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梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

音楽の話

2012-06-01 14:25:56 | 雑記
本は濫読である、何でも読むが最近の作品は余り読まない、ジャンルも小説なら歴史からSFでも恋愛小説、推理物、ドキュメント何でもである、一番読んだのは10代後半から20代後半の10年位か、推理物はエラリークイン、コナンドイル、クロフツ、クリスティなど、日本では松本清張、乱歩、横溝正史などだが高木秋(字が出ない)光が好きだった、
実は音楽も何でも聴くほうである、濫読があるから此れに対応する言葉が有るのかも知れないが良く解らない、
歌謡曲から始まって演歌も民謡も好きだ、只和製ポップスと言うジャンルは少し苦手かな、
洋楽と言うとジャズが一番好きでボサノバ、R&Bを良く聴くのだが基本的にこの3種類は似ているので当たり前かも知れない、スタンゲッツやアストラットジルベルト、ジョアンジルベルト等は大好きだがラロシフリンのギターも好き、この辺りはぼんやりと流して置くのに実に良い、ジャズはクラシックの名曲やシャンソンをアレンジした物が好きだがブルーノート時代のアートブレーキーやマイルスデイビスなどのオリジナルもさすがにと言った所だろう、リーモーガンだったと思うがつきの砂漠は良かった、
ニニロッソのトランペットも悪くないし一度流行ったサムティーラーもジョージオールドも良い、
曲は結構カバーが好きで映画音楽のカバー、意外と多くてそれぞれの味が出ているのはビートルズのバラードでミッシェルやイエステディはかなりの歌手や奏者が演じている、
日本のニューソングと言う音楽も好きなんだがどうもオリジナルをぼんやり聴くと言う事はあまりしないのだが外国の歌手が歌う日本の曲はよくぼんやりと聴いている、
古い歌手だとニューヨークの溜息といわれたヘレンメリルが歌っていた日本の五木の子守唄と中国地方の子守唄が実に良かった、この二曲はいろんな歌手が歌っているが特にお気に入りはグラシェラ・スサーナである、
彼女は日本人の若い歌手から有名な歌手までカバーしているのだが全て彼女の歌、音楽になっている、この歌手を最初に知ったのは未だエイトトラックの頃だから随分昔だが今でも現役で同じ声で(少し下がったかも知れない)歌っている、
次にカセット版、そしてCD版と買うのだがどう言うわけかほとんどなくしてしまう、好きなんだから大事にする筈なのだがどう言うわけか残っていない、まあエイトとカセットは伸びてしまったのだが
カセットに入っていたので気に入っていた「石狩晩夏」「回り灯篭」「狂った果実」は今は手に入らない、
色んな楽器を聴いていると最後には人間の声が聴きたくなる、素晴らしい声の歌手が歌う声を聞いていると「人間の声を越える楽器は無いのではないか」と思えて来る、
今、日本で一番売れている歌手と言われる連中を聞いているとフォークソングと言われる時代に流行していた歌手を「素人の綴り方歌謡曲」といっていた連中が実に上手かったと思えて来る
まあ、年寄りの戯言だ、同じ様な事を我々の親も言っていたし今の連中もこの歳になれば同じ様な事を言うんだろうな