福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

連夜、お酒入りのかき氷を食べ、冷えた身体を「湯たんぽ」で温める 

2007年02月27日 04時18分39秒 | 近況・報告
 私は一日一食である。馴れてくると朝食摂るのも、昼食も面倒になる。食事の回数は本当に習慣なのだと思う。

 その夕食の後にはかき氷を食べる。昨夏から始めたが、殆ど欠かすことはない。外食などでも帰宅後に食べる。かき氷には若干のシロップと各種のアルコールをかける。ビール、ワイン、日本酒、ウイスキー・・・何でも良い。これが、結構美味しい。私は本来アルコールが苦手であるが、20年くらい前から練習と称して夕食時には120mlの缶ビールを飲んでいた。決して美味いものではない。当初はこれで泥酔したが、最近は何とか250ml位までなら飲めるようになった。

 夏に市販の日本酒シャーベットを食べたのが切掛けとなって、夕食後にかき氷を作っている。無理してビールを飲んでいたのが何だったのかと思えるほど抵抗無く、楽しんで食べることが出来る。ところが、やはり、冬場には食後身体がかなり冷える。酔い始めているし、不整脈も出るから好きな風呂は危険である。歯を磨き早々に布団にもぐる。それでも冷える。時に布団の中で震えることもあった。

 数週間前に家内が懐かしい姿の陶器製の「湯たんぽ」を買ってくれた。それで毎晩快適に眠る事が出来るようになった。
 「湯たんぽ」について最近の医事新報の質疑応答欄にも出ていたが、元々は、中国で、唐の時代から使われていたようで、陶器製で「湯婆子」や「湯婆」と呼ばれていた。私の思い出から言えばさながら「湯ネコ」である。日本に伝えられたのは室町時代とされている。よく知られているブリキ製の波形の金属製のものは意外と比較的新しく、昭和初期以降に造られたもので、軽量・丈夫なことから普及したという。

 子育ての頃はキャラクター入りのプラスチック製のものを使っていた。3人分の「湯たんぽ」を用意するのは私の役目であった。残っていないか探したが、誰かにもらわれていったらしい。今度の購入したのは陶器製で子供の頃に家にあったのにそっくりでとても懐かしい。値段は2,000円だった。

 それにしても身体は丈夫にできているものだと思う。温かい夕食で身体が暖まった後に氷を食べて冷やす。冷えた身体を今度は「湯たんぽ」で温める。踏んだり蹴ったり温熱ストレスを毎晩与えているが、よく耐えてくれている。ゆっくり楽しんでいると食べ終わらないうちに酔ってしまうから、若干急いで食べると背中が痛くなることがある。腹痛ではなく背部痛であることが不思議であり面白い。胃が冷えた事による何らかの反射痛なのかもしれない。
 家内には、食道がん、胃がんになるよ、と脅迫されている。呆れられているが、まだ飽きられてはいないようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする