La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

割チョコ

2016-02-10 | 食べ物 未分類
デパ地下で売っているような高級チョコで、こういう割りチョコが売っているのを見掛けますが、ケーキは買ってもなんとなく高級チョコを自分のために買えない私。

近くのスーパーで手軽に買える感がいいです

他にもオレンジピールのもありましたが、とりあえず、この2種。

割れたサイズで、自分の手でも割ったり、1度で食べる限度が自制心にゆだねられている気がする(笑)。

映画「スラムドッグ$ミリオネア」

2016-02-08 | cinema/観劇/舞台
スラムドッグ$ミリオネア
インド版クイズ・ミリオネア。お茶くみ少年はなぜ、ミリオネアを達成できたか。
途中、警察に連行され、詐欺じゃないかと、尋問を受ける。
「トレイン・スポッティング」のダニー・ボイル監督作。
スラム街で育ったジャマールとサリーム兄弟は子供の頃、街の暴動に巻き込まれ母親を失い、二人で生活を始める。
そこへ、ラティカが現れ、三人の生活が始まるが、子供ゆえ、裏社会に巻き込まれていく。
ラティカを思い続けるジャマールは人気クイズ番組ミリオネアに出演。彼の人生で起きた数々の出来事が問題と符合する。
波瀾万丈の人生を送りながら、ジャマールはよく純真さを保ったまま、成長できたよな、と感心する。だが、最後を見て、ジャマールが純真でありえたのは、兄がその分彼の荒波を受け止めていたからなのだと気づく。
純粋な恋は勢いのある国こそよく似合う。
最後のダンスで踊るところが、ボリウッドらしくて楽しい。

エチエンヌの焼きりんごチーズ

2016-02-05 | patisserie / favarite sweets
エチエンヌ

この焼きりんごはお店に入って、ショーケースを見てすぐその大きさに釘づけになりました!



上のクリームはクリームチーズなんです。まわりにころころクランブルがくっついていて、やわらかい焼き林檎、クリームチーズと林檎の間には酸味のある、なんだろう?杏ジャムみたいなアクセントが。アップルの下のパイの台は中にクリームチーズが。
ボリュームもあって、工夫もあって満足でした。

お店の外観↓






「新御宿かわせみ 花世の立春」平岩弓枝

2016-02-04 | book/comic

新シリーズにどうしても馴染めない理由をいろいろ考えてみたのですが、
・前シリーズと今シリーズの境目の状況が陰惨である。
・麻太郎と花世と千春のキャラが時々頭の中でごちゃごちゃになる。
これは、前々から思っていたのですが、麻生家という家と麻太郎という名前が紛らわしいのと、実の親は東吾さんであることは分かっているけれど、神林家の兄宅の養子になりながら、医師になる・・・これは麻生家?と、時々頭が混乱する。
千春さんと花世さんは二人とも春を思わせる名前で、どっちがるいさんの子供か混乱する。おまけに、花世さんがかわせみに下宿することになったので、ますます混乱する。
ちなみに畝家だけは大丈夫です。源太郎という名前もお父さんから継いでいる感が出ているので、迷うことはありません。
麻太郎はバーンズ先生の元で修業?勤務。ケーキや紅茶なんかもでてきて、文明開化の香りのする新シリーズです。

以下ネタバレ。




花世さんと源太郎の結婚。あのおちびさんたちがこんなに大きくなったんだな、と、感慨もひとしおです。

「糸屋の女たち」の人間関係を頭で整理するのがたいへんで、集中力がなくなったなぁ、としみじみ思います。
ただでさえ、主要人物がごちゃごちゃになってしまうのに。。。

ボッティチェリ展

2016-02-01 | art / art mook / 写真集
ボッティチェリ展のチケットをもらって、行ってきました。

ボッティッチェリの絵、好きなんです。
美しいけれど、ちょっと生活感のある憂いや疲れを感じる女性。
それから、今回分かったのですが、色使いが好きなんだ、ということが分かりました。
ボッティッチェリは綺麗な衣装や空や海(水辺)に綺麗な水色を用いたり、下草は美しい黄緑色だったり、薔薇の花はピンクだったりして、パステル系の配色を多く用いているので、明るいんですね。
リッピの工房で弟子入りしていて、リッピの絵を引き継いでいるので、絵の系統は似ているんですが、リッピ親子は、全体的に色のトーンは濃くて重い。それはそれで素晴らしいのですが、なぜ、ボッティッチェリに惹かれるのか、ということを同じ工房の人の絵を見て気づいたのです。

それから、入ってすぐ、大作が飾られているのですが、宗教画にメディチ家の一族が描かれていて、その後にその時代の杯などが置かれたり、ジュリアーノの暗殺事件の際に作らせたというメダルが置いてあり、メディチ家にまつわる本を何冊か読んでいたので、その登場人物の顔であったり、あの事件に関わる物なのだ、と、いろいろ感慨深かったです。

また、工房では女神の絵をよく描いていたことも記されており、なんとなく、宗教画家というより、ヴィーナスの誕生や春が有名なボッティチェリらしいな、と、妙に納得。

最初の方はボッティチェリの絵はそんなになかったので、その大作1枚がメインで、あとはないのかと思いましたが、2階、3階とあり、リッピ親子やその工房の作品も多かったですが、ボッティッチェリの作品もたくさんあったので、満足です。