最近、スマホのフィルムホルダーからパソコンのピクチャーへの写真送付ができなくなっている。大樹さんの「カスタネットの月」のチラシもブログにアップしようと思いつつできないままに、最近は更新を怠っているダメな私です。
というわけで、パソコンに写真が送付できないので、今回のねむたいむはスマホからの投稿です。
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9月3日と4日、劇団大樹リーディング公演「カスタネットの月」を観に行った。
東京中野の商店街。ガラス張りの小さなギャラリー。装置も音楽もなく、役者さん達の語る声とメトロノームの音だけ。
12月に上演する「ポプコーンの降る街」の試演会ということでの急きょの企画なのだそうだ。
新人の片岡わかなさんの初々しさと、先輩役者さん達の確かな語り。とても素敵な公演だったし、私自身、学ばせてもらうことも多々あった。
カスタネットの月は、20年ほど前に書いた小品で、創作とはいっても自分の体験をけっこう生々しく入れ込んでいるので、書いた当初は聞くのが恥ずかしかったが、今回はごく客観的に聞くことができた。
書かれた文字を忠実になぞっているのに、演出されて訓練された役者さん達で語られる作品は、また別の存在感を持って立ち上がってくる。朗読の魅力を再確認させてもらった気がする。
公演後のアフタートークにも参加させてもらい、会いたかった人や懐かしい人達にも会えた。
新しい作品も書きたくなった。
作品を書くというのは、何か刺激のいるもので、そういう意味でも、今回は行ってよかったなあと思う。
最後に劇団大樹の川野さんと出演者のみなさん、ポプコーンの降る街の演出の金沢さんも加わってパチリ。
とても楽しい東京旅行だった。
「カスタネットの月」、近々星みずくHP
にアップする予定です。お楽しみに🎵