しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

大浦太の播種、野生のノビル

2010-04-22 11:09:10 | Weblog
'10/4/21(水)
晴れ 南から東よりの風 max 29.3℃ 91% min 12.2℃ 32%

 トンネルなどの換気をしていると、着ている厚めのシャツのためか異様に体が熱くなる。9時なのに20度を超えている。自宅に戻り薄いシャツに着替える。この時点で夏日の予感がする。
 去年そら豆はアブラムシが開花時に大発生した。収量は涙ぐましいものだった。今作はまだ数株に発生が見られる程度だが、アブラムシは天文学的数字で増える。美香はほうっておけず筆先で除虫する。あっという間にテントウムシ等の天敵が食べつくせないほど増えるかもしれない。考えただけでも恐ろしい。テントウの幼虫がわしわしと食べているのを見るがなんとも数が少ない。このまま生態バランスを保って収穫をむかえたいものだ。
 作業は牛蒡の播種。品種は大浦太1粒播き。発芽しない植え穴は後から除草を兼ねて追い播きする。昼までに約半分終了。
 午後から続きを行う。
 休憩中にルクールのIさん夫妻が菜の花を摘みに来訪。自由に好きなだけ摘んでもらう。もうかなり咲き誇っていて食べることができる部分は少ない。
 近くでノビルを一緒に掘る。野生のノビルはちょっとかじっただけなのにいつまでも口の中に葱の香りと辛みが残る。 
研修Tさんは美香とインゲンの追い播きをする。 
 暗くなるまで畑の各所をトラクターで耕運しておく。雲が増えてきた。明日から天気が崩れるらしい。

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