梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

募金運動

2015-05-21 18:01:03 | 雑記

女房が蒲田の駅前でネパール地震の寄付金を募る一団を見たと言う、ネパール人らしい5~6人の若い人達が段ボールで作った箱と手書きの看板を持って道行く人に「お願いします」と声を掛けていたらしい、女房はそのまま駅に向かうエスカレーターに乗ったら後ろから来た年配のご夫婦らしい二人の会話が聞えてきた、男性が「あれは嘘だな、」と言って居たそうだが女房にもいかにも怪しそうに見えたそうだ。

私自身も街頭の募金活動と言うやつにはかなり懐疑的だ、何度かニュースでも取り上げられたこともあるし「2チャンネル」などでは「自分もやった」と言う投稿も結構見かける、

コンビニのレジ横にある募金箱でも「有難うございました、皆様の善意で***円集まりました、」と言う様な張り出しも目にするがはたして本当にその金がどこそこに入ったと言う確認は出来ない、振込用紙が添付してある事もあるが実際いくら集まってどれだけ送ったかの確認は出来ない、人の善意を信用出来ないのは悲しいがそう言う話を時々聞くのだ

確か募金活動には届け出と証明書の携帯が義務付けられているはずだがほとんどその証明書を見た事は無い、一度戸別訪問を受けた事があって20代の女性に提示を求めたら本当に持っていたことが有ったが街頭でそんな事も出来ないだろうから募金箱には届け出をした関係官庁の許可書を添付したらどうだろうと思う、こんな事を書きながらなんか自分が少々嫌に成るのだが実際「ちょろいもんよ、」とネットに出している奴の顔を思い出すとどうしても素直に金を入れる気にはなれないのだ、

今彼方此方で見かける「ワンちゃん、ネコちゃんたちのえさ代がありません、」と駅前で叫んでいる若者達もどうも信用出来ない、犬や猫をかわいそうだと言う連中にはとても見えないのは偏見なんだろうか、3・11が起きてから丸3年が過ぎる、犬と猫の平均寿命は長くて10年程度、一般的な小型犬は7年位である、3・11で被災し飼い主を失った犬猫を救助し施設を作って保護したとしてももうそんなに生き残っているとは考えにくい、

貰われていった犬猫も結構あるとも聞いた、しかし何よりあの人数で大声を上げている連中を見るとどうしても催眠商法の連中を思い出してしまうのだ、

無論そうでないのかもしれないが私自身は(どうかなあ・・・)と言う気持ちが抑えきれないのだ