小沢氏が資金問題で連日取り上げられている、自民党の時からどうしても黒いイメージが付き纏う人だ、ずっと実力者と言われながら要職には着かないで過ごして来た、「黒幕」、「政界のドン」と言われる所以だろう、責任を取る必要の無い場所に居て傀儡の様に他の政治家を使うと言うイメージは拭えない、今回の政治資金もダム問題の絡んだ西松建設も彼の持っている財布の大きさが伺えるだろう、政治は金が掛かるという、その金を出すのは資金の大きな大企業だ、しかし出すからには見返りを期待するのは当たり前だ、最初からその為に出しているのだから、資金が無いと選挙に勝てない、選挙に勝てなければどんな理想が有っても何も出来ない、しかしその資金を出してもらうには先ず出した企業に見返りを出さなければならない、それが日本のと言うより「自由経済圏」の宿命だろう、選挙は有権者の表で決まる、日本の7割は中小企業だ、この政治にノーを言っても良いと思うが何度やっても同じような顔ぶれだ、今回の選挙で民主党に移動した、しかし民主党の金庫は小沢氏がにぎっているらしい、政治資金は彼に委ねられている訳だ、あるコメンテーターが「こう言う時に自民党は党として査問委員会を作り結果はどうあれ党として追求した、しかし民主党は”小沢さんがやましい所は無いと言っているから無い筈だ”と言うコメントしか出さない、此れでは未だ自民党の方がましだ」と言っていた、しかし有る新聞では「検察のファッショとの戦いをしている小沢氏を応援したい」と言ったコメントが載っていた、我々はどう取ったらいいのか解らないが、親から子供2人に4億近くの金を貰える様な政治家で今の平均年収が350万と言う社会を理解してくれと言うのは無理が有るだろうと思うのは仕方ないのではないか