しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

唐の芋の種芋保存、腐葉土からカブトムシの幼虫多し

2010-12-23 07:48:21 | Weblog
'10/12/20(月)
晴れ 西よりの風 max 19.0℃ 71%  

 発送の収穫調整。冷え込んだが気温は急上昇する。調整を終えてからすぐに唐の芋の堀出しを始める。
 食事を挟んで芋ほり続ける。
 その場で種芋用に健全な小芋を分ける。軽トラックにコンテナを載せて保存穴近くまで運ぶ。数をチェックしてネットに入れる。穴に入れて籾殻が入った袋をのせ、不織布をどっさり上に置く。トタンを戻して縁を土でふさぐ。
 寒さに応じて土を被せ、春までこのまま保存する。
 培養土を積み込み始める。
 完熟籾殻堆肥と今年の1月に運んだ落ち葉。落ち葉は量が減り腐葉土化している。それぞれを合わせて多少の肥料分を加えて山積みする。水分は十分あるので散水は不要。
 腐葉土からは丸々と太ったカブトムシの幼虫が ゴロゴロ出てくる。ちょっと移動しただけで20匹以上出る。培養土の中にいれておく。

大豆とうみにかける

2010-12-22 08:01:24 | Weblog
'10/1219(日)
曇り 風弱い 温度湿度未計測
 
 昨日用意した沢庵大根を車に乗せて届ける。その足で足りないFG袋などを購入しに農業資材店に向かう。
 午後は大豆をトウミにかけて混ざっている殻やゴミを飛ばし、ある程度選別する。30キロほど行う。作業はこれくらいにして自宅に戻る。
 コミュニティセンターと図書館に行き調べ物をする。
 大豆をより分けて販売用に小分けする。
 今日は少しゆっくり過ごす。

沢庵大根

2010-12-21 07:05:15 | Weblog
'10/12/18(土)
晴れ 風弱い max 16.5℃ 81% min -3.2℃ 31%  

 今朝も昨日に引き続きの冷え込み。あらかじめ大根や人参などは昨日抜いておいてある。葉の霜が朝日で白く輝いて綺麗だが、収穫が遅れるので困る。
 午後は予約のあった沢庵大根を抜く。今年は大きさが不揃いで短いものが多い。葉を付けたまま洗い、紐で2本ずつ縛る。
 美香は配達にでる。
 千葉市の中央公園でキャンドルナイト会場から、先日提供したテントを囲うポリフィルムの長さが足りないと連絡がある。大根洗い終えたところで会場まで持っていく。そのままとんぼ返りで小屋に戻り、洗った大根が凍結しないようにしたり、ハウスの防寒などをして帰宅。

種さつま芋の保存

2010-12-19 08:18:03 | Weblog
'10/12/17(金)
晴れ 風弱い min -3.5℃  

 夜間に晴れてかなり冷え込みが激しい。野菜が凍結しているので収穫開始を遅らせる。さつま芋や生姜から調整始める。ハウスの春菊を間引いてサラダセットに入れる。
 午後からは、さつま芋の種芋を選別して、保存穴に入れる。痛んだものを取り除いて、状態の良い芋をネットにいれる。掘り下げた穴に入れて籾殻入りの袋でふたをする。隙間にさらに籾殻をつめる。不織布があれば唐の芋の保存のときにさらに入れる予定。唐の芋が入れば、トタンに土を被せ春までそのまま封印状態にする。

そら豆中耕

2010-12-18 07:54:47 | Weblog
'10/12/16(木)
曇り 風弱い 温度湿度未計測  

 真冬の寒さの一日。日中は日差しが無く、5度くらいにしか気温は上がらない。洗った野菜の水気で手がかじかむ。釜戸の焚き火で暖をとりながら調整をする。
 午後はさつま芋の種芋を貯蔵する穴を掘り下げる。狭い穴なので研修生と交代で掘る。掘ってない者はそら豆の中耕土寄せをする。
 先日の雨で土は重い。カラスノエンドウやハコベが根を張り始めている。
 配達にでる時は真っ暗でまだ5時なのに夜中のようだ。

大豆と小豆の脱穀終了

2010-12-17 07:51:30 | Weblog
'10/12/15(水)
曇り時々晴れ 風弱い max 17.0℃ 93% min 4.7℃ 41%  

 朝は濃霧に包まれる。発送の収穫調整は午前中に終えて、残りの大豆と小豆を脱穀する。Sさんがきて手伝ってもらう。
 昼前にに風が南向きになったので、脱穀機の向きを反対にかえる。食後風は北寄りに変わっていた。もう面倒なのでそのまま脱穀開始。あんのじょう殻やゴミが舞い戻り飛んでくる。
 一度大豆を終えてから、シートの上をきれいにして、小豆にかかる。ついでにもう一回向きを反対にかえる。小豆はかるいのでかなりの量が排出口から風と一緒に飛ぶ。集めてトウミにかける。量はほんの少しだけ。暗くなってきたのでゴミと一緒になっている大豆は、後日トウミにかけることにする。

竹支柱

2010-12-16 07:49:45 | Weblog
'10/12/14(火)
雨時々曇り 風弱い 温度湿度未計測  

 雨が時折降る中、収穫調整をおこなう。野菜は濡れた土でぐちゃぐちゃなので井戸水で洗い流す。
 件数は多いが配達出発まで時間ができた。抜いたまま放置してあるナスやピーマンなどに使用した竹を片付ける。紐で結束してから小屋の軒まで運ぶ。この竹は何年か使用したので、来年当たりは強度が落ちるかもしれない。竹支柱は折れれば短いなりに使える。朽ちれば燃やすことも出来る。その点緑色の鉄の支柱は折れたり錆びたりして使えなくなった時がゴミになってこまる。自分で竹を切って使えるのならそれにこしたことはないが、本数の確保が並大抵ではできない。竹も鉄も購入しなくてはならないのが現状。
 夕方周りの山の木から霧が染み出るように流れ出し始めた。今夜から明日朝にかけては濃い霧につつまれそうだ。
 配達先の住宅街に電飾を施した家がおおくなってきた。

作業は出荷のみ

2010-12-14 07:03:33 | Weblog
'10/12/13(月)
曇りのち雨 北よりの風 max 10.9℃ 83% min 7.5℃ 54%

 どんよりとした空からポツンと雨が降る中、本降りになる前にと急いで収穫。かろうじてあまり濡れないで野菜は準備できた。今日の作業は出荷のみで終える。
 釜戸の火で暖を取り、焼き芋で一服。
 12月はもう中旬に入る。野菜の品目揃えをあれこれ調整しながら収穫する日が続く。今朝は夢にまで出てきた。どうやら来年まで楽になることはないかもしれないがなんとかのりきれそうだ。
 早めに帰宅してゆっくり過ごす。

大豆の脱穀

2010-12-13 17:40:38 | Weblog
'10/12/12(日)
晴れ 北東または東の風 温度湿度未計測  

 発送はない。大豆の収穫をする。まずはまめっこにモーターを取り付ける。モーターの取り付けに関する説明書はまったくない。外したり、付けたりを繰りかえりながら部品やネジの意味を理解する。時間がかかった。
 梱包の木枠に車輪を付けを台車としたので移動はスムーズ。ハウス脇に置いて始動する。問題なし。周りにゴザやシートを敷く。軽トラックで豆を運び横付けして脱穀開始。挿入口からはじけた大豆が飛ぶ。飛び散らないように段ボールで囲う。
 鞘ガラが排出されたところに豆も飛んでいる。なにか調整の方法があるのかもしれないが時間的余裕がないので、そのまま続行。あとでふるってトウミにかけて豆をとりだすことにする。 
 夕方までに約2/3を終える。
 今年の豆は綺麗なウグイス色にできた。大きさも形も十分なものが多い。
 マスクをしたが埃を吸ってしまい喉がいがらっぽくなる。

脱穀機のまめっこの準備

2010-12-13 17:12:41 | Weblog
'10/12/11(土)
晴れ 南よりの風 max 19.5℃ 79% min 2.1℃ 37%  

 徐々に風が強まる。しかも南風。12月らしからぬ気温となる。
 午前中は配達の収穫。玉ねぎは、東京からTさんが来てくれたので、最後の畝が植え終わる。以前に植えたものでの中にはすでに活着せずに枯れている苗がある。苗は余っているので補稙をしなくてはいけない。
 明日、大豆の脱穀を予定しているので、大豆用脱穀機まめっこにモーターを取り付ける準備をする。何年か前にもらったモーターが役に立つ時がきた。まめっこに付いていたプーリーはモーター用かと思い、外して取り替えようとしたがさび付いているのか外れない。しかしVベルトサイズは同じようなので外す必要はないかもしれない。
 モーターは明日取り付けることにして帰宅する。