梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

繁殖期の雄

2012-10-18 17:33:15 | 雑記
沖縄駐留米兵の強姦事件は此れで何度目だろうか、未だ復帰前には貧しい島民の女性が危険を犯しての薬莢拾いをしていた所を機銃掃射で撃ち殺す事件もあった、
アメリカ軍はと言うよりアメリカ人は日本人を同じ人類と思って居なかった、返還されて何年たった頃かアメリカの小学生に日本人に対する質問をする場面を見た事がある、
恐らく10歳前後の太った白人の男の子は笑いながら履き棄てるように「だってあいつらはジャップだろ」と言う映像だったがこの映像はどう言う意図の下に日本のテレビ放送に流したのだろうか?
概してアメリカの白人には人種差別がある、殆ど外観の事で差別する、WASPでなくとも白人以外全て「カラード」と言う言い方をする、一緒に仕事をした黒人はダラスの技術者だったがやはりかなり差別を受けていると言っていた、名古屋のビジネスホテルの最上階で酔っ払って「奴らは肌の色しか誇れる物が無い愚か者さ、白い肌が偉いなんて思っているのは奴らだけだ」と盛り上がった事を思い出す
強姦の話だが22歳と23歳の兵士だと言う、この歳の健康な男を兵役と言う状況に押し込んだ時に本能的な欲求を計算に居れないと言うのは大きな間違いだ、
殆どの男はこの年齢でどの様な状態にあるか誰でもわかっているだろう、いや実際には女性も同じ様な物らしいが此方は選り好みをしなければどうにでもなる、
しかしベースには独身男の数に見合う女性は居ないし一般市民との接点も少ない、
いわば性欲に関して言えば飢えた狼の状態になっている、飢えた狼が家畜を襲わないようにするには餌を与える必要があるのは自然の理だ、軍隊で訓練を繰り返した若い兵士はいわば牙と爪を研ぎ澄ました状況で羊の群れに解放しているような物だ
誤解しないで貰いたい「理性と倫理」でやってはいけない犯罪でこの事を弁護する気は全く無い、しかしその前にアメリカ軍はこの部分を軽く見すぎているだろう、
中東駐留軍には女性兵士も多く含まれていたがこの兵役中にかなりの私生児がうまれ、其処までに行く前に帰国して処理した事が実に多かったと聞く、
売春は文明国家社会で許されない事だが現実にその処理が出来ない若者達に取っては悶絶するような拷問である事も確かだろう、殆どの国が見てみぬ振りをしている事を見れば必要悪(此れを悪と言うならばだが)ではなかろうか?
今の日本は文化国家だから売春は有りませんと言える人が居たら御目に掛かりたい物だと思う、女性達もその事に関して「おぞましい、絶対に許せない」と言う人は恐らく本の一握りだと思う、事の良し悪しを言う前に牙を研いでいる野獣は有る程度腹を満たしておかなければいけない