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梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ネット犯罪の事

2025-05-17 15:27:45 | 雑記
若い女性だけでなく、多くの若者がSNSから繋がった他人から犯罪の被害にあっている
現在若者が交友を求めるのはSNS、ネットの世界が主流の様だ
ずっと昔、新聞や雑誌で文通相手募集と言うものがあり、特に思春期の女性が楽しんでいた
中にはその関係から結婚までと言う様な話は合ったかもしれないが何方かと言えば会う事もなく消滅したり
文通を始めてから数年たって初めて会うとか全く顔を見ないまま互いに結婚の報告をして子供の話をして年老いても未だ何ぞと言う話もあったりした
まあそれのデジタル版みたいなものかもしれないが大きく違うのは殆ど相手の事を知らないままあってしまう事にある
無論そこから恋愛に発展して結婚までと言うケースがかなり多い様で結婚式のなれそめがSNSだなんて話も珍しくない様だ
しかし、自分の事を知らせずに言葉巧みに(文章巧みに?)親しくなって二人だけで会うと言う危険を少し考えた方が良いのだろう
ネットで交換する情報はなんの信頼性もない、例えて言えば暗闇で、或いは目隠しをして言葉だけで話す相手に恐怖を覚えないのだろうか
それでも其処には本当の声や息遣い、感情の揺れ等が空気を介して伝わってくるだろう
相手が見えないのに肌に感じる空気は見えないと言う事の恐ろしさを倍増させるだろう、それでも距離感がつかめず相手がアイマスクを外して居るかも分からない危険がある事は解るだろう
しかし、SNSではその空気すらも感じられない、ただ画面の向こうだと言う安全な距離があるが全く見た事のない相手に無防備で会うと言う事が本当に危険なのだと言う事を理解した方が良い、
「自分を見せないで話を進められる気楽さ」は悪意のある者にとっては獲物を吊り上げるのには都合の良い方法なのだ
現実の世界は多くの他人と関わる事を避けて生き続ける事は難しい、と言うより不可能だと思った方が良い
仕事でも、子をなして育てて行くにしても自分が不快になると同じように相手も不快に思う事を犯しているだろう
関りのある相手が不快にならない様な配慮は社会生活を継続するには必須のスキルである
それは子供の頃から思春期青年期壮年期と積み上げて行くしかない、それが面倒だから画面だけで付き合うと言う事はやはり「成人」出来ないと言う事でそのスキル不足を犯罪者は餌食とする
子供に携帯を持たせるなら通話は限定する位の方法が必要なのかもしれない

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