恥を知れ

札幌法務局は今月7日付で、杉田氏による人権侵犯を認定した。

　認定されたのは計3件で、2016年にスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と書き込んだブログやツイッター（現X）への投稿など。委員会に参加したアイヌ民族の多原良子さんが今年3月に人権救済を申し立てていた。認定を受けて法務局が、杉田氏に人権について「啓発」したという。

杉田水脈議員に法務局が人権審判を認定したと言う、

しかし「ツイッターは削除したので謝罪する必要はない」と宣った

法務局が「認定した」と言う事は犯罪として認定したと言う事だ

消したから無罪だと言う事ではない、書かれたことが「人権を犯した」と認定したと言う事は「犯した事実が有った」と言う意味で「盗んだものを返したから無罪だろう」と言う万引き犯の言い分に等しい

国連の委員会に民族衣装で参加した事を「コスプレおばさん」と言う事自体全く常識外の発言だ

杉田議員が何等かの登壇に和服で出席する事や国際的なレシェプションに皇室から和装で出席したら「コスプレ」と言うのか

彼はこれ以外にも問題発言を繰り返し責任を取らされているがその事についても一切謝罪をしていない

18年には月刊誌で同性カップルを念頭に「生産性がない」と表現。今回の投稿は、杉田氏が総務政務官として出席した昨年11月の参院予算委員会で取り上げられた。同12月、これらの言動の謝罪と撤回に追い込まれ、政務官を辞任した。ただし、杉田氏は撤回しながらも「差別」とは認めなかった。

人が子をなし育てる事は重要だがそれを「生産性」と表現すると言う事は人を人として認識していないと言う事に等しい

仮にも国政を担う代議士である、まさしく「仮に」にしてもらいたい、

浅識な自分ですらこの程度の常識は持ち合わせている、

何度も書くが頼むからこの議員を支持している有権者は最低限の人格、常識を要求しその上で支持をしてもらいたい、

再度当選させると言う事は支持者たちの常識を疑うと言うより、認める事は出来ない

一体今の政治家と言う輩にはどういう倫理観があるのか、昔自民党議員が「リンリ、リンリと鈴虫みたいな」と言った大臣が居たがそもそも自民党議員には「倫理観」などと言うものは存在していないのかもしれないが其れを延々と当選させる有権者にも「人としての倫理」より「いかに利益誘導してくれるか」を基準として選んでいると言う事だ

恥を知れ！とは議員だけではなく有権者にも声を大にして叫びたいものだ