毒抜き、ワサビ抜き、カラシ抜き、、、、
塩抜き、染み抜き、アク抜き、、、
抜いてしまうと、なんだか、漂白剤にさらされて、マヌケな姿をさらしているような・・・
わたしは、毒がないと、やはり、生きていけない・・・と、自分で感じる。
ブログに書いていると、自分で自己陶酔し、物分りのいい、カッコイイ善人みたいになってしまうが、
明らかに、理想であり、そうなったらいいな~と、自分に暗示をかけているようにも、思う。
両極端の振幅幅が大きいところや、人付き合いがヘタ、苦手なところ、
そういう性質は、他のお気に入りブロガーさんの記事を読むと、似たような気質を感じることがある。
大きく分類された性格、性質のひとつなんだろう。
でも、わたしは、ペシミストではないから、やっぱり、少し違う。
共通することもあるが、違うこともある。
ちゃらっとしている。ちゃらっと、ちゃらっと。
典型的・楽天家。
モノゴトを突き詰めていくと、わけが分からなくなり、ぺロっと舌を出して、すぐ、あきらめる。
また今度に、しようっと。
そういって、寝てしまう。
おそらく、脳の容量が足りないのだと思う。
でも、延々とぐちぐち思っていて、お腹に溜めたまんまのこともある。
そのことを突っつきかけると、中近東の火種のように、アブナイので、
危なくなると、即、逃げる。
燻(くすぶ)らせたまんま、完治、治癒せず、臭いものにフタをして、腹のなかに溜める。
でも、中毒死に至らない。
お腹の盲腸は、手術せずに、薬か何かで自分で散らす。
平行線は、いつまでも、平行線でいい。
わかりあえないことは、いつまでも、そのまんまで、いい。
持病を持ったまんま、爆弾の破片が体内に入ったまんまでも、そうっとして、生き延びていくことはできる。
いいの、いいの。
笑ってたら。
へらへら、であろうが、負けてようが。
勝って得することなんて、ない。
だって、いつもいつも、わたしは負けているけれど、でも、ふつーに生きている。
しかも、笑って。
どこか、おかしいのかも、知れない。
アタマのネジが、ひとつ、あるいは、ふたつ、抜けているようだ。
よく食べ、よく寝て、よく笑って。
些細なことを根掘り葉掘り、突っつかないで、枝葉の部分は、放っておく。
大事なことだけ、譲らず、あとは、どうでも、いい。
大事なことって、なんだ?
よくわからないけれど、きっと、自分の核の部分なんだろう。
「音楽」、ってわけにはいかないし、「アート」ってわけにもいかないけれど、なんだろう?
ま、なんでもいいんだけれど、
わたしは、いい機嫌で今日も終われたら、それでいい。