先週末、久しぶりに高速道路の側道を通ったところ、見慣れぬ白い大きな生き物が草むらから出てくるではありませんか!引き返してよくよく見ると、「ヤギ」でした。
高速道路の法面(のりめん)の除草のために放されているわけですが、念のため検索してみましたら詳しい情報が得られました。下記の記事をご覧ください。
ここのところ、動物ネタが多いブログになってますが、こちらからも動物ネタで応酬しました。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20050601wm00.htm
北佐久農業高で飼育のヤギ、除草に大活躍(長野)
県立北佐久農業高校(佐久市岩村田)家畜部ヤギ班が実習・研究用に飼育するシバヤギ10匹を佐久市内の園地や高速道の斜面などで放し飼いにし、草を食べさせることで除草に役立てている。九州西部原産の肉用小型種は粗放な管理にも耐え、高校側も餌の入手や飼育の手間が省け、いいことずくめの一石二鳥作戦だ。
除草放牧は数年前から導入され、同高教員住宅の庭、神社境内、小海線高架下で実験が始まり、2年前から実用化した。現在は<1>上信越道下り線・佐久平パーキングエリア駐車場脇の園地(2匹)<2>ショッピングセンター「佐久インターウェーブ」内の緑地(3匹)<3>上信越道盛り土斜面(5匹)||の3か所で実施中。雑草や灌木(かんぼく)を食べるので、除草などの手間が省ける。
上信越道盛り土斜面(佐久市上平尾)への放牧は10日に始まった。幅10メートル、長さ100メートルの南斜面が使われる。面積が広くてヤギも多く、人の進入を防ぐフェンスが牧柵(ぼくさく)の機能を果たす。簡易小屋と給水容器を設けるだけで、世話も不要だ。
ヤギ班顧問の菊原文典教諭は、「かなり(除草)効果があると思う。車の騒音が影響するか、体重測定で環境順応度を調べたい」と意欲的だ。生徒も随時観察し、11月まで続ける予定。
放牧場所2か所を提供する日本道路公団佐久管理事務所は「管理費節約もあるが、動物と触れ合える『癒やし要素』も期待できる」と全面協力している。
(2005年6月1日 読売新聞)
高速道路の法面(のりめん)の除草のために放されているわけですが、念のため検索してみましたら詳しい情報が得られました。下記の記事をご覧ください。
ここのところ、動物ネタが多いブログになってますが、こちらからも動物ネタで応酬しました。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20050601wm00.htm
北佐久農業高で飼育のヤギ、除草に大活躍(長野)
県立北佐久農業高校(佐久市岩村田)家畜部ヤギ班が実習・研究用に飼育するシバヤギ10匹を佐久市内の園地や高速道の斜面などで放し飼いにし、草を食べさせることで除草に役立てている。九州西部原産の肉用小型種は粗放な管理にも耐え、高校側も餌の入手や飼育の手間が省け、いいことずくめの一石二鳥作戦だ。
除草放牧は数年前から導入され、同高教員住宅の庭、神社境内、小海線高架下で実験が始まり、2年前から実用化した。現在は<1>上信越道下り線・佐久平パーキングエリア駐車場脇の園地(2匹)<2>ショッピングセンター「佐久インターウェーブ」内の緑地(3匹)<3>上信越道盛り土斜面(5匹)||の3か所で実施中。雑草や灌木(かんぼく)を食べるので、除草などの手間が省ける。
上信越道盛り土斜面(佐久市上平尾)への放牧は10日に始まった。幅10メートル、長さ100メートルの南斜面が使われる。面積が広くてヤギも多く、人の進入を防ぐフェンスが牧柵(ぼくさく)の機能を果たす。簡易小屋と給水容器を設けるだけで、世話も不要だ。
ヤギ班顧問の菊原文典教諭は、「かなり(除草)効果があると思う。車の騒音が影響するか、体重測定で環境順応度を調べたい」と意欲的だ。生徒も随時観察し、11月まで続ける予定。
放牧場所2か所を提供する日本道路公団佐久管理事務所は「管理費節約もあるが、動物と触れ合える『癒やし要素』も期待できる」と全面協力している。
(2005年6月1日 読売新聞)
教えていただきありがとうございました。