みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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すばらしきかな、DNAのメロディー

2004-11-17 18:42:56 | バイオ
 スーパーサイエンスハイスクール指定校である広島国泰寺高校のオオサンショウウオ遺伝子解析を行ったグループを指導された三浦先生に、
シンガーソングライター杉真理(すぎまさみち)さんの作曲された曲を聞かせていただきました。

 杉さんの楽曲、すばらしかったです。
 聴き始めて、すぐ、もう、ジーンと来てしまって。
 音楽を聴いてこういう風に感動するのは、オオサンショウウオの音楽以外、最近あっただろうか?と思い返しています。
 大学1,2年のときは、大学の合唱団に所属していました。
 合唱でうまくハモれたときは、身震いがするほど感動したものですが、オオサンショウウオの遺伝子音楽には、なにか、こう、涙腺のツボを刺激する不思議な仕掛けがあるらしい。
 以前、三浦先生の作曲された曲を聴いたときもそうでした。

 オオサンショウウオが、美しい広島の太田川の上流で、潜ったりのそのそしたり、巣穴を見繕ったり、そんな光景を思い浮かべました。
 いやいや、太古の昔からその姿を留めている、生きた化石とも呼ばれる彼らのこと、
 おそらくは彼らがオオサンショウウオと成った頃の、“若い地球”の大気は、このようであったろうと思わせる、軽やかな癒されるメロディー。
 なにか懐かしい。身体の内側から湧き出るような、懐かしさを覚えるのです。

 オオサンショウウオの遺伝子解析のプロジェクトは、同校のホームページから、たまたま知ることができたのですが、プロジェクトが完了するまで、遠くから応援させていただく機会を得たことは、私にとっても不思議なご縁でした。
 指導なさった三浦先生は、これから留学の途につかれるという時に、お寄りくださいました。
 留学先でのご研究の発展をお祈りする次第です。

  じーーん 
 ※追記
 今思うと、はるか太古、オオサンショウウオがオオサンショウウオたる種として
成立した頃の地球の風景を、私の中にある遺伝子が懐かしんでいるんでしょうか。
 そんな風に思えてなりません。

芝生のきれいな球技場

2004-11-17 07:20:14 | Weblog
昨日は、造園施工管理技士の実地試験対策講習会で講義してきました。会場となったのは、松本空港に隣接した信州スカイパーク内にある総合球技場『アルウィン』。アルウィン
2001年に完成した施設で、2002年のワールドカップサッカーでは、パラグアイチームのキャンプ地として使われたこともあります。

フィールドサイズは130×90mで、天然芝の部分は120×80m。
サッカー、ラグビー、アメフトなどのスポーツや、それ以外のイベントにも使える施設。

4月~11月まで使用でき、期間内は月に12日の利用や、3日連続利用が可能。
このように芝を休めながら大切に使っているわけです。そろそろ冬季閉鎖になりますが、芝生は発色もよくて、とても健全に維持されていて感心しました。
スカイパークへは会社としての関わりが深いので、ときどき訪れています。
しっかり手入れしてもらっている公園や施設に行くのはとても気持ちのよいものです