福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

秋田ゾンタクラブ 新春チャリティコンサート2020 楽しめた

2020年01月20日 14時23分58秒 | コラム、エッセイ
 社会奉仕活動を謳っている団体としてロータリークラブ、ライオンズクラブ等が知られている。前者の国内会員は10万人程度、後者の会員数は全世界で140万人、国内で15万人とされ、共に巨大な団体である。
 一方、あまり知られていないが、女性だけによる奉仕団体としてソロプチミスト、ゾンタクラブがある。

 国際ゾンタは1919年に設立され、奉仕と支援を通して、世界中の女性の地位を高めるための活動をする団体で、会員数は約33.000人、国連認定のNGOである。
 秋田ゾンタクラブは現在10人の会員で超小規模であるが、和気藹々と、時間と体力を使って奉仕活動をしている。バザーやチャリティコンサートなどを開催し収益の殆どはユニセフ他を通して世界の女性と子供のために寄付している。そのほかに、健康セミナ一、子宮頸ガン予防の啓蒙運動も行っている。

 かつて家内が秋田ゾンタクラブ副会長であった事もあり、何かの際には動員がかかる。引きこもり・隠遁生活の私には辛いが、協力せざるを得ない。

 本年1月19日正午、すなわち昨日、秋田ViewHotelにおいて恒例の新年チャリティパーティが行われた。
 会は約280名もの出席で、9割以上が若くない女性達で占められていた。

 コンサートの前に秋大医学部5年宮地貴士さん、秋田八丈織物職人の奈良田登志子さんが表彰された。宮地さんは現在アフリカにて奉仕活動中のため代理として副代表の江頭さんが受け取った。お二人から受賞者挨拶があった。

 私は今回で5-6回目の出席であるが、今回は前々回と同様No2テーブルを指定された。舞台の正面、江頭さん奈良田さんに挟まれた席であった。いわば接待係というところ。両人とも気さくな方でありいろいろな話を聞くことが出来た。

 ランチョンコンサートは、ピアノ、チェロ、フルートのコラボであった。
 出演者はピアノが近藤美保子氏、チェロが森義丸氏、フルートがN響のフルート奏者の菅原潤氏。いずれも秋田出身の方々。

 10曲ほど演奏された。有名名曲集から、⚫︎愛の挨拶、⚫︎白鳥、⚫︎ユーモレスク、⚫︎リベルタンゴ。次いで、⚫︎ベルトミューラー作曲、ロマンチック組曲、⚫︎ダマーズ作曲、演奏会用ソナタ、⚫︎ビゼー作曲、組曲アルルの女から間奏曲であった。
 私は演奏者のすぐ目の前であったこともあって十二分に楽しめた。特にチェロが良かった。

 ランチも美味しかった。

 私は出口が混み合うのを避けるために、デザートをいただいた後すぐ退席し、19:00まで飯川病院の当直医の業務を一部代行した。

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