ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

みみずくのランプ

2013-12-07 | Weblog
この間のろうどく会「夜の言箱」に、高校時代の友人が来てくれていた。
突然のことでうれしいやらおどろくやらだったのだが、インターネットのおかげで、音信不通になっていた人たちともなんなく再会出来る時代なのだ。
後日、その友人が、やはり高校の美術部の先輩だった人の経営するレストランに誘ってくれた。
ある出来事のせいで、鮮烈に私の記憶に残っている先輩で、その高校時代のカリスマが、今はレストランのオーナーシェフなのだ。

そこはレストラン・タンブールという羽曳野の郊外に建つ瀟洒なお店で、お店の雰囲気もよく、美しく盛りつけられたアジアンフレンチのコース料理が美味しかった。
お昼からワインを飲んで、高校時代の話をするうちに忘れていたことも思い出して、
何人かの懐かしい顔と共ににぎやかに過ごした一日だった。
家から遠いのが本当に残念。

レストランの隣にはおしゃれな雑貨のお店も併設されていた。
そちらの方は染色家の奥さんが作る布製品のお店で、ほかにも作家もの陶器や小物もいろいろ置いてあった。見て回っているうちに、みみずくのランプが目に入った。
私のホームページに佳葉さんが描いてくれた星みずくの絵にも似ている。

「星みずく」というこのHPの名前は、私が作ったユニットの名前でもあるのだけど、夜、木の枝に止まって、星まみれになっているみみずくをイメージしている。
昔、動物園でみたコノハズクが可愛かった。コノハズクは木の葉ずく。みみずくの一種だ。だったら、星まみれのみみずくは星みずくかなと、名付けたのだ。

来年もまた星みずくの公演が出来るといいなと思う。
そして、佳葉さんとのろうどく会も続けていきたい。
そうそう、来年早々に、京都のP・アクトで、10分ほどの作品を朗読させてもらうことになっているのだ。そして来年末には、おそろしいことに、東京で舞台にも立つのです。
そしてそして再来年には、星みずくとしてのちょっと大きな企画が待っている。
大丈夫か?私。

まあ、少しづつ、おいおいに、紹介させてもらいますね!

(写真は、思わず買ってしまったみみずくのランプです)。




コメント
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