ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

春のかおりとガッシュ画とスムージー

2017-02-04 | Weblog
桜の枝をいただいた。花も咲き始めていて、つぼみもいっぱい。
適当な大きさの花瓶がなかったから、芝居の小道具で使った金魚鉢に活けてみる。
少しイメージは違うけれど、他にはバケツかごみ入れしかなかったので、しかたがない。
春のかおり、到来♪
水彩絵の具で桜の枝を描いてお礼状を送る。

水彩画で、今、はまっているのがガッシュ画。
お手本にすべき技法を捜しているうちにネットで船本清司氏のガッシュ画をみつける。
「わあ、ルドンの絵みたいだ。
水彩でもこういう感じが出せるんだ。」と感動し、
検索サーフィンをして船本氏の技法を勉強し本も購入する。

水彩というと、岩崎ちひろのような透明感のある絵を思い出すけれど、
あれは透明水彩絵の具を重ねて描く絵で、デッサン力もいるし、私には難しい。
その点、学校絵画の延長のようなガッシュ画は入りやすいし私の好みだ。

船本氏のガッシュ画の基本は台紙作り。
絵の土台になる紙を色を何色も塗り重ねて作るのだ。
紙を湿らせて色を滲ませ重ねて色をかけ乾かし完全に乾いてからまた湿らせてという工程を何度も繰り返し(船本氏は50色も重ねることもあるそうだ)色を重ねていく。
最後に白をかけて台紙作りは完成。
元の白い紙にはない味わいと深みが出来上がる。
そのうえに、風景なり花なりを、やはり滲みと重ねの技法を使って描いていく。
これは今作っている台紙。まだ途中だけど10色ぐらい重ねている。


はまっているといえばもうひとつはまっているのがスムージー。
年末にこのスムーザーをいただいて、毎日作っている。

リンゴ、人参、セロリ、トマト、イチゴ、バナナ、オレンジ、マンゴー、きゅうり、レタス、etc.
果物でも野菜でもミルクと一緒にスムーザーにかけるとおいしくなる。
小さいけど一人か二人分を作るには手軽で便利だ。後始末も簡単。野菜嫌いの方にもお勧めです。


「星みずく」
URL : http://hoshimizuku.blue.coocan.jp
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