しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

きゅうり定植一回目

2008-04-25 08:08:28 | Weblog
'08/4/23(水)
晴れ 南の風 温度max23.4℃ min3.6℃

 昨日できなかった、キュウリの定植をする。コンテナに入れた苗を水にどぶ付けして、ほ場に運ぶ。自然農法種の上高地5号とフランスのパリジオというピクルスキュウリ。全部で200株。植えている間、美香は昨日用意しておいたラディッシュを私営の直売所に持ってゆく。野菜を配達配送できる品目が揃わないうちは、農家が持ち寄る直売所で売ることにしている。
 定植後、更科の南瓜予定地までトラクターを走らせて、耕運をする。美香はネギ苗取りの続き。途中の川沿いの田んぼは、代かきが始まり、赤や青のトラクターが広い田んぼの中を動き回る。水が一面に広がり始めたせいか、風が急に湿っぽく感じる。里山の木々は、様々な色合いの新芽が出始める。淡いグラデーションで山の稜線を縁取る。心が和む田舎の心地よい季節。和む気持ちとは裏腹な、この後の立て込む畑の作業をこなすべく、急いで耕運作業を済まして家に帰る。
 午後はさつま芋の苗床をつくる。かなり遅くなったが、少しでも苗が自給できればと思う。堆肥跡の土を利用して芋を伏せこみ、トンネルをかける。紅東、紫芋、寿の3品種。
 そのあと朝植えたキュウリに古ポリトンネルをかける。今あるトンネル枠が大きくて、マルチ2列に立てるには幅が余る。二人で相談して、枠を斜めにクロスさせて、細いマルチ幅に合わせるようにしてみる。意外とうまくできたので、今後狭い幅の時はこの方法でやることにする。

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