ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

新作「半月カフェの出来事 」のこと

2020-01-31 | Weblog
「森蔭アパートメント」という作品を書いたのはもう10年以上も前のことだ。
劇団大樹さんで上演してもらい、その時主役の森蔭宏一朗を演じた川野さんから、「10年後という設定で続編はどうですか?」というお話をいただいた時、私も実はその後の森蔭アパートメントを書いてみたいなと考えていた。
「半月カフェの出来事」は、そういう意味でもとてもいいタイミングで生まれた作品だと思っている。
古い下宿屋が絵本好きが集まるブックカフェに変わり、
かつての登場人物たちや、また新たに登場する人物たちがこの場所に何を感じて生きていくようになるのか。
そんなようなことを、ある程度、設定も想定もして書きだしたのだけど、書いていくうちに自分でも思いがけない方向に物語は展開していく。
思いがけない方向に行く時こそが、いつも思うことなのだけど、私が物語を書いていて一番楽しい瞬間なのだ。

毎回素敵な舞台美術や生演奏、思いがけない演出で楽しませてくれる劇団大樹さんが、この物語をどう料理してくれるのか、半月カフェのオフィシャルサイトをチェックしながら、今から仕上がりを楽しみにしている。
(半月カフェのサイトには私のHPからも行くことができます)

半月カフェオフィシャルサイト

星みずくHP

新しいパソコン

2020-01-07 | Weblog
10年前に売れ残っていた赤いノートパソコンを格安で購入して、それはまだまだ健在なのだけど、ウインドゥズ7のインターネットサポートが終了するとかで、今回新しいのを買った。
黒のフェースで前よりもずっと軽くて薄型でかっこいい。
知り合いにセッティングをお願いして、使える状態にしてもらった。
まだ移行作業が終了していなくて、今、机の上に二台並べて使っている。

二台同じ画面を表示してみた。書いて画面を閉じてまた開くと、書かなかったほうのパソコンの画面も更新されている。なんだか面白い。

今月中にしなくてはならないことは劇団大樹さんで4月に上演される作品の完成原稿を書き上げること。
FBの公式サイトでけいこ情報や宣伝状況を見るにつけ原稿を完成させなければと焦るのだけどなかなか作品に向かえない。しばらく離れてしまうと気持ちがついていけないのだ。

で、見ないようにして、ブログを書いている。
NECのLAVIEで、画面も同じなのだけど、新しいのはなんだか書きにくい。
ま、慣れるまでしょうがないか。何年使ってもパソコンはわからないことが多すぎる。

でも、とりあえず、新年のご挨拶。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
次回は頑張って4月の公演の詳細を。
(だって、公演のサイトからの引用やリンクの仕方もいちいち時間がかかるのだ)