みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

「ゲノムを守る生体防護システムと新しい医療開発」第10回東京イブニングセミナー

2006-07-29 06:34:14 | セミナー
 遺伝情報のひとそろいであるゲノムは、放射線や紫外線等の外的因子、ならびに細胞内の内的因子によって損傷を受け、放射線障害やガンを引き起こすろ言われています。この仕組みを解明しつつ、ゲノムを防護する安全ネットの構築や新しい治療方法についての研究成果を分かりやすく説明するセミナーがキャンパス・イノベーションセンターで8月4日(金)開催されます。

プログラム:
1.開催挨拶と原爆放射線医科学研究所の紹介17:00- 17:15
広島大学原爆放射線医科学研究所副所長神谷研二
2.講演17:15-19:30 (講演者2 人で90 分講演のあと、質疑45 分)
講演1:「放射線を防護する生体システムと社会の安全」
講演者:神谷研二(広島大学原爆放射線医科学研究所教授、緊急被ばく医療推進センター長)

講演2:「新世代がん医療の開発:新規創薬標的の探索と個別化医療」
講演者:西山正彦広島大学原爆放射線医科学研究所・教授

申込み先、問合せ先
広島大学東京リエゾンオフィス
東京都港区芝浦3-3-6
キャンパスイノベーションセンター507 号室 青木、三木
電話:03-5440-9065
F A X :03-5440-9117

くわしくはこちら

広島大学発、バイオのブランド!!

2006-07-29 06:17:17 | 美味しいバイオ
 昨日は、広島大学初のバイオの研究成果を紹介する「広島大学新技術フェア~バイオ分野」が東京田町にて紹介されましたが、こういうイベントで宣伝できる広島大学ブランド商品が、沢山あればいいな、と思います。
 写真は、広島大学の産学連携の成果(広島大学大学院医歯薬学総合研究科の杉山政則教授を中心とする産学共同プロジェクトの成果)を商品化したブランドのロゴマーク。酒粕と乳酸菌をキーワードとするヘルスケア機能製品が主力です。
 くわしくはこちらでご紹介してあります。

 各大学は、産学連携の成果を様々な商品として売り出しており、
百年純粋黒麹使用泡盛 瑞泉「御酒(うさき)」近大マグロ九州大吟醸神戸大学牛など、美味しそうなモノがいっぱい。
 是非、味わってみたいですね!!

 広島大学も、「広島大学物語」なんてので、美味しい大学初商品を売り出してほしいな!

また来てみんさい、広島大学新技術フェア!!

2006-07-28 23:59:19 | セミナー
 本日、7月28日、広島大学新技術フェア~バイオ分野が、広島大学の東京リエゾンオフィスのある、東京、田町のキャンパス・イノベーションセンター(CIC)国際会議室にて開催されました。
 プログラム等はこちらです。
 (写真は講演会場の様子)。

 お天気もよく、開始30分前の受付開始のさらに15分前から、出足お早目のお客さまがいらっしゃり、瞬く間に(さくっと、といえばよいのか)100人の会場が綺麗に埋まりました。
 CIC国際会議場は中央の二つのスクリーンのほかに、両脇の前方、後方の見えやすい位置に、別途スクリーンが付いており、聴衆に優しい設備がすばらしいかったです。
 最初から熱心な聴衆の皆さん、驚いたことに、席の移動が全くといっていいほどありません。
 8つの演題であり、バイオではありますが、食品、医学、分析等、様々な分野のテーマですので、聴衆の興味の方向も異なると思いますのに、講演会でよくあるように、自分の目当ての講演が終わったらさっさと席をたつ、という方は見当たらず、じっくりと講演を聴いておられたのが印象的でした。
 講演プラス個別相談会のイベントですので、個別相談会でじっくり話を、というのが主催者としての希望ではありますが、個別相談場所に移動する時間ももどかしく、立ち話でありながら、随分と突っ込んだ質問が、講師の先生に対してなされていたように見受けられました。
 また、個別相談会に行きたいのはやまやまだが、次の話もどうしても聴きたい、
という方は、涙を飲んで、引き続き、次の講演を聞かれたようです。
 講演修了後に、個別相談会会場に講師が移動する、というのは、後ろ髪をひかれる思い、なのでしょう。
 というのは、講演会場では、時間の関係から質問は基本的にひとつだけ、後は個別相談会でどうぞ、というスタイルを採ったからです。
 今回の参加者は、講演も網羅したい、突っ込んだ話も聴きたい、という姿勢で来られた方が多かったようです。難しいですね。

 上司が、こういうイベントは確かに人数も大切だけれど、共同研究の種につながるような、実のある話ができるかどうかは、人数によるものではない、ときっぱり断言しておりましたが、少数の方々と、じっくりとした個別のお話ができた様子を拝見して、うれしく思いました。
 
 着席の方は常時60人ほど、それに立ち見や会場の外でやりとりしている方を含めると、90人に及ぶほどの参加者と見受けられました。 
 大手新聞社からも4紙みえてましたし、ベンチャー企業、大手企業の研究者、県の職員の方、TLOの方、大学研究者、他大学リエゾンの方、特許事務所の方、技術士、学生さんなど、バラエティ豊かな方々が聴講しておられました。

 私にとっては、広島弁三昧の、楽しい一日でした。
 「みてた」、「ほじゃけえ」、「やめんさい」、「よおけえ人が来ちゃったねえ」などなど。また、合間で母校のうわさ、20年の移り変わりを聞けてうれしく思いました。
 なお、本イベントには主催団体の公務として、公告支援と当日受付支援を担当したのですが、母校のイベントということもあり、気合が入ったお仕事とあいなりました。東京広島県人会の皆様にも、お世話になりました。

 広島大学新技術フェアは、今年は全4回。
 次回は医療分野です。

・第3回 10月26日(木) 医療分野・福祉/健康分野
・第4回 10月27日(金) 通信分野・情報分野

 
 こちらも是非また、来てみんさい、広島大学新技術フェア!!!



 
  

寄ってみんさい、来てみんさい、広島大学新技術フェア~バイオ分野 は明日!!

2006-07-27 20:54:44 | バイオ
 明日、午後1時より、東京 田町駅を東側に下りたらすぐの綺麗なビル、
キャンパス・イノベーションセンターにて、広島大学新技術フェア~バイオ分野が開催されます。
ここには、広島大学をはじめ、各地の大学のリエゾンオフィスがあります。

 開催まで一週間を切り、俄然お申し込みが増え、個別相談申し込みも100人を越える勢い?!

 講演のひとつ、日本一美しいカエルと透明カエルの住田教授のホームページはこちらです。
 左端の子が、透明カエルかな。
 お目目がでっかいです。 


広島大学のイブニングセミナー~ベンチャービジネス及び起業に関心のある方は是非どうぞ!

2006-07-26 12:29:48 | セミナー
◆「VBL第31回イブニングセミナー」開催のご案内
  ~ベンチャービジネス及び起業に関心のある方を対象!!~
  
 【開催日】 平成18年7月27日 (木)午後5時から午後7時まで
 【開催場所】広島大学産学連携センター 新産業創出・教育部門 VBL-Office
 【講師】  塗装技術コンサルタント 平田技術士事務所
        代表 平田 政司 氏

 【詳細及びお申し込み先等についてはこちら↓】
  http://www.vbl.hiroshima-u.ac.jp/vbl_hp/31th.pdf

まだ間に合う、広島大学新技術フェア

2006-07-24 06:02:49 | バイオ
7月28日(金)午後、
東京田町最寄りのキャンパス・イノベーションセンターにて、
広島大学新技術フェア~バイオ分野が開催されます。
お申し込みはまだ間に合います。
是非、どうぞ。

7月28日(金)13:00~17:00、場所は、東京都港区のCIC(キャンパス・イノベーションセンター)国際会議室です。

 広島大学のバイオ分野の研究シーズを首都圏で発表するリエゾンフェア
バイオ分野の8名の研究者による研究成果のプレゼンテーションならびに相談会です。
 無料です!!
 演題は、
○酒粕と植物乳酸菌のヘルスケア製品・食品への応用
○簡便で高効率なIR/MAR遺伝子増幅法による、組換えタンパク質の生産技術
○バイオによる石綿検出技術
○スギ花粉症及びダニアレルギーの診断と治療のためのアレルゲンライブラリー
○海藻レクチンの利用
○日本一美しいカエルと透明カエル
○人工繁殖技術を用いたカエルの保全と新しい系統の開発およびそれらの利用法
○魚類細菌感染症の治療剤としてのバクテリオファージ

くわしくはこちら

雨のにおい、放線菌のにおい

2006-07-23 20:13:41 | バイオ

 よく降りますね・・・。
 全国で大雨の被害に遭われている方、どうかお大事になさってください。
 
 夕方、止んでいた雨がまたぽつっと来そうな時、
 上の子が
「雨のにおい!」と言いました。
 
 大学で、専門課程に入ってはじめての微生物学実験で、寒天培地入りのシャーレを空中でそっと開けたり、土壌を希釈して垂らしたりして、どんな菌が生えるかためしたものです。
 空中であけたシャーレにはケカビが生え、土壌のほうからは、放線菌がはえました。放線菌のにおいは雨の降ったあとのにおいがしました。
 
 この間の編集会議で、雨のにおいはジオスミンだーという話が出ました。
 放線菌等が発するにおいなのでしょう。

 なつかしくも、あたたかいにおいです。
 雨上がりの太陽も恋しいですね。

 

北海道ならではの味が美味しそうな本!「ファーム・メード」

2006-07-23 07:08:33 | 新刊紹介・書籍
 このたび新しく出た「ファーム・メード(農家だから挑戦したい農畜産物加工の基本)」(北海道協同組合通信社)。
 製品別・加工の実際が、カラー写真で彩り豊かに説明してあり、作ってみたい気にさせます。
 「素材を生かした本物の味」、「とりたての原料でおいしい」数々の製品。
 麹、みそ、じゃがいも入りまんじゅう、ハスカップジャム、しそ飲料、いももち(いもだんご)、野菜入りさけのすり身、などなど・・・。
 是非、ご覧いただきたいです!

北海道の海の幸を味わう、ぶっかけ魚々紫(ととむらさき)

2006-07-22 20:18:03 | 美味しいバイオ
 北海道の海の幸を、 新鮮まるごと届けてくれるマルデンの自信作、 魚々紫(ととむらさき)は、第11回 北海道加工食品フェアにて、優秀賞(北海道商工会連合会会長賞)を受賞しています。
 写真は5月に発売された魚々紫の新商品、ぶっかけ魚々紫です。 
 魚々紫をベースに、日高昆布のエキスなどを加え、大豆・穀物醤油と同じく、そのまま醤油としてお料理に使えます。
 今日は濃い味の豆腐にかけて、楽しみました。
 豆腐の味わいがさらに膨らんだような気がしました。

 くわしくは水産新聞のニュースをご覧下さい!

北海道発! 昆布入りの綺麗なナチュラルチーズ

2006-07-19 21:54:12 | 美味しいバイオ
 北海道立食品加工研究センターの吉川修司氏らは、昆布入りの綺麗なナチュラルチーズを開発しています。
 日本人の志向に合うとされるゴーダチーズと複原料を加えることで美しいマーブル模様を作ることができるチェダーチーズの2タイプです。
 くわしくはこちらです。 
 さて、写真はこのほど新しく出た書籍、「ファーム・メード(農家だから挑戦したい農畜産物加工の基本)」(北海道協同組合通信社)。
 北海道ならではの食品加工の秘訣が面白そうです。
 (昆布チーズの作り方は載ってないみたいですが)。

 一方、昆布廃棄のニュースも世を騒がせています。電源開発(東京都)と社員らが、昆布約27トンを違法に海に捨てたとして、海洋汚染・海上災害防止法(海防法)違反の疑いで書類送検されています。撤去した昆布は廃棄物として陸上で処分する必要があったのだそうです。
 昆布の有効利用、してほしいですね!