みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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野村プロジェクト、創薬等モデル動物研究プロジェクトの会員募集と12月3日説明会の開催(製薬協)

2009-11-29 06:52:45 | 科学技術
2009年2月に講演を拝聴した大阪大学名誉教授、野村大成先生は、
このほど、プロジェクトリーダーをつとめておられる
医薬基盤研究所の野村プロジェクトで、
創薬等モデル動物研究プロジェクトの会員を募集されます。

くわしくは、下記を参照してください。

http://www.nibio.go.jp/cgi-bin/new/view.cgi?no=692

新たな疾患モデルマウスの開発と創薬や安全性評価等への応用を、
企業とともに推進するため、平成22年度から新たに
「創薬等モデル動物研究プロジェクト」を実施することとし、
当プロジェクトの会員企業を募集します。
なお、急遽、 新プロジェクトの参加に係る説明会が開催されます。

○と き:平成21年12月3日(木) 14時から15時30分頃

○ところ:日本製薬工業協会 第1会議室
 (東京都中央区日本橋本町3-4-1トリイ日本橋ビル 4階)

○説明会参加申込み メール又はFAXにて申込み下さい。
 (参加日、氏名、所属、住所、e-mail、電話番号を記載)
 申込み先:k-nishimura@nibio.go.jp
      FAX:072-641-9821

7 お問い合わせ窓口・新プロジェクトへの参加申し込み先
 独立行政法人医薬基盤研究所 企画調整部 西村、高木
 電話:072-641-9832
 e-mail:modelmouse09@nibio.go.jp
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緊急!!「科学技術関係施策の優先度判定等の実施に関する意見募集」

2009-11-22 07:29:33 | 科学技術
緊急です!!
「科学技術関係施策の優先度判定等の実施に関する意見募集」

科学技術担当大臣及び総合科学技術会議有識者議員は、
「平成22年度の科学技術に関する予算等の資源配分の方針」
(平成21年10月8日総合科学技術会議決定)に基づき、
各府省が平成22年度概算要求している主な科学技術関係施策
について優先度判定等を実施することとしています。

 平成21年11月17日(火)~24日(火)の期間、
国民の皆様からご意見を募集させていただくとのこと。
 是非、下記URLにアクセスして、ご意見を書き込んでください。
 重要なのは、どの施策に関する意見であるかを記入しなければならないこと。

 ニュースや新聞で取り上げられて、これは意見を出そう、と思っていても、
それがいったい何番目の施策であるか、PDFファイルから
見つけなければいけないのです。ちょっと大変です。

がんばろう、みんな!!
https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0005.html
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レアメタルも風前のともしびなの?!

2009-11-20 06:37:05 | 科学技術
今話題の事業仕分け、科学技術分野への評価に対し、
異論、反論、応援、いろいろあると思いますが、
内閣府のホームページでパブリックコメントを受け付けているようです。

11月24日の12:00まで、受け付けているようなので、この三連休、
(行事だらけで家にはほとんど居られないんだけど)
是非、意見を書き込んでみようと思います。

https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0005.html
 ところで、「元素戦略」、「希少元素対策」も風前のともしびになってしまったようですね。
 これは困る。レアメタルがなければハードディスクも動かないでしょ。
 例えばネオジムはハードディスクの磁性材として、コバルトは携帯電話の充電池の材料として使われていますよね。
 自動車や電子機器などの日本の基幹産業に欠かせない材料ですよね。

 調べてみると、施策の省庁は文部科学省で、施策番号は50、
施策名 元素戦略(別紙3 文科省のPDFの50番に概要掲載)のようです。
よく読んでみよう。

バイオ関連予算も見てみなければいけません。




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創薬研究支援ツールの高度化推進

2009-11-20 06:06:49 | セミナー
年末に向けて、セミナー満載ですね。

第3回京都・大阪バイオクラスター連携プロジェクト
  「創薬研究支援ツールの高度化推進」発表交流会
12月18日(金)

プログラムは盛りだくさんなので、下記をご覧下さい!
http://www.astem.or.jp/biocity/091218.html



 創薬開発とその研究を支える分析計測・試薬・制御・培養等、理化学実験機器の集積度の高さは、関西バイオクラスターの大きな特長であります。
 新薬の早期開発を支援する研究支援ツールは、日々、高精度化、自動化、システム化、スピード処理化そしてロボット化が求められています。しかし、このような要求の解決度と新技術の独創開発では、関西地域は必ずしも世界のトップを走っているとは言い難いものがあります。
 京都バイオ産業創出支援プロジェクトでは、この課題について、一昨年から大阪のバイオクラスターと連携し、発表交流会を行ってきました。本年度も創薬研究支援ツールの高度化について、ニーズ・シーズの両面から課題解決へ向けての発表交流会及び展示会を開催します。
 関西地域での産学公連携の促進、科学技術のレベルアップと関連する事業の創出・展開に繋がることを期待いたします。

■日 時:平成21年12月18日(金) 12:50~18:30

■場 所:大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール
     (大阪市北区中之島4-3-53)
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“集まれ、理系女子!” 報告

2009-11-20 05:12:05 | 人材育成
“集まれ、理系女子!”の紹介が

http://sciencenews.jp/

のニュースで配信されています。
是非、ご覧下さい。
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次世代シークエンサーの最新機種の基本原理とアプリケーション事例

2009-11-17 06:06:11 | セミナー
12月4日に開催されるバイオエンジニアリング研究会講演会
「次世代シークエンサーと産業応用」(東京、鉄鋼会館)では、
ライフテクノロジーズジャパン(株) 、ロシュ・ダイアグノステックス(株)、
イルミナ(株)の最新機種の基本原理と最新データ、アプリケーション事例
についてのお話をまとめて聴けます。

http://www.jba.or.jp/top/2009/091204_BioEngineering.PDF

日時:平成21年12月4日(金)13:00~19:30
    (交流会18:00~)
場所:鉄鋼会館701号室(東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 TEL 03-3669-4855)
参加費:講演会JBA および協賛会員2000 円、非会員4000 円(交流会費は別途3000 円)
協賛:日本化学会、日本生物工学会、(社)化学工学会バイオ部会

2004 年に米国NIH が開始した「$1000 ゲノムプロジェクト」は、サンガー法とは別の革新
的手法を生み出した。その後、各社が鎬を削り、2015 年には1,000 ドル個人ゲノム時代に突入す
ると言われる。本講演会では、ユーザーがどれだけ関心を持ってシークエンサーを使い、得られ
たデータをどのように処理、活用し、細胞機能解明や物質生産につなげているかを討論したい。
産業応用に関心のある方に多数ご参加いただき、新しいアイデアが生み出される契機になれば幸
いです。
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炭疽菌はシリカの防弾チョッキを身に着けているか

2009-11-16 06:32:24 | バイオ
広島大学の黒田章夫先生からのお話です。

2001年アメリカでのバイオテロの時、Bacillus anthrux(炭疽菌)の胞子にシリカが存在し、これは胞子が飛散しやすくするためのナノテク技術ではないか、と騒がれました(サイエンス誌)。
それまで、微生物のシリカの機能はよく分かっていなかったので、黒田先生はシリコンバイオサイエンスの一環としてその近縁種のBacillus cereusを用い、ケイ酸の吸収やシリカの役割を調べました。
 そこではシリカのナノパーティクルが胞子形成期に作られ、胞子のコートに蓄積していくことが分かりました。
 生理的な役割は、胞子の飛散ではなく、胞子の酸耐性に関与していることが分かりました。すなわち、この胞子はシリカガラスで覆われ、酸を通さなくなっていることを初めて明らかにしました。

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKE0921%2029102009&g=K1&d=20091102


12月16日にはこのお話について、先生が講演をされます。
http://www.jba.or.jp/top/2009/091216_mirai_bio.html

 半導体バイオ融合・アスベスト検査開発からシリコン微生物生態学まで幅広くお話しいただけそうです。
 つまり、サイエンスから応用まで、幅広く、ですね。

 純粋にニッチ的で面白いと思います。
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電気化学とバイオテクノロジーとの学際領域

2009-11-14 11:55:14 | セミナー
バイオの学際領域にかかわるセミナーです。
電池にこんな風にバイオが直接的に関わっているということで、
演者のお顔ぶれを見るだけでもとても参考になりますね。
(ちょっと参加費が・・・お高いわ、あわわ。)

第45回境界領域における電気化学セミナー
電気化学とバイオテクノロジーとの学際領域
http://www.electrochem.jp/announce/09_1127.html

主催 電気化学会関東支部
協賛 高分子学会ほか

日 時:11月27日(金)9:50~17:15
場 所:(株)明電舎大崎会館(東京都品川区大崎2-5-35)

1.電気化学とバイオエンジニアリング(東京農工大院工)早出広司
2.酵素電池から微生物電池への展開(京大院農)加納健司
3.微細加工技術を駆使した生物電池の開発(東北大院工)西澤松彦
4.未利用バイオマスを利用する生物電池の開発(阪大院工) 民谷栄一
5.自然群集微生物を用いる燃料電池、太陽電池(東大院工) 橋本和仁
6.バイオ電池の開発(ソニー)酒井秀樹

◎参加申込締切 11月20日(金)当日受付可
◎参加費 会員12,000円、非会員17,000円、学生2,000円
◎参加申込方法 申込書式にご記入の上、現金書留の際は
参加費と申込書を下記住所までご郵送下さい。
銀行振込の際は申込書をFAXでお送り頂き、下記銀行口座へ参加費を
お振込み下さい。
◎申込先 〒102-0074東京都千代田区九段南4-8-30アルス市ヶ谷202
    電気化学会関東支部セミナー係(TEL 03-3234-4213、FAX 03-3234-3599)
◎振込先 りそな銀行市ヶ谷支店
    (普通)No.1601943 口座名義:関東支部(カントウシブ)

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クリスマスレクチャー  「生体に学ぶイノベーション~ものづくり、環境、デザイン」 

2009-11-13 06:08:49 | セミナー
早くもクリスマスレクチャーのご案内!!!

http://www.jba.or.jp/top/2009/091216_mirai_bio.html

◆“未来へのバイオ技術”勉強会 月例会<クリスマスレクチャ―>
 「生体に学ぶイノベーション~ものづくり、環境、デザイン」 

 12月16日(水) 16:00~18:00 (終了後、クリスマス懇話会あり。会費2000円)
 鉄鋼会館705号室

 真のイノベーションはやはり生体に学ぶべきではないだろうか。今月はバイオサイエンス、テクノロジーの原点に戻り、生体に学ぶものづくり、環境そしてデザインについて探求したい。シリコンと微生物の不思議な関係、Biominerals から学ぶものづくりなど、2010年につながる魅力あふれる話題を取り上げた。
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温室効果ガス25%削減国際公約に貢献するバイオ革新技術とは

2009-11-13 05:59:14 | セミナー

新資源生物変換研究会シンポジウム
「温室効果ガス25%削減国際公約に貢献するバイオ革新技術とは」

日  時:平成21年12月21日(月)10:00~18:00
     (交流会18:10~19:30)
場  所:東京大学農学部弥生講堂
     (〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
     → http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html

くわしくはこちら

参加費:講演会 JBA会員2000円、非会員4000円 (懇親会費は別途3000円)
趣 旨:
生物多様性を維持しつつ、温暖化防止を含む地球環境の持続的維持は、京都
議定書を起点にして、温室効果ガス25%削減という日本の国際公約により、
今や、ポスト京都議定書(2013年以降)に向け、積極的かつ緊急性をもつ課題
であります。京都議定書に参加しなかったアメリカや新興国(中国やインドなど)
も含む全地球規模の取り組みは、12月のコペンハーゲンでの国際会議に向け
て、7月のイタリアでのサミットでの「産業革命以前(1750年)の水準から世界
全体の平均気温の上昇が2度を超えない」という世界共通指標のもと、日本
の革新的な環境バイオテクノロジー技術への期待は急カーブで高まっています。
この期待に応え、温室効果ガス25%削減という日本国際公約の実現に向け、
革新的バイオ技術を結集したシンポジウムを開催いたします。

 是非とも、積極的なご参加、周囲の皆様へのご紹介をお願い申し上げます。
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