みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

先端研の児玉龍彦先生の渾身の訴え

2011-07-31 09:27:43 | 科学技術

東大先端研教授・児玉龍彦先生が、7月27日に、 

東京大学アイソトープセンター・センター長として、

国会において発言された動画です(16分21秒)。

熱い思いのこもった渾身の訴えに、心底感動しました。

 

TVで報道されていないようです。

南相馬で活動していらしたのですね。

 

http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

 

14:12~ 具体的な提案として下記を訴えておられます。

○食品、土壌、水の検出において、半導体イメージング(?)を利用した検出法の抜

本的改善

○除染にかかわる法律の改正

○民間の力を結集し、現地に除染研究センターを作る。

 

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 ~大震災と環境について考える~

2011-07-21 23:34:32 | セミナー


「平成23年度関環協第1回環境セミナー」
  ~大震災と環境について考える~


 関環協会員の皆様を対象に平成23年度第1回環境セミナーを開催

いたしますのでお知らせいたします。

 今回のセミナーは、東日本大震災の影響を考慮し、放射性物質に

関する基礎知識や震災復興を見据えた環境経済をテーマにご講演

いただく内容となっておりますので、皆様ふるってご参加下さい。


☆日時:平成23年8月23日(火)13:30~17:00(受付 13:00~)


☆場所:南青山会館 大会議室

       (東京メトロ表参道駅B3出口徒歩5分
)
       (東京都港区南青山
5丁目710号 ℡03-3406-1365
☆講演等の内容

テーマ1 「(仮題)放射性物質と環境への影響」

       独立行政法人 日本原子力研究開発機構 

       量子ビーム応用研究部門主席 小林 泰彦氏  

  

テーマ2 「(仮題)環境経済学~震災復興の見地から~」

       京都大学大学院経済学研究科教授 植田和弘氏                 


☆定員:
100名(応募者多数の場合は先着順)

☆申込み方法

  参加を希望される方は、参加申込書(添付のPDFファイル裏面)に

必要事項を記入の上、平成
23812日(金)までにFAXまたはメー
ルにて送信下さい。

 (1社から複数名の参加でも可能ですので、奮ってご参加下さい。)


☆参加費

  会員
:無料  非会員:2,000円(当日徴収させて頂きます)

☆問い合わせ先

330-9722
埼玉県さいたま市中央区新都心2-1
さいたま新都心合同庁舎2号館6F
関東農政局 食品課内

関東農林水産関連企業環境協議会 事務局分室
猪狩、鈴木、前原

 

電話 048-740-0465 FAX 048-601-1431
E-MAIL: syokuhin_kankyo@kanto.maff.go.jp

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「大震災後を考える」京都大学発・新技術セミナー

2011-07-21 05:35:03 | セミナー

京都大学発・新技術セミナー「土壌からの放射性物質の洗浄除去と植物への影響」が東京オフィスで開催されました(2011年7月14日)。

マスメディアの取材も多数入り、盛況のうちに終了しました。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2011/110714_1.htm

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追加開催決定:京都大学発・新技術セミナー

2011-07-18 09:09:17 | セミナー


京都大学発・新技術セミナー
「土壌・水質汚染の実態と放射性核種の高速除去」
緊急、追加開催です。

http://www.jba.or.jp/top/pdf/11/110804yorinukikyoto2.pdf

京都大学発・新技術セミナー
「土壌・水質汚染の実態と放射性核種の高速除去」
追加開催


東日本大震災、それに続く原発事故の発生。この難局を乗り切るためには、わが国オリジナルの技術を検証し、実証し、実働させることが必須である。大地の早期清浄化と豊穣を願う多くの方にご参加いただきたい。

日 時: 2011年8月4日(木) 15:00~18:20
(終了後、交流会18:30~19:30)
会 場: 京都大学 東京オフィス
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
地図 → http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.htm

15:00~15:10 主催者挨拶
15:10~15:50「福島県下の土壌汚染の現地調査と合理的な放射性核種除染手法の検討」
京都大学生存圏研究所・生存圏開発創成研究系・助教 上田義勝
福島県の放射性物質による土壌・水質汚染は、4ヶ月以上たつ今も解決の道筋が見えていない状況であり、現地の人々の不安は大きい。我々の研究グループは京都大学として一致団結し、早期から福島県農業総合センターと共同研究を開始する事で、現地の土壌・水質汚染の調査とその対策方法について検討を行ってきた。農業用地を主な対象として、種別毎の土壌サンプルがもつ放射性核種の解析や強度測定、また水や薬品等による洗浄効果等についての初期調査を行いつつ、汚染除去の最適手法の検討状況を報告する。
15:50~16:30「土壌中におけるセシウムの挙動」
京都大学地球環境学堂・資源循環学廊(陸域生態系管理論)・助教 渡邉哲弘
放射性セシウムは半減期が約30年と長く、農業活動に長期にわたって影響を及ぼす恐れがある。セシウムがどの程度強く土壌に吸着保持され、また流出あるいは作物吸収され得るかは、土壌鉱物の組成や共存するイオンによって異なる。セシウムの土壌鉱物への吸着反応、共存イオンが流出や作物吸収に与える影響、福島県に分布する土壌について概説した後、廃土や植物吸収による除去などの提言をする。
16:30~16:40 休 憩
16:40~17:20 (題目検討中)
京都大学原子炉実験所・放射性廃棄物安全管理工学研究分野・助教 福谷 哲
17:20~18:00「産学官連携による放射線蛍光プラスチックの開発
~安価で高性能な探知機から癌診断装置まで」
京都大学原子炉実験所・原子力基礎科学研究本部放射線管理分野・助教 中村秀仁
放射線蛍光プラスチックは、蛍光量、屈折率、密度のいずれにおいても現行のプラスチックシンチレータを凌駕するばかりでなく、加工が容易で丈夫という特徴がある。また、製造コストは1/10以下にできると見込まれており、今後多くの放射線検出器に応用されると期待できる。特に、広範な場面で放射線の計測の必要性が指摘されており、そのニーズに応えることが可能な技術として注目される。
18:00~18:20「京都大学のサイエンスの世界と社会貢献」
京都大学副理事・産官学連携本部長 牧野圭祐
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------主 催:京都大学産官学連携本部、一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)

 

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キーワードはバイオマイニング、バイオリーチング:化学同人協賛セミナー

2011-07-14 07:29:45 | セミナー

    “未来へのバイオ技術”勉強会 月例会
        「バイオと元素戦略2
 ~震災で見直されるベースメタル供給とバイオテクノロジー」
*****************************

7月25日(月)15:00~17:00(終了後、簡単な交流会17:00~18:00)

詳しくは→ http://www.jba.or.jp/top/2011/0725_miraibio_element2.html

協 賛:(株)化学同人
     http://www.kagakudojin.co.jp/

 震災を機会に産業素材の供給の重要性が見直されています。
 西日本での代替生産や各社復旧により需給は改善されつつあるが、素材不足
が生じれば、消費者向け最終製品の生産にも影響がでることも懸念されます。
 銅や亜鉛などのベースメタルは、古くから電線や回路基板、メッキ材料等に
幅広く利用され、その供給は日本のモノづくりを支えてきました。亜鉛の生産
能力は震災により一時約7割減まで低下したといわれ、供給能力についての懸
念が高まったこともあり、震災を機会にベースメタルの重要性が再認識されて
います。
 そこで今回は年頭に開催した「バイオと元素戦略」の第2弾として、バイオ
テクノロジーを利用したベースメタルの製錬プロセスの実用化の現状について
取り上げます。キーワードはバイオマイニング、バイオリーチングです。

◆内容◆
「バイオマイニング技術を用いた低品位硫化銅鉱の湿式製錬プロセス開発」
JX日鉱日石金属株式会社技術開発センター資源グループグループ長 三浦彰氏

「海底熱水鉱床鉱石のバイオリーチング」
 東北大学大学院環境科学研究科 准教授 須藤孝一先生

「ナノジオサイエンスからみたヒ素含有銅鉱石のバイオリーチング」
九州大学大学院工学研究院 地球資源システム工学部門 教授 笹木圭子先生

参加費:JBA会員(法人会員および個人会員)無料
     非会員3,000円(税込)

■申込先:上記webページから、あるいは本メールへの返信
    (miraibio@jba.or.jp)にて、
   ・会員区分(会員・非会員)
   ・交流会の参加有無
   ・所属・役職     
   ・氏名         
   ・連絡先(TEL、FAX、E-mail)        
  を明記してお申込下さい。

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アサヒ・コムに掲載:古屋仲先生の放射性セシウムの固液分離

2011-07-10 17:09:32 | 科学技術

 7月9日の古屋仲先生の放射性セシウムの固液分離の方法の記事が

アサヒ・コムにも掲載されました。

 

 7月9日の朝刊第5面で紹介された古屋仲先生の放射性セシウムの

固液分離の方法です。

イラスト付きです。

 

http://www.asahi.com/national/update/0708/OSK201107080148.html

 

 京都大原子炉実験所の研究用原子炉から出た低レベルの放射性廃液などで

試したところ、セシウム、ストロンチウム、ジルコニウムなど5種類の放射性物質を

99%以上除去でき、一連の処理は十数分間で済むということです。

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光る宇宙、ではなく、放射線で光る樹脂

2011-07-10 09:27:44 | 科学技術

光る宇宙、ならぬ光る樹脂。

 

放射線で光る樹脂が開発されましたね。

 

http://www.asahi.com/science/update/0630/OSK201106290187.html

 京大原子炉実験所の中村秀仁先生が、帝人化成とともに開発されました。

助教らのグループは昨年、ペットボトル樹脂に放射線を当てると光が出る

ことを突き止めたそうです。

 その後、発する光の量が少ないという弱点を克服し、これまで放射線検出器に

使われているものと同等以上の能力を持つ樹脂の合成にができました。

 

 これから、日本の総力を結集して、ひとつひとつ、問題を

 解決していければよいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古屋仲秀樹先生のセシウム除去技術

2011-07-09 06:36:32 | 科学技術

今朝7月9日の朝日新聞の第5面に、
古屋仲秀樹先生 http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/ppl/grp/takano.html

のセシウム分離技術がカラーイラスト付きで
出ていました。
もともと鉱山で使われた固液分離の方法だそうです。

化学同人等が協賛で、14日に東京でセミナーが行われます。
http://www.kagakudojin.co.jp/news/n2518.html

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追加募集!! JBAバイオリーダーズ研修 2011 (8/1~3)参加大学院生

2011-07-03 11:30:33 | 人材募集

企業若手技術人材の育成を図り、加えて、

バイオ系大学院生に対し、

視野を広げてビジネスを知る機会を提供するもので、

81日~3日の開催(千葉)です。

 

参加大学院生を募集しています。

 

企業のキーパーソンと知り合う、またとないチャンス、

学びのチャンスですよ!!

 

http://www.jba.or.jp/top/2011/0801_03jinzai.htm

 

申し込みは明日までです。

 

 

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特別フォーラム「日本の危機と化学産業 ~東日本大震災・福島原発事故を受けて我々に何ができるか?~」

2011-07-01 06:30:19 | セミナー

社団法人新化学技術推進協会
 第1回特別フォーラム開催の御案内です。

日 時:平成23年7月27日(水) 15:00~17:30

会 場:化学会館 7F ホール 東京都千代田神田駿河台1-5
    http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html

参加費:無料

主催:社団法人 新化学技術推進協会

                    < プログラム >
15:00~ 挨拶

15:05~  講演 「化学産業の被災の影響と復旧、復興への取り組み」

      講師 経済産業省製造産業局化学課より

15:50~ 講演 「日本の危機と化学産業の技術課題」

      講師 宮田 清藏 氏 (東工大 国際高分子基礎研究センター 教授)

16:35~ 講演 「日本列島を襲った過去の巨大津波」

      講師 岡村 行信 氏 (産総研 活断層研究センター長)

16:55~ 講演 「公的研究機関の震災と今後の化学産業」

      講師 松原 一郎 氏 (産総研 ナノテク・材料・製造分野研究企画室長)

 

お申し込みはホームページ (http://www.jaci.or.jp/

よりお願いいたします。多数の申し込みがあった場合には、参加人数の調整をお願い
することもありますので、ご了解下さい。

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