ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

公演終了。ありがとうございました!

2011-11-21 | Weblog
20日、一日だけの星みずく公演「みみずく町異聞」が終了した。

昼は太陽光、夜は窓から見下ろす街の明かりを取り入れての舞台作りだったが、たしかにそこに、みみずく町が出現していたと、私は思う。

作品世界をよくわかってくれて、演出をしてくれた上、音響、照明、チラシ・デザイン、印刷と、すべて担当してくれたカッキーさん。見えないところにまでコリに凝った役作りをしてくれた出演のときちゃん、山本さん(あ、この間結婚してヨシモトさんになったのでした)、ロッテさん、ノアさん。人生で着たことのない赤い衣装を、恥ずかしいのをがまんして着てくれたギターの出口くん。忙しい仕事の合間を縫ってセット作りを手伝ってくれた酒井くん。当日てんてこ舞いをして、ちゃんと舞台を観ることも出来なかったかばさん。受付を手伝ってくれた出口くんの奥さん。西村さん(もと上司なのに、こき使ってすみません)。公演中、色々とサポートをしてくださったカフェコモンズのスタッフさん達。そして遠方からも観に来てくださった満員のお客様すべて。

みんなみんな、感謝の気持ちでいっぱいです。

次回の星みずく公演は来年の秋頃。
メンバーもがらりと変わって、少人数。
それでも興味があるという方は、またぜひ、観に来てくださいませ!

写真はノアさんが撮ってくれたもの。
したがって美貌のマリーは入っていません。
ファンの方、アシカラズ。


公演が近づいてきました!

2011-11-16 | Weblog
公演まであと4日。
カフェなので舞台空間も小さく暗転も出来ないが、雰囲気は作りたいという思いで、衣装やセットには工夫を凝らす。
昨日ははじめて、全員衣装をつけて、公演場所のカフェコモンズをお借りしてリハーサルを行なった。

まひる役は黄色の衣装の山本さん。前回のえびちゃんに代わって、今回はじめての出演になる。まひるは孤独と寂しさを内に閉じ込めたかたくなな女の子。そんな女の子を山本さんはしっかりと演じてくれている。

ギターの出口さんは赤の衣装で、やはり今回が初出演。出口さんはカフェコモンズを運営するNPO法人スローワーク協会のスタッフさん。朗読も芝居もはじめての経験だ。でも稽古にはいつも一番にやってきて、一生懸命。その一生懸命さがギターにも反映されていて、シャイだけどとても好感の持てる青年だ。

黒猫キラ役のときちゃんは黒い衣装。ずっと星みずくの公演に出てくれていて、今では大人っぽく妖艶な役もこなす女優さんだけど、今回は可愛い子猫の役。キラキラの瞳で演じてくれている。

ナナ役は緑の衣装のロッテさん。もうロッテさんがいるだけでその場は華やか。お客さんも表情豊かなロッテさんの語りに引き込まれてしまうことだろう。

キャバレーみみずくのオーナー、マリーさんを演じるのは、ノアさん。前回は可愛さも感じるキュートなマリーさんだったけど、今回は凄みのある美貌を披露してくれる。その歌もパーフォーマンスも、必見。最後にノアさんが歌う歌は、ノアさん作曲で、私が作詞している。

私の役は、窓。窓といっても、ちゃんとしゃべります。アンティークレースのカーテンや汚れた白い窓枠をイメージして、白からベージュの衣装。一年半前の初演のテープを聞くと、棒読みで消え入りそうな声。今回、いくらか成長していると思ってもらえたらうれしい。

当日ですが、トイレが一つしかないので、できれば来場前にお済ませください。
お陰様でほとんど満席状態になりましたが、夜公演の方でしたら、1,2席ならご用意できます。まだ予約してないけどどうしても観たい!という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

     星みずくプロデュース公演「みみずく町異聞」

     日時: 2011.11.20  13:30 /17:30(会場は開演の30分前)
     作 : み群杏子 
     演出: 垣内洋介(空ノオト)
     出演: 山本まさよ 飯尾智津子(ロッテ企画) ノア
        前田都貴子(劇団未来)み群杏子 
     ギター演奏: 出口和也
   
     料金 :1500円(飲み物・お菓子付)
     場所 :カフェコモンズ

 写真は、人形劇で登場する人形たち。ちょっと怖い顔つきです(笑)。