梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

又々年金

2010-01-19 08:49:04 | 日記
この歳になると夫婦でも年金の話しが多くなる、前から連れ合いが言っているのだが、彼女は高校を卒業した後からずっと年金を支払って来た、数年間喫茶店で働いた時、仕事をしないで家庭に居るときもずっと国民年金を支払って居た、しかし殆どは企業に入って厚生年金を納めて来た、数えたら43年も払っている、61歳から厚生年金の老齢部分を支給されている、その金額は月額で45000円に満たない、一方彼女の中学からの友人が居る、彼女はアルバイトをした経験があるが全く会社に勤める事はなく結婚して専業主婦になった、つまり彼女は国民・厚生共南京を納付した事はない、しかし「第3号」という制度で年金の支給を受けている、その額は聞いた所によると3500円強だそうだ、ご主人の年金納付で彼女の功績が有ったと言う制度のようだが、厚生年金は扶養者が居ても居なくても納付金額は同じだ、女房でなくとも何とも納得が行かない、「43年納めて来た私と全く納めていない彼女でなんで1万も変らないの!」と言うのは本当に納得出来ない、機構がかわり先月私に今まで支払って来た金額と納付回数が来た、400ヶ月を超えて個人が納付した金額は698万円、会社負担とあわせると1400万が年金機構に入っている、これで支給される金額は月7万弱だ、64歳から上がるはずだが係員が計算した所では「88歳と8ヶ月で納めた分は無くなる、」そうだ、「それからは貰いどくですよ」だと、そんなに生きられないんだよ、日本人は、今この不景気で会社が倒産すれば個人補償で借りている会社の負債を整理するには個人破産も視野に入れないとならない、その後この歳で稼ぐのは交通整理かビル掃除位、今の年金は夫婦で家賃程度にしかならない、此れで消費を増やせと言っても無理だろう、景気は上向かないが愚痴を言っても始まらない、行けるところまで行くしかない、諦めるのは何時でも出きる、頑張ろう