこをどういう風に変えるのか教えてほしいとお願いする。
なるほどと思う時もあるし、うーん、それってどうだろうと思う時も正直ある。

今回も最後の男の登場をカットしたいと言われた時は、ちょっと考えてしまったけれど、理由を聞き、実際に観させていただいて、納得できたし全体にとてもいい演出だと思った。役者さんたちの演技にも好感が持てた。
なによりも、客席の暗闇で自分が書いた作品をこういう形で観させてもらうことは、自分がプロデュースする時の緊張感とは違って、もう無条件に楽しくて幸せな気持ちになれる。

8月に、富山大学の劇団ふだいさんが「パセリの木」を上演してくださるという。
何年か前にもポプコーンの降る街を上演してくださって、そのチラシの一言がとても印象に残っている劇団さんだ。
8月なら旅行を兼ねて観に行けるんじゃないかなと思ったりする。
やはり古い作品なのでいろいろと変えたいところもあるようだ。どんな風に料理してくださるのだろうか。

作品にたいして、ここは変えてほしくないなと思うところは、私だってもちろんある。
そこに手を入れられると、これは自分の作品じゃないと思ったりする。
私の考え方の根底に触れるところは変えてほしくない。でもそこはとても微妙で、考え方の違う人には、そんなところが大事なのかと思われてしまうかも知れない。

  ……………………

さて、12月に上演する「絵葉書の場所」のHP。
もうとっくに川野さんが作ってくださってたのですが、お知らせが遅くなりました。
劇団大樹さんのHPから観ることが出来ます。
私のHPからもここに行けるように、佳葉さんにしてもらいました。チラシも予約もまだですが、とりあえす公演詳細です。
また決まり次第お知らせしますね!
(写真は、前回HPの絵を載せてしまったので、今回は内容とは関係ないベランダのエーデルワイス。バラ園でお土産に買った新苗のつぼみが開きました。いい香り♪)。




ポプコーンの降る街のこととか

2017-05-02 | Weblog
満開の桜を観に京都のお寺に行きたいなあと思っているうちに、桜の季節が終わってしまった。
最近家から出るのがおっくうなのだ。
ぼやぼやしているうちに夏になって、外に出るのがますますおっくうになる。
風薫るさわやかな季節。出かけるなら今でしょ!といいつつもなかなか腰を上げられない。
ならば約束をしちゃえば出かけるだろうと、5月、京都行の予定を2つ立てた。

6日はかばさんと、みーちゃんたちが出演する妖怪ダンスを観に京都国際会館に。
そして19日はタミーさんたちと、学生さんが上演するポプコーンの降る街を観に立命館大学に。

京都国際会館は蹴上にある。お天気が心配だけど、南禅寺や疎水や京都美術館が近くにあって散策には最適だ。国際会館の和風別館を妖怪に扮したダンサーさんたちが案内してくれるんだそうだ。ちょっと想像がつかないけど、みーちゃんのダンス、楽しみです。

立命館大学では、劇団立命芸術劇場の新入生歓迎公演として「ポプコーンの降る街」が上演される。タミーさんが車で連れて行ってくださるということで、ドライブを兼ねて、他に行きたい方たちも一緒に観に行く。
ちなみにこの公演は無料で誰でも観られるそうなので、お近くの方、一度ポプコーンの降る街を観てみたかったと思ってらっしゃる方、いかがでしょうか?
5月17日17時~、18日13時~と18時30分~、19日13時~と18時30分~、場所は立命館大学衣笠キャンパス学生会館1F小ホールだそうです。

「ポプコーンの降る街」は、ほかにも近々2つの劇団が上演してくださる。

6月24日35日、gateau au fromage 公演、場所は名古屋K.D Japon。
9月18日、芝居組「虎」公演、場所は北海道函館中島ふれあいセンター。

どちらも観に行きたいのだけど遠方で行けない。がんばってくださいね。
お近くの方はぜひ!

12月に劇団大樹さんとの共同プロデュースで上演する「絵葉書の場所」のサイト、今、川野さんが作ってくれています。近々公開。このブログでもお知らせします。お楽しみに!!

(写真は「絵葉書の場所」のサイトの表紙。絵は私が描いています)