リンダ リンダ リンダ リンダ!

ヘッドレスベース楽器日記→RCバイク(ハングオンレーサー)日記→BALIUS2日記→XSR900日記へ~

見た目の好みが一番だろね~

2017-12-14 20:46:00 | XSR900
引き続き本格的な寒さが続いてますな、日本海側は雪に埋もれる季節の到来っすね~
雪深い地方のバイク乗り達はバッテリー外して冬眠モード入ってるのかな?
東京は降っても数センチだからそこまでしないし、防寒して走れるからラッキーっす!
でも、修理から帰ってこないと・・・・

今日は我が社のア●社長に振り回されて午後からバッタバタ、頭使いまくってカロリー消費が激しかったんだよね~
だもんで少し遅めの夕食時にはお腹ペッコペコ・・・

大戸屋風チキン南蛮定食!甘酸っぱいタレが空腹に染みるわ~、
カロリー高いけど今日は大丈夫だと思うっす、明日も引き続きバッタバタだから栄養付けておかないと、
お腹空いてるときの方が頭は冴えるけど、限界超えるとなんも考えられなくなるからねぇ
白ご飯の丼が頭過ぎっちゃ仕事にならんわ(笑


バイク乗りオジイチャンから蘊蓄を効かせられて辟易した我が友の為に「日本のバイクのレジェンド CB・Z」についてのお話し、
っても、僕だってリアルタイムじゃ無いから読みかじり聞きかじりの内容なんすけどね(笑
正しい歴史は「バイクの系譜」さんでどうぞ、あちらは車種毎にスゴイ情報量

まずはコレを差し置いてバイクを語ってはいけないレジェンドさん、このバイクが無かったらって思ったらスゴイ恐い・・

ホンダ ドリームCB750 1969年

世界最速のオートバイを目指して開発、本田宗一郎をして「誰がこんなの乗るんだ!」と言わしめたとの逸話も、そんで宗一郎さんでも乗れるCB350Fが出来たのはまた別のお話(笑

所謂「ナナハン」って言葉を作ったスゴイ方、「ナナハン」はこのバイクの社内秘匿コード名っすね
性能的にも当時では考えられないハイスペック、
タイヤやチェーンが耐えられずにすぐ壊れてしまう為、各メーカーさんがCB専用の高耐久部品を開発納品した模様、
同年代の500SS(マッハIII)は従来部品で販売して大変な事になってたっぽい、「未亡人製造機」ってのが米国で受けて売れたらしいですけどね、カワサキか・・・

その後はCB750FOUR2→CB750/900Fと進化してって、最終的には現行空冷4発のCB1100まで辿り着く感じですかね、
ホンダさんは車名同じで型式違いが多いから分かりづらいっすな~

ところがどっこい、天下のカワサキさんも負けてはいられない、メグロWシリーズしか無かった所に新型大排気量4stエンジンを開発!
世界最速神話のレジェンド登場!

カワサキ 900Super4 1972年

バイクに乗ってない人でもZ1の名前は一度は聞いた事あるでしょうねぇ、でも本名は900Super4、型式がZ1っすな、スーフォアって呼んだら殴られると思う(笑

世界最速の座を奪い返す為、当初600ccで開発を進めていた新型エンジンを一気に903ccまでスケールアップ!
CBのSOHC67PSに対してDOHC82PS、見事に世界最速の称号を得る結果に!
これが丸Z系が生まれた瞬間、
国内排気量規制が上限750cc、Z2(750RS)が翌年発売、Z1は国内では売れてないけど米国でバカ売れ、今では逆転現象でZ2よりZ1の方が良い珠あるらしいっすね

そんで、元々余裕のある作りだったエンジンを更なるパワーアップを目指して1015ccまでスケールアップして1976年にZ1000が誕生したけど全然売れなかったみたいっす・・・
これが1978年のZ1-Rの登場まで続く「丸Z系」ですね、

起死回生を目指してイメージチェンジ!

カワサキ Z1-R 1978年

4本出しマフラーから4-2集合にした所為か全然売れなかったZ1000、欧州向けに「カフェレーサー」っぽくしたおかげで盛り返した新しいスタイルのZ、
所謂「角Z」の登場!
ここまではZ1系のエンジンを使ってるんで基本的には同じ流れ、見た目は変わったけど

諸々あってすぐにモデルチェンジして登場したのがZ1-RII、ここからエンジンも変わったんじゃないかな?
そんで一般的に「角Z」と呼ばれてるのがこちら以降になりますかね~

カワサキ Z1000 Mk-II 1979年

このデザインはZ750FXやZ250FTにも採用されてたし記憶は鮮明ですな、
僕の中でカワサキって思い浮かべるとZ1よりもこっちが思い浮かぶっすね、
トランジスタ点火に変わってよりスムーズに回る様になったエンジン、馬力も更にアップ!
「回して楽しいのは角Z」ってのはその辺りのお話しかも、でもオジイチャンのお話しだからZ750FXの事を言ってる気がする・・・

そんでもってこのエンジン積んだZシリーズ、Z1000H→Z1000J→Z1000R(ローソンレプリカ)へと進化してゆく訳ですね、
壊れづらい丈夫なエンジンでレース車両のベースにされることも多かった模様、
ローソン師匠やレイニー師匠の活躍もあって80年代前半の角ZはAMAスーパーバイクのレースベース車のイメージも強いかもっすな、
レプリカじゃないローソン車はJ型ベース、この当時からホモロゲ車作ってたカワサキってスゴいわ~、そんだけ米国では信頼されてたんでしょうね

最終的にはGPZ1100(1983年)まで進んで「空冷Z」の歴史は終了、ネイキッド版だとZ1100GP(1981年)までかな、

勿論、CB-Kや丸Zっと比べて後発の角Z系の方が高性能なのは当然なんですけどねぇ、
まあ、CBにしても丸Z/角Zにしても製造から30年以上経ってますからね、性能的にどっちが良いとかはもうどうでも良い気がしますよね(笑
当時乗ってた人にとっては違うのかもですけど今中古を買って走らせてる人は断然「見た目」で選んでると思いますね、あとお値段かな?

CBもZも今でも大事に乗られてる方が多い車種、
サードパーティ出しの部品だけでも1台組めるとか言われてますけど、「愛」「お金」が無いと維持し続けてはいけないバイク達ですわな、
発売当時もやっぱし「愛」があったでしょうね、

僕は維持が楽でお安い新車でよいです・・・
早く帰ってこい!XSR900クロちゃん号!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どのくらい売れるんだろうね! | トップ | そのうち統一されるのかね? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

XSR900」カテゴリの最新記事