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梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

赤(共産主義)

2016-03-06 08:30:52 | 雑記
先日自民党の支持率が上がっているということに「少なくとも私の周りには支持する人がいないんだが」と書いたら「あなたの周りには共産党員しかいないから・・云々」と言うコメントを頂いた、確かに支持層が50%近く有るのだからそれは当然だから良いのだが「現政府に反論が有る=共産党」と言うステレオタイプはなぜ起きるんだろうか?
私も「共産主義国家(社会主義国家)」が成り立たないことは十分に理解しているつもりだし現に近代史においてもソ連の崩壊を見るまでもなく国家経済は衰退し社会主義の崩壊は起きている、しかし自由経済も既に限界に来ているのではないか、富の遍在が限界に近くなっている事は間違いあるまい、この事象は世界的な問題になっていて下層社会の不満は臨界点に近い、日本の貧困率が40%に近づいていると言う、貧困率は平均年収の中央値の半額に満たない家計を言う、数学気に妙な数字だ、平均年収の4割の国民がサンプル数の半分近いというのはそれだけ富の遍在が極端になっているということだ、当然「これはなんとかすべきだ」と言うジャーナルが出てその各論として「9条を変えるのはおかしい」「防衛日に回す金を貧困対策に」と言う論をはるのはいわば国民の思っていることの代弁者として国民の支持を得ているのだろう、それに対して「政府の方針に合わない論調が多すぎるから公平ではない」と言う事事態論点がおかしいのだがそれを更に「政府がやめろというのにやめないなら停波する」と言うのは権力の乱用だろう、一般国民はこれでも大新聞とキー局は政府のた圧力に屈しているのではないか、と言う発言が多いが「支持率は下がらない」事を「私の周りには」と書いたらなぜ「共産党だ」と言う論法になるのかと不思議なきがする、
なせ「共産党=反政府」ひいては「反社会的」となるのか、恐らく終戦後の一時期アメリカ統治のころ世界は社会主義と自由主義が次世紀の覇権を争っている最中で社会主義の覇者ソ連が朝鮮半島まで押し寄せて居る時期で日本社会の労働者層から知識層に社会主義が広まるのを恐れ徹底的な思想統制を行った時期である、アメリカ本土でも「レッドパージ」が吹き荒れていた時代に刷り込まれた「革新性=赤→反社会」と言う構図が出来上がったのではないか、しかし現在残っている社会主義共和国は「赤い中国」が巨魁だが実質は経済大国を目論んでいて歪んだ「統制経済国」だろう、キューバも実質大統領が統治する統制経済石に近い、今日本で「共産党」を看板にしているのは別に「共産国家」設立を目指してはいないだろう、それを言ったら「社会党」は社会主義国家を目指しているのかと言う理論になってしまう、政府も自民党(保守党)も反論には堂々と論戦を挑むのが重要だ、「反論するならマイクのスイッチは切る」と言うのは傲岸不遜だ、多くの国民は「今の政策は格差の上流社会にのみにしか向いていない」と思っていると思う


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