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福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

家庭菜園・園芸2020(2) ダリア、キウリ、トマト風対策

2020年06月23日 16時28分54秒 | 季節の話題
 ダリアはわずかに3け月余の成長、3け月余の隆盛だが、その間、幹は太いのは直径5cmにもなる。成長が早いだけに茎の中は中空、だから暴風雨に弱い。
 荒れた天候の前には襲ってくる嵐の程度を予想して支柱を追加する。さらに根元から紐で花の先端まで簀巻き状態にして風邪折れを防ぐ。

 昨年から対策が上手くなって強風下でも実害が出ないようになった。 

 一方、畑のキウリ、トマトなど自分が育てた子供のようなもの。とても枝落としや剪定のは出来ない。キウリの枝が上に向かって何本も触手を伸ばして巻きつく場所を探している姿を守ると意識のない植物なのだ、と思えない。その姿は必至で情がうつる。頑張れがんばれと声を掛けたくなる。だから、私は全ての枝をそのまま切らずに育てる。剪定しないとで果実に問題が出ると言われるが、自宅で食べるだけであるから気にしない。

 しかしながら、過剰に背が伸び、枝が四方に伸び、葉も繁茂する。だからダリア同様に暴風雨には風当たりが強く、場合によって根こそぎ吹き飛ばされる。昨年までは直棒の支柱を縦横に立て、互いに固定し強化ていたが、それでも台風時などでは不十分であった。
 そのためには今年から直棒の支柱でなくU字型の支柱を適宜間に入れ、アーチ状にして強風に備えることとした。いかに直棒を並べて格子状に支柱を追加しても強度には限度がある。その点は接合部のない曲がり支柱がもたらす強度は十二分である。

 
 

 キウリに曲がり支柱を用いるメリットはさらにもう一つある。それは茎、枝葉が斜め上方向に伸びるから、キウリがアーチの内方に宙ぶらりんになって成長する。観察や収穫にとても都合がいい。

 園芸、畑に関して色々な工夫してきたが、そのルーツは加齢に伴う変化でないか、と思う。かつてはコツコツと努力することで乗り切ってきたが、最近はどうすれば楽にできるか、という発想が元になっているような気がする。そのためにはかつては考えられない園芸用品とか部品とかの購入を惜しまないようになっている。
 やはり加齢による私の退化だろう。

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