みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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食糧とエネルギー確保への道を探る植物バイオ

2014-10-31 06:23:50 | 素敵生活

"未来へのバイオ技術"勉強会

「寄生雑草防除技術は食糧・エネルギー問題を解決する」

 

世界的規模で増大する食糧問題、エネルギー問題を解決するには、アフリカを中心とする乾燥地域での寄生植物の防除、および、優良植物の選抜が重要である。寄生植物の防除で世界の農地を健やかに保ち、食糧確保への道を探るプロジェクト、寄生の仕組みを研究し応用への道を探る研究、高速育種にて有用形質をもつソルガムを開発しようという研究について取り上げる。
 大きな視点、あるいは新しい視点で、これからの農業を豊かに変えていきたい。

日時 2014年11月13日(木) 14:00~16:50  終了後、交流会あり

会場 (一財)バイオインダストリー協会

定員 60名

主催 (一財)バイオインダストリー協会

協力・協賛 (公社)日本生物工学会

 

オーガナイザー:岡澤 敦司氏(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 准教授)

 

「食糧の安定供給を目指した根寄生雑草克服技術の開発」

岡澤 敦司氏(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授)

 寄生雑草の防除技術は人道的な見地からも経済的な見地からも今後ますます重要な開

発目標となる。さらに、地中海沿岸では寄生雑草がヒマワリやナタネなどのバイオディ

ーゼルの原料となる植物に甚大な被害をもたらしていることから、これらの地域ではバ

イオディーゼルの普及に伴い、寄生雑草の防除技術が脚光を浴びることが予想される。

農業に甚大な被害を及ぼしている根寄生雑草の被害克服に向けた取組みについて紹介す

る。

 

「ゲノム解析から読み解く寄生雑草ストライガの寄生の仕組み」

吉田 聡子氏((独)理化学研究所 植物科学研究センター植物免疫研究グループ 上級

研究員)

 「魔女の草」とも呼ばれる寄生雑草ストライガは、アフリカの農業に深刻な被害を与

えている。ストライガの発芽誘導物質の研究から新規の植物ホルモンが発見され、植物

の成長と根圏での生物間相互作用との関連が明らかになってきたが、その寄生メカニズ

ムの解明はまだ始まったばかりである。次世代シークエンサーを用いた大規模ゲノム解

析によって、ストライガと宿主植物の遺伝子レベルでの相互作用が見えてきた。寄生雑

草のゲノム研究を防除への応用にも結びつけようとしている演者らの挑戦について紹介

する。 

 

「ゲノミックセレクションによるソルガムの高速分子育種(仮題)」

堤 伸浩氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授)

 演者らは食用作物の栽培に適さない厳しい環境 (限界耕作地) での生産性が高いバイ

オエタノール作物・ソルガムを対象に、ゲノミックセレクションを基盤手法として、多

数の遺伝子に支配される量的形質の改良方法を確立した。さらにこれを高速ジェノタイ

ピングシステム等、様々な最先端技術と結びつけて一連の高速育種システムを構築した

。現在、メキシコ塩害地に適応した実用的なソルガム品種の作製を目指し研究を行って

いる。ソルガムはストライガの宿主であることから寄生雑草の防除技術を、バイオエタ

ノール作物としてポテンシャルの高いソルガムの高速分子育種技術と連携させることで

、エネルギー問題解決への道が開かれると期待される。

 

17:00~18:00 交流会 

 

講演会参加費

JBA法人会員:無料

JBA個人会員(対象:JBA法人会員でない企業(事業者)に所属の個人会員):5,000円

(税込)

 非会員:10,000円(税込)

 

詳しくは下記をご覧ください。

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001

556.html

(URLをブラウザにコピーしてご覧ください。)

うまく表示できない場合は

http://www.jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/

からご覧ください。

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本当はこわい?ヒスタミン中毒

2014-10-21 06:47:22 | 素敵生活

ヒスタミンは、アレルギー反応、胃酸分泌、血圧降下などに関与する生理活性物質
です。魚介類の鮮度が落ちると、魚介類に多く含まれるアミノ酸のヒスチジンが
ヒスタミン産生菌によりヒスタミンに変化します。
日本では魚介類の消費量が多いため、ヒスタミン食中毒のリスクについて懸念されて
おり、最近では保育所、学校、病院が関係する給食施設における集団発生が報告され
いますが、意外と知られていないのが現状です。
コーデックス規格では、遊離ヒスチジン含量が高い魚種の缶詰などに対してヒスタミ
ン濃度の基準を設定しています。
水産加工品におけるヒスタミン制御は、輸出障壁を解消し、わが国の競争力強化に
寄与するため、本勉強会では、ヒスタミン中毒とその対策について取り上げます。

 

未来へのバイオ技術"勉強会
「食品のリスク管理と安全強化~ヒスタミンを制御する」

日時 2014年10月29日(水) 15:00~16:50 終了後、交流会あり

会場 (一財)バイオインダストリー協会定員 60名

オーガナイザー:梶山 直樹氏(キッコーマン(株))

プログラム

「ヒスタミン制御による安全・安心な水産加工品の開発と競争力強化」

里見 正隆氏((独)水産総合研究センター中央水産研究所 水産物応用開発研究セン

ター )

「ヒスタミン迅速測定キットの開発と展望」

佐藤 常雄氏(キッコーマン(株)研究開発本部)

講演会参加費

JBA法人会員:無料

日本生物工学会会員:無料(申込みフォームの備考のところに、

日本生物工学会会員と記載して下さい。)

JBA個人会員(対象:JBA法人会員でない企業(事業者)に所属の個人会員):5,000

円(税込)

非会員:10,000円(税込)

詳しくは下記をご覧ください。

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001467.html

(URLをブラウザにコピーしてご覧ください。)

うまく表示できない場合は

http://www.jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/

からご覧ください。

 

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宇宙創薬!! 骨粗しょう症や筋委縮、精神疾患のメカニズムを解明

2014-10-04 18:22:31 | 素敵生活

微小重力は生物にとってあらかじめ遺伝子に刻み込まれていない条件のため、
パニック症候群などに類似するストレスとなる可能性があり、骨粗しょう症や筋委縮、
精神疾患のメカニズム解明など、様々な疾患についても新たな発見が期待できます。

"未来へのバイオ技術"勉強会「宇宙創薬」

日時:2014年10月 7日(火) 15:00~16:50

場所:東京です。

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001457.html

お申し込みは miraibio★jba.or.jp  ★を@ に変えて送ってください。

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マッサン、みてますか?!

2014-10-04 17:30:26 | 素敵生活

NHKの連続ドラマ「マッサン」一週間が過ぎました。
既に、主題歌、爆リフレイン中。
往年のプロジェクトxを思い出させます。

みゆき様、紅白で歌ってね。

ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所は二度見学しています。

余市蒸溜所も札幌雪まつりのツアーで訪れました。短時間だったけど。
おおよその歴史を父から聞いているので、どうドラマ化されるか楽しみ。

実家の父はニッカ派、祖父はサントリーレッドを愛飲。

初ボーナスで父に贈ったのはフロム・ザ・バレル。
http://www.nikka.com/products/blended/fromthebarrel/

杉真理さんの夕焼けレッドはいいCMでした。
http://www.youtube.com/watch?v=IVstW2HVtHM

こちらは杉さんの「ウィスキーがお好きでしょ」
http://www.youtube.com/watch?v=3kVQ-3Z4XXQ

杉さんの「いとしのテラ」
知る人ぞ知る、味の素の味のするスポーツ飲料だったんだぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=56fZ0xcWLwg

ドラマは、つかみはok。

マッサンもエリーさんも素敵です。

・・・マッサン、特撮枠だったんだよね?ガオシルバー懐かしい。

 

 

 

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